概要
広い意味でのインディーゲームと同義。
同好の集まりや個人が趣味で制作し、即売会、同人ショップ、インターネットサイトで流通されるのが一般的。
シェアゲームは知名度がない場合売ることが難しいため、アダルトゲームか既存作品の二次創作が比較的多い。
フリーゲームの方ではオリジナル作品も多い。ディスクなど費用のかかる有形の媒体での配布は少数派で、データのみをインターネット上で配布するのが主流。
スマホだといろいろと制約が大きいので、PC向けのものが多い。
有料のものを「同人ゲーム」、無料のものを「フリーゲーム」と呼び分けられることがあるが、これは正しいとは言えない。同人誌が有料でも無料でも同人誌なように、同人ゲームも有料でも無料でも同人ゲームである(無料の同人ゲームも数多く存在する)。逆に大手ゲームメーカー作のフリーゲームというのも存在する。
人気に火がついた場合、コンシューマ移植や漫画、アニメ、パチンコといった別メディアでの商業展開をする例も見られる他、『東方Project』『ひぐらしのなく頃に』『月姫』『TeachingFeeling』などゲーム自体が商業的に成功を収める例もある。
商業作品と比較すると低クオリティな傾向はあるが、技術の進歩により近年ではアマチュアでも高度なグラフィック処理を使いこなすことが容易となり、少し前の世代の商業ゲームと比較しても遜色のないクオリティを誇るゲームも出回るようになってきている。
一方で時代に逆行するかのように、ドット絵を用いたレトロな表現による懐古的なゲームも人気があり、同人であるがゆえの自由さ、拘りが感じられる作品が多い。
また、商業作品と比較すると安価な傾向があり、気軽に楽しめるのも魅力である。
インディーゲームとの違い
明確な定義が存在する訳では無く、以下の記述も全てにおいて当て嵌まるとは限らない限定的な要素であるが、おおむね以下のような違いがあると考えられる。
- 原作に無許可で作られた二次創作ゲームが幾つか見られる
- 同人ゲームはかつては一般流通に乗らず、イベントや同人ショップなどを介してのみ販売されていた(現在はそうでもない)
- インディーゲームはビジネスとして商業的成功を収める事を目標として作られるが、同人は作っている作者と限られた購入者が楽しければそれで良いという趣味の世界である
ピクシブ百科事典に記事のある同人ゲームの一覧
フリー(無料)の同人ゲームについては「フリーゲーム」も参照ください。
また、同人サークルではなく少数人数による開発は「インディーゲーム」を参照。
※太字は投稿数1000以上、★付き太字は投稿数5000以上のゲーム。
オリジナル
二次創作
UnHolY SaNctuaRy / グリーフシンドローム / この翼に誓いを / THE QUEEN OF HEART / ロッコちゃん
二次創作(東方Project)
非常に数が多いため、東方二次創作ゲームの記事を参照。
関連タグ
コンピュータゲーム インディーゲーム フリーゲーム PCゲーム
同人サークル 同人 同人誌 同人ソフト 二次創作ゲーム アプリゲーム ゲーミングスマホ
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