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概要編集

竜騎士07率いるサークル、07thExpansionの同人ゲーム。

キャラクターデザインは『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』の漫画版などを手掛けた作家らが担当している。

07th Expansion PartyにてC82頒布予定とされていたが、5/22の制作日記でコミケの参加申請をしていないことが判明。

その後、音楽担当dai氏のサークルに委託と扱いが二転三転している。

また07th Expansion Partyで全7話予定との竜騎士07の発言があったが

Helloween Voyageの竜騎士07トークで全5話予定だとされた。


第二次世界大戦後の1947年、米中連合軍による戦後復興の影響で異世界と化した日本を舞台に、暗黒街に暗躍する様々な人間の生き様を描く。


同サークルが既存の作品にて扱ってきた『閉鎖・隔絶された空間』とは異なり『解放された都市』を舞台としている。

また07th Expansionのゲームでは初となる『戦闘シーンのゲーム化』が搭載されており、ノベルゲームでありながらアクションゲーム要素を楽しむことも可能(詳細は後述)。


公式サイト(外部リンク)では本編の一部をプレイできる『体験版』が公開されており、無料でダウンロードすることが出来る。


「まさか戦闘シーンがあるとは思わなかったでしょー!」編集

本作では雰囲気を盛り上げる為の演出として、戦闘シーンを模したミニゲームが登場している。

内容はプレイヤーが『防御』と『攻撃』のターンに分かれ、他キャラとバトルを行うというもの。

ただしRPGのターン制とは異なり、敵が律儀に攻守を使い分けるとは限らず、防御や攻撃の比率はシーンによって異なる。


操作方法は画面内にヒットマーク(バトル漫画によくあるギザギザの丸)が表示された際に、防御ならマウスカーソルを重ね、攻撃なら更にクリックを行う。

攻撃時には三回ヒットを当てるごとに右クリックでカードが表示され、好きなカードを選択することでフィニッシュブロー(とどめ)を叩き込める。

最後にスコアが表示され、プレイヤーの手腕を表す『エンブレム』と『レベル』が与えられる。


戦闘シーンはあくまで『演出』であり、プレイの良し悪しが本編ストーリーに影響する事は無く、ゲームオーバーの概念も無い。

スペースキーを押してスキップすることも可能。

また苦戦すると自動で難易度を低下させる仕組みとなっているなど、アクションの実力を試すのではなく単純な『楽しみ』に重きを置いている。


ちなみに、エンブレムの一つにはあの鉈女が紛れ込んでいる。オーバーキルを目指そう!


ゲームマーケット参加時に受けたインタビューで今作は「男とオッサンしか出てこない」との発言があるが、それなら女性に見える人たちはいったい……?


登場人物編集

クラブ『プリマヴェーラ』の人々

レオ・獅子神 ローズ・灰原 クローディア・黒崎

リチャード・舞扇 サイラス・斎村 ウェイン・上寺

ステラ・舞扇 メリル・田無 アマンダ・雨宮

アメリカ人

フィリップ・バトラー大尉 アルフレッド・赤城

中国人

李梅九

復員軍人

敬礼寺宗平 ミゲル・倉敷

2012年の人物

林原樹里 マダム・ジャンヌ


デモムービー編集


関連タグ編集

キャラデザ担当者(カッコ内は手掛けた主な作品)編集

竜騎士07(『ひぐらしのなく頃に』・『うみねこのなく頃に』・『彼岸花の咲く夜に』)

鈴木次郎(漫画版『ひぐらしのなく頃に 祟殺し編』・漫画版『うみねこのなく頃に EP2』)

・宗一郎(漫画版『うみねこのなく頃に EP4』)

・蜷川ヤエコ(漫画版『モノノ怪』・『新選組刃義抄アサギ』)

要素編集

第二次世界大戦

日本 アメリカ 中国

日本軍 進駐軍

暗黒街 用心棒

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