概要
2008年冬・コミックマーケット75にて発表された、出題編最終話。
EP5以降は『展開編』と銘打たれ、『うみねこのなく頃に散』というタイトルで物語が紡がれる。
今回は六軒島の外側と内側でそれぞれ物語が進んでいく形式となっており、今まで以上に連続殺人事件に対して色々な角度から推理を行うことができる。
また、本作は07th Expansionの同人ゲームでは初のトールケース仕様となっており、パッケージのイラストも竜騎士07のイラストではなく、魔女の肖像画を担当している江草天仁によって描かれている。これは出題編の最終作であることと、EP1~EP4という出題編全てをこのゲームでプレイできるという事実を分かりやすく伝える為の処置である。
物語
大富豪右代宮家の一員右代宮縁寿は、1986年の親族会議の日に体調を崩した為、六軒島には行かず祖母の家に身を寄せていた。
が、突如六軒島にて連続殺人事件が起き、彼女は事件そのものに巻き込まれていない唯一の親族となった。
事件から12年後、縁寿はあの日六軒島で何が起きたのかを突き止めたいという強い思いに駆られる。
彼女はかつて自分のボディーガードだった青年天草十三と共に、右代宮家の遺産を狙う名家『須磨寺家』の刺客から逃れつつ、事件の遺族や関係者から様々な情報を集めていく。
関連タグ
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