unity
ゆにてぃ
Unity Technologies社の開発したゲームエンジン。ライバルとなるのはEpicGamesのUnrealEngine。
ぶっちゃけて言ってしまえば、3Dゲームを開発する為のツール一式(2Dゲーム開発にも対応している)。
採用されているゲーム作品ではソフト起動時にMade With Unityとそのロゴが表示される。ロゴマークの特徴には傾いた立方体と頭文字のUがある。
RPGツクールみたいなものと考えれば良いかも知れない。
本来、3Dのゲームを開発する為には、スカラー・ベクトルなどの計算をしなければならないが
Unityを使えば、キャラモデルとアニメデータがあれば、比較的簡単に出来てしまう。
もちろんプロの技術者やLive2Dなどのソフトウェアを使えばもっと色々できる。
ちなみに無料で使用可能なのは一般向けの「Unity Personal Edition」と呼ばれているものである。
有料のライセンス版には学校などの教育機関(Educational)向けや法人、企業(Enterprise)向けもある。
パソコンはもちろんのこと、スマートフォン(AndroidやiOSなど)やタブレット向けのゲームも作れる。
業界では割と使える技術者がひっぱりだことの噂。
プロでも、コレを使える人を求めているらしいので
目指す人は、適当な書籍を購入して見るといいかもしれない。
初心者へのオススメは黄色いUnity入門。
日本向けに、ユニティちゃんなるマスコットガールもいるよ。
採用しているソフトウェアメーカーの中でツクールにおいてはGotchaGotchaGames(※エンターブレインKADOKAWA)のRPGツクールMVからオプションとして使われるようになった。後に本格的にグローバル展開となるMakerシリーズ(旧ツクールシリーズ)から今後、メインのゲームエンジンとして使われるようになる。
視覚的に分かりやすくオブジェクトを配置できる直感的な操作性から、ゲーム以外のアプリの開発にも流用されることがある。
また、意外なところでは3Dモデルを用いたアニメーション制作に流用されている例があり、アニメや映画などの制作に活用される事例がいくつか存在する。
ただし、2023年9月12日に利用料金の事実上値上げを発表し、インディーズを中心とするゲーム開発者が反発。ゲームエンジンの変更を行うデベロッパーや畳む者が増え、使用状況の低下が懸念されている。
元はDavid Helgason, Nicholas Francis, Joachim Anteの3人によって2004年にデンマークのコペンハーゲンで設立されたOver the Edge Entertainment社が前身。
幾つかゲームをリリースするものの上手く行かなかったため、それなら自分たちでゲーム開発のツールを作ろうと言うことでゲームエンジンの開発に乗り出した。Unityの誕生である。
2007年に社名をUnity Technologiesに変更。
現在、経営などの本社機能はアメリカのサンフランシスコに移っているが、技術開発に於ける中心的な役割は引き続きデンマーク本部(Unity Technologies ApS)が担っており、開発者の殆どがここを拠点としている。
一応最新バージョンでは使い方次第でオープンワールドも作れるようになる。こちらは上級者向けだが。
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