田中美久
たなかみく
2001年9月12日生まれ(同期の坂本愛玲菜とは同じ誕生日で坂本のほうが1学年上)。熊本県熊本市出身。身長151cm。血液型B型。16歳の時点ではややロリ巨乳だったが、一旦グラビア活動を封印し、20歳になる前にグラビア活動を再開した時点ではバストがさらに成長している(Wikipediaでのプロフィール欄ではEカップとなっている)。
HKT48の3期生。愛称は「みくりん」。憧れのメンバーは大島優子と宮脇咲良。特技はフラフープで彼女が出演している熊本県の地方紙熊本日日新聞のCMでも披露した。
同期で同学年の矢吹奈子とのコンビは「なこみく」と呼ばれ、ともに活動することが多く、HKT48だけでなくAKB48グループでもマスコット的存在となっている。2人の持ち歌としてHKT48の4thシングル「控え目I love you!」のカップリング曲「生意気リップス」がある。また、2人揃って復刊した中高生向けファッション誌「ラブベリー」の専属モデルに選ばれた。しかし、矢吹が2018年に行われた日韓合同オーディションである「PRODUCE48」で6位となり、2021年4月まで宮脇(同2位)とともにIZ*ONEのメンバーとして活動することとなったため、その間は「なこみく」としての活動を凍結するとともに両者不在となったHKT48の看板を背負うこととなった。その後、矢吹はHKT48に復帰したが、宮脇が復帰後6月に卒業したことによりグループのエースとなった。
NMB48の山本彩や渡辺美優紀(当時)の握手会を見て研究した結果、グループでトップクラスの握手会人気を誇るようになった一方で「みくりんおじさん」と呼ばれるほどアダルトな話題に振ることが多い。
2014年2月24日のAKB48グループ大組閣で矢吹と共にチームHに昇格となり、翌年3月25日には矢吹や向井地美音らとユニット「でんでんむChu!」を結成した。
AKB48名義の50thシングル11月のアンクレットでAKB48のシングル初選抜入りを果たし、51stシングル「ジャーバージャ」と2作連続で選ばれたが、52ndシングル「Teacher Teacher」では矢吹と入れ替わりで選抜メンバーから外れた。一方、HKT48のシングルでは3rd「桜、みんなで食べた」以降矢吹とともに選抜メンバーの常連となり(8th「バグっていいじゃん」ではともに選抜落ち)、11th「早送りカレンダー」ではついに矢吹と「なこみく」でWセンターを務めることとなった。
2020年1月20日に行われた「AKB48グループリクエストアワー セットリストベスト50 2020」では自身がセンターを務める「ロマンティック病」(HKT48の10thシングル「キスは待つしかないのでしょうか?」のカップリング曲)が1位に輝き(HKT48でも初の1位)、田島芽瑠、松岡はなとともに熱唱した。
20歳の誕生日にリリースしたファースト写真集「1/2少女(にぶんのいちしょうじょ)」が9月20日付オリコン週間BOOKランキングの写真集ジャンルで1位となり、発売から3日目で二度目の重版となるくらいの売れ行きを出した。
- 2016年に行われた『AKB48 45thシングル選抜総選挙「僕たちは誰についていけばいい?」』では45位に入り、ネクストガールズ入り。
- 2017年に行われた『AKB48 49thシングル選抜総選挙』では28位に順位を上げ、アンダーガールズ入り。森保まどか、田島芽瑠と共にNGT48の大躍進を交わしてランクアップした数少ないHKTメンバーとなった。また、この時の公約として「地元の熊本でMVを撮影する!」を翌年に実行し、熊本地震の復興を願ったオリジナルソング「わたしのふるさと」を自ら作詞した。
- 2018年に行われた『AKB48 53rdシングル選抜総選挙』では10位に順位を上げ、初の選抜入りとなり、矢吹同様初の2000年代および21世紀生まれのメンバーでもある。