『Study Steady』とは同人サークル『飽きた県』を始め『日陰の本棚』、『ナトリニウム』が制作する恋愛ノベルゲームである。
誘導
もしかして:ま〜まれぇどのアダルトゲーム⇒スタディ§ステディ
ゲーム概要
ゲームシステム
ノベルゲーム
ストーリー
「さよなら、俺のバラ色夏休み(予定)」
夏休み突入直前、テスト結果と共に張り出された慈悲なき通知。
下位3名に対しての赤点救済システム、もとい強制勉強システム。
そのラインに見事に引っかかった峰村海里(彼女無し)は夏休み中の通学が確定した。
ところが今年は教師による補講形式ではなく、勉強をする部活への強制参加が義務付けられることに。
「勉強部(仮名)」
生徒主導で勉強を行うといった名目で発足されたこの部に入部することになったのは、
テスト結果221位の都萌亜弓、223位の八重島結依。そして指導役として、海里の幼馴染である1位の安城智紀。
さらにテスト結果3位の七瀬恵雨も巻き込んで、彼らは休み明けテストに向けて真面目に勉強に明け暮れていく……はずもなく。
やり方は自由。回数も内容も時間も全部自由。すべて生徒が決めてよいとのお達しに、一時は喜んだ面々だが。
「この部のメンバーは休み明けのテストで全員赤点を取るな。そしてもう一つ、10位以内を出せ。」
「えぇぇぇぇ!?」
……勉強部での出会いを通して、一体どんなことが学べるのだろうか。
幸先はかなり悪いけど、いつもと違う、夏が来る。
登場キャラクター
峰村海里(みねむら かいり)
本編の主人公。
智紀と共に小さい頃からいろんなことに首を突っ込んでいたが、とある時期から少し落ち着いた。
とはいえ基本は活発で、当然成績は悪い。
というより、成績を上げようという意識がない。
割とゲーム好きで、ノベルゲームでは主人公よりそれを支える悪友に感情移入するタイプ。
マトちゃんからちょくちょく頼まれごとをされると、嫌がりはするが基本断れない。
女の子への憧れはあるが、仲のいい友達で終わってしまうこと多数。
よって、結局未だに恋愛経験はゼロ。
七瀬恵雨(ななせ みう)
補習の集まりに巻き込まれた女の子。
成績はほぼ最上位。教える側が足りないからと、マトちゃんに引っ張り込まれた不運な子。
勉強は基本得意で特に文系科目が強い。
小さい頃病弱だったせいか健康になった今もおとなしめ。
というか人見知り気味。
昔から本を読むのが好きで、お気に入りの作家などの話になると少し饒舌になる。
自身の流されやすさを気にしてはいるものの、引っ張り込まれたこと自体は前向きに捉えている。
始業式開催、見ていて癒される女の子ランキング第一位。
八重島結依(やえじま ゆい)
海里のクラスメート。
基本的に能天気、男女問わず友人は多い。
テンションだけで乗り切るタイプ。
しかし赤点ラインだけは乗り切れなかった。
眼鏡は掛けるが伊達眼鏡。
見た目から入ろうとしても勉強はやっぱり苦手。というか集中力が続かない。
実は親元から離れて一人暮らしをしている、らしい。
海里の名前をもじって遊ぶのが最近のマイブーム。
始業式開催、話しやすい女の子ランキング第一位。
都萌亜弓(ともえ あゆみ)
補習の集まりで知り合った女の子。
どう見ても頭がよさそうだが、なぜか今回のテストでは下から3位。
物腰は穏やかで、一言で表すならお嬢様。
基本的に受け身な常識人。
彼女が窓辺に座るだけで、夏場も部屋の体感温度が2度ほど優しくなるらしい。
実はファンクラブがあるとかないとか。
涼し気なところが着目されがちだが、実はあたふたしているところとのギャップが人気の秘訣。
始業式開催、赤面させたい女の子ランキング第一位。
安城智紀(あんじょう ともき)
海里の幼馴染かつ悪友。
勉強が好きというわけではないが、頭は良く学年一位の座をほしいままにしている。
実家は病院を経営している。
小さい頃から海里と遊びまわっていたので、昔を知る人たちからは悪ガキ二人組として海里とセットで認識されている。
成績・家柄・人当たりの良さと三拍子そろっているため女子からの人気も高いらしいが浮いた話はない。
海里と二人でこそこそ何かをしていることが多くたまにホモ疑惑が浮上するが、本人は笑いながらも否定しない。
矢口的人(やぐち まと)
海里、結依、智紀のクラス担任。
また、今回の一連の騒動の発端で、勉強部の顧問(名目上)。
海里と智紀はこの学園に入学する前からの付き合いで、これまでも雑用などでこき使っていた。
担当科目は化学。なので普段から白衣を着ている。
見た目も中身も面倒くさがりだが、授業は分かりやすく無駄がないため生徒からの評価も高い。
実はあまり知られていないもう一つの顔があるらしい。
通称マトちゃん。
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