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センシティブな作品

Rosenkreuzstilette

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ろーぜんくろいつすてぃれって

同人サークル[erka:es](エルカーエス)が製作した面クリア型2D横スクロールロックアクション。 コミックマーケット73で配布。一部の店舗で委託販売も行われており、現在はDL版が販売されている。

本記事では特に断り書きがない限り、1作目について記述している。

概要

中世ドイツ風を舞台としたロックマン風のアクションゲーム。

全体として無印4がベースとなっているが、本家2X4などに加え多くのゲームのパロディ要素がある。特にゲームオーバー画面のこだわりが凄い。

登場人物の男女比率が某弾幕シューティングゲームを連想させる。

あらすじ

帝国軍の訓練所に教官補佐として滞在していた少女スピリティアは、ある夜、突如として目の前で何者かの操るドラゴンに伯爵の娘イーリスをさらわれてしまう。

直後、訓練所に火の手が上がり始める。

後を追って飛び出していった森妖精リリィの安否を心配しながらも、スピリティアは襲撃者を止めるべく、赤く染まる森を駆け抜ける。

燃え盛る炎の中、スピリティアは親友の姿を発見する。

襲撃者はスピリティアと同じく、帝国が抱える裏組織エスカーエスに所属する実行部隊の一人、フロイディアだったのだ。

彼女の口から、エルカーエスが帝国に対し武装蜂起したことが告げられる。

そしてスピリティアにも参加を促すが、スピリティアは多くの人の命を奪うようなやり方に反発し、これを拒絶する。

こうしてスピリティアは、エルカーエスの暴走を止めるべく、かつての仲間たちとの戦いに身を投じるのだった。

(公式サイトから引用)

登場人物

主人公

エルカーエスのメンバーで、通称ティア。帝国軍からも一目置かれる程の卓越した戦闘センスを持つが、素直で真っすぐな熱い心を持つ。ミヒャエル・ゼッペリンに同調して蜂起した仲間たちを止めるべく単身奮闘する。

特殊武器「ゼーレゲヴェーア」はほぼロックバスター相当の性能。

自機としての性能は概ね4以降のロックマンに準拠しており、スライディング・チャージショットが使用可能。

その他アイテム1号2号に相当する乗り物「アイン」「ツヴァイ」を使用可能。

極度のカナヅチで、水中を泳ぐことができない。

実は彼女には本人すら知らない重大な秘密が隠されており…

黒の森に住むティアを慕う妖精。本人曰くしっかり者だが、好奇心旺盛でいたずら好きな性格で人間に興味を持っている。

とあるステージで奪われた森の秘宝を取り返すと、ティアの援護攻撃をしてくれるようになるが、その方法がまんまビート

裏モードで時折見せる無言の攻撃が凶悪。

エルカーエス

ミヒャエル・ゼッペリンによって創立された魔力使い(マギ)で構成される組織。ほとんどの人々が魔法を操る力「魔力」を失っていたこの時代においては、数少ない魔力使いは邪悪な存在として迫害される運命にあり、その迫害から魔力使いを守ることを目的とする。帝国に従うことで存在することが認められてきたが、迫害されてきた魔力使いこそが迫害無き世界を作り上げるに相応しいとして、帝国に反旗を翻す。エルカーエスの武装蜂起を阻止するのが今作の目的である。

ティアの幼なじみで、ティアのことを本当の姉妹のように思っている。冷静沈着な性格で、なれ合いを好まない一匹狼

8ボスの1人であるほかOPステージボスも兼任、さらに次回作主人公。

死に覚え必至のステージは8ボス屈指の難易度。構成やギミックはクイックマンステージのそれに似ている。

ボスとしてもかなり強力で、まるで別ジャンルのゲームのような激しい弾幕を展開してくる。

氷柱を発射する特殊武器「フロイデンシュタッヘル」は連射性・燃費・弾速に優れる強力なもの。キーを押しっぱなしにすることで自動的に連射が可能。

ニードルキャノン、あるいはMegamariのアイスバルカンに似た武器だが、それらよりもはるかに高性能で使い勝手がいい。

弱点はゲプランテツークンフト。時間を止めるだけでダメージを与え続けることができるが、これまたクイックマンよろしくエネルギーを使い果たしても半分までしか削れないので、先に他の武器で半分まで追い詰めておくのがおすすめ。

ミヒャエル・ゼッペリンの義娘。直情的な性格で感情の起伏が激しく、すぐに怒るが、素直に言えないなどツンデレっぽい。服装が地味。義父であるミヒャエルを慕っているファザコンだが、それ故に実娘であるイーリスには素直になれずにいる。左腕にクローしてるけど使わない。

特殊武器は十字の爆風を起こす爆弾を投げつける「ツォルネスボムベ」。ハイパーボムに似た武器だが、ボス戦の演出含め明らかに違う方のボンバーマンの要素が強めになっている。

弱点はルストアーテム。

センシティブな作品

大人びた外見と子供っぽい内面を併せ持つ。エルカーエス内では割と常識のある方であるが、怒ると親友のツォルネ以上に手が付けられなくなる。

8ボス中屈指の強さを誇るが、裏モードでは一転最弱クラスになる。

特殊武器は「クラーゲハルニッシュ」。弾の見た目はエアーシューター風だが弾道はダブルサイクロンを3wayにした感じ。

外見はあからさまにレヴィアタン風だが行動パターンはエアーマン似、前口上はスティングレンのパロディと、かなり多数のキャラの要素のチャンポンになっている。

弱点はガイスターヴァント。エアーマンよろしく背後で連射すると一気に削れる。

センシティブな作品

無邪気な性格だが、自分勝手で常に楽観的である。戦闘すらも彼女からすれば遊びでしかなく、仲間を止めようとするティアとの戦いも「ヒーローごっこ」感覚でやっている。

前口上はほぼそのまんまスプリット・マシュラームのそれ。

特殊武器「ルストアーテム」はほぼそのままメタルブレード。ただしほんの少しだけオリジナルより燃費が悪い。

チャージも可能で弾の大きさと威力が大幅に向上するが、燃費も相応に悪化する。

行動パターンもメタルマンに似ているが、自機狙い弾を連射してくるだけではなくなっているためかなり強い。ただし比較的簡単なハメパターンも存在するため慣れれば楽な相手。

弱点はリーベスシュトゥルムだが、メタルマン同様ルストアーテム2発で沈む。

タナトスの異名で知られるライムント・ザイファルトの孫娘であり、自他共に厳しい生粋の剣士。人に胸中を語ることはあまりなく、剣で語ろうとする脳筋。ティアのことを「教会の犬」、「裏切り者」と呼び、エルカーエスの中でも特に敵視している。

条件を満たすことで解禁される裏モードでは主人公を務める。

特殊武器「グロールシュヴェート」はライフが減っているほど威力と攻撃範囲が強化されるという性質を持つ。ボスとしてもライフが半分を切ったあとの攻撃が非常に激しく、厄介な相手。

弱点はクラーゲハルニッシュ。

次回作では剣が不気味に赤く光っており、更に手首が傷ついたイラストになっている。

エルカーエス実行部隊のリーダーで決断力と判断力に秀でている。仲間に優しく、敵には厳しい。

中性的な口調のボクっ子だが、劇中トップクラスの巨乳の持ち主でもある。

スラムで育ったためにあまり大人を信用していないが、当の本人が大人になりつつあり、複雑な胸中を抱えている。

ボス戦では時間停止攻撃を駆使してくる。行動パターンはフラッシュマンブライトマンを折衷した感じだが、追い詰められるとさらに大量のナイフを投げつける攻撃を時止めに合わせて繰り出してくるようになる。

だが登場時のモーションはブーメル・クワンガーのもの。

特殊武器「ゲプランテツークンフト」もタイムストッパーとフラッシュストッパーの折衷といった感じの武器で、1回使い切り式だが発動中にも攻撃が可能。

弱点はグロールシュヴェート。

心優しい少女で、ティアと同じく蜂起に反対していたために塔に閉じ込められたのだが、とある事情で蜂起に参加することになる。エルカーエス諜報部隊にカールという兄がて、お兄様ラブで、兄が絡むと周りが見えなくなることも。天候を操る強大な力を有するが、力の制御が効かないようで、本人はあまり使いたがらない。

やられボイスがやたらエロい。

ステージ道中は高い塔を上へ上へと登っていく構成になっており、エレキマンステージの要素が強い。その他メタルマンステージの吊り天井そのまんまのギミックがある。

特殊武器「リーベスシュトゥルム」はほぼレインフラッシュそのものの全画面攻撃。オリジナルより出が早いため使いやすい。

行動パターンもあからさまにトードマンを意識した極端に単調なものになっている。ライフゲージが半分を切るとショットでの攻撃を行うようになり、さらに向かい風を吹かせて画面端の穴に落とそうとしてくるが、どちらも対処は簡単なので非常に弱い。

弱点はフロイデンシュタッヘルだが、タイムアタックが目的でなければ使うまでもないかもしれない。

陰気な性格で、他人を信用していない。イカ状の生命体であるゼッピーさんが唯一の友達であり、ゼッピーさんだけに心を許している。エルカーエスに保護される前は特に過酷な境遇に置かれていたようで、未だにそのトラウマは癒えていない。

パロディと罠だらけのステージは必見。全体としてはメタルマンステージに近い構成が目立つ。

行動パターンはややトリッキーで、フラッシュマンのように段差のあるボス部屋をうろつきながらウッドマンのようにバリアと上方からの攻撃を同時に繰り出してくる。

特殊武器はバリア系の「ガイスターヴァント」。展開したまま移動・武器チェンジ・攻撃が可能なので使い勝手がいいが、耐久性の方はスカルバリアー準拠(敵・敵弾とも一度受け止めると消滅)なのでそこのところは少し心許ない。

チャージして使用するとパワーストーンのような拡散弾になる。密度が高く弾速も速いため、全体攻撃に近い感覚で使用可能。

弱点はツォルネスボムベ。ガイスターヴァントの展開中にも爆風は有効。

帝国の貴族。魔力使いを迫害から守るためにエルカーエスを創設した。迫害無き世界を実現すべく、突如、8ボスと共に帝国へと反旗を翻したが、実はこの蜂起には真の目的があった

更に、裏ではミヒャエルも知らない大きな陰謀が蠢いていた…

その他

伯爵の実娘。物語冒頭で謎のドラゴンに連れ去られてしまうが…?

関連作品

主人公の幼なじみ、フロイディアを主役に据えた続編。

もとはエイプリルフール企画だったが、後に正式な続編として制作が開始された。

本家のパロディで、ユーザー投稿によるボスキャラデザイン募集が行われた。

2012年10月に完成、今作は初めからパッケージ版とDL版が発売された。

こちらもロックマンをモチーフにしたゲームで女性が主人公。

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