概要
弾幕シューティング(以後「弾幕STG」)の登場以前のSTGは敵弾の数はそれほど多いものではなかったが、弾幕STGは敵弾が画面を覆い尽くすほどの量を誇り、当たり判定が小さい自機を操作して弾と弾の間をすり抜け、襲い来る敵を倒すという新たなジャンルを確立した。
「弾幕STG」という言葉が普及したのはCAVE社がリリースした『怒首領蜂』と言われており、その後は商業・同人内においても弾幕STG作品が数多く作られた。
商業作品では前述の『怒首領蜂』シリーズや『ケツイ』、『虫姫さま』といったCAVE社製のSTG、他に『サイヴァリア』シリーズなどが挙げられる。同人作品では『東方project』シリーズが特に有名である。
基本的に弾幕STGの大半は縦画面スクロール型であり、横画面スクロール型の弾幕STGは非常に少ない(プロギアの嵐や赤い刀などが挙げられる)。
より具体的なゲーム性などは弾幕の記事内『ゲーム用語』の項を参照のこと。
弾幕シューティング及びそれに準ずる作品一覧(五十音順)
カラス(曖昧さ回避のためkarous)
ケツイ絆地獄たち
サイヴァリア(ミディアムリビジョン/サイヴァリア2/サイヴァリア・リアセンブル
沙羅曼蛇 ※三周目以降から擬似的な弾幕STG化
式神の城/式神の城Ⅱ
西方Projectシリーズ
デススマイルズ/デススマイルズ2
東方Projectシリーズ
首領蜂/怒首領蜂/怒首領蜂II/怒首領蜂大往生/怒首領蜂大復活/怒首領蜂最大往生
バトルガレッガ/アームドポリスバトライダー/バトルバクレイド
パロディウスシリーズ ※実はパロだ!から擬似的な弾幕STG化