概要
エスプレイド(ESP RA.DE.)は、CAVEが開発し、ATLUSが販売した縦スクロールシューティングゲームである。
ゲームシステム
8方向レバーと3ボタンを使用。
Aボタンでノーマルショットを撃つ。ボタンホールドで自機の移動速度が遅くなるが、同社の他作品と違い強攻撃には切り替わらない。
Bボタンで命中すると炸裂するパワーショットを撃つ。最大16連射まで可能になり、撃破時に炸裂している弾数で得点に倍率が掛かる。
Cボタンでエネルギーを消費しながら無敵効果のあるガードバリアを放つ。
より多くのエネルギーを消費しての溜め撃ちも可能
ストーリー
時は21世紀初頭、一般人の与り知らぬ社会の裏側ではESP者と呼ばれる超能力者が暗躍していた。
日露ハーフのESP者小野ガラ(40歳独身)は立件不可能なESP犯罪で恋人を殺害された経験から全てのESP者を手中に置き管理すべく、ESP者を束ねた地下シンジケート『夜叉』を設立。
東京湾に浮かぶ埋め立て地に設立された大規模ウォーターフロント『鳳凰区』を根城に政財界から関東一円を陰で操る迄に影響力を獲得する。
かねてより夜叉と対立状態が続いて居た京阪国際警察ESP機関『JUDGE』はエージェント美作いろりを派遣、ロシア政府も夜叉の壊滅を画策し工作員 J-B5thを鳳凰区に送り込んだ。
2018年12月24日、夜叉は東京のESP者を一網打尽にすべく、私兵団と化して居た湾岸自衛隊、及び大量に培養された探知能力者アリスクローンによる一大ローラー作戦を決行。
東京は阿鼻叫喚に包まれた。
そんな只中作戦区域内の高等学校『鳳凰高校』屋上では不良から執拗な暴行を受けていた生徒近江覚が突如としてESP能力に覚醒。即座探知した夜叉に誘拐されてしまう。
その現場を目撃した隠れESP者相模祐介は長年自粛を続けてきたESP能力を解禁、夜叉へと戦いを挑む事になる。
登場人物
プレイヤーキャラ
初期
エスプレイドψから追加
敵キャラ
外部リンク
関連タグ
エスプガルーダ:続編だが世界観不連続。
ゴシックは魔法乙女:美作いろりがゲスト参戦。
そして
ATLUSとの二重版権など煩雑な問題で続編ばかりが日の目を見続け、知る人ぞ知る隠れた名作扱いのまま稼働から20年。
ゲーム内の決行日時まで1カ月強を残すのみとなった2018年11月18日・・・エムツーショットトリガーズ弩感謝祭にて突如家庭用への移植が発表される。
どうやら夜叉は生かして帰す気など無い様だ・・・
発売日が2019年12月19日に決まり、タイトルが『エスプレイドψ(サイ)』になった。