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怒首領蜂II

どどんぱちつー

2001年にリリースされた、カプコン販売・IGS開発の業務用シューティングゲーム。
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概要編集

台湾のゲーム会社であるIGSが、CAVEのライセンスを得て開発を行ったシューティングゲーム。欧米諸国では『Bee Storm』、IGSのお膝元の台湾では『蜂暴』(フェンバゥ)のタイトルで発売された。システムボードはPGM(PolyGame Master)を採用。


流石に後半面になると話は違ってくるが、前作『怒首領蜂』と比べ全体的に弾幕は薄く、また敵の耐久力は硬めに設定されている。この為やや爽快感に欠けるという意見が強い。『怒首領蜂』シリーズファンからの印象は良いとは言えないが、弾幕STG初心者に優しいという声、また一風変わったシステムを評価する声も存在する。

だが、この作品は一定のヒットを生み、ケイブが一度は撤退しかけたAC開発事業を継続する契機にもなり、『怒首領蜂大往生』の開発に繋がった影の功労者でもある。



ボス登場時と打倒後に2文字の漢字と英文がでかでかと表示されるのが特徴で、その漢字もボス毎に異なり(撃破時の英文は全ステージ共通で-K.O-)、プレイヤーに強烈な印象を与える。


モード編集

  • 練習モード

初心者向けのモード(実際は実戦モードと大差ない程度の難易度)だが、4面までしかプレイできず、エンディングもバッドエンドとなる。

  • 実戦モード

本作の基本となるモード。全6面+1面。

  • インターネットランキング(以下IRモード)

実戦モードより更に難易度が高く、ボムモードがエネルギーモードのみとなる(特定のコマンドを入力すればボムモードも使用可)。クリアすればランキング登録用のパスワードが表示され、このパスワードを『怒首領蜂II』の公式サイトに入力すればランキング登録できた(現在は集計を終了)。


ゲームシステム編集

コンボ編集

敵に攻撃を当て続ける事でヒット数のカウントが上昇する点は前作のゲットポイントシステムと同じだが、本作では攻撃がヒットした時の撃ち込み点(10点×ヒット数)が上昇するようになっている。攻撃が途切れてもカウントが徐々に減少するのみで即ゼロとはならない(ミスするとカウントはゼロになる)ものの、ショット以外の攻撃ではヒット数を増やすことはできない。


スペシャルウェポン編集

本作はキャラクター選択時にボムの種類を選択できる。

  • ボムモード

ボムアイテムを取ることで、最大5つまでボムをストック可能なモード。

『怒首領蜂』のスプレッドボムに相当する性能で、発動すると敵全体にダメージ+敵弾を消去の効果。ただし威力が低く、特にボス戦では有効なダメージを与えられず戦闘が長引きがちになるため、あまり役に立つとは言えない(注:IRモードでは強制的にエネルギーモードとなるが、モードセレクト時にスタートボタンを押しながらIRモードを選ぶとボムモードも使用できるようになる)。

  • エネルギーモード

敵弾にかすり続ける事でゲージを溜め、ゲージがMAXになるとボムを発動できるモード。発動すると前方に強力なレーザーを発射して敵に大ダメージを与える、いわゆるレーザーボムに相当する性能。


余談編集

本作はコンティニューしてもスコアが没収されず、そのまま持ち越しとなる。


第1ステージには、いきなり前作のラスボスである『最終鬼畜兵器・蜂』が登場する。ただし、最初のステージだけあって超弱体化しており、普通に攻撃していれば10秒も経たずに「浄化-K.O-」できてしまう。


また、6面クリア時にスコアが4億点(設定で変更可能)以上あると、ステージ7に進むことができる(途中でコンティニューしてもOK)。ステージ7では真ボス・未知秘蜂が登場するが、と比べると異様に大きい。


関連タグ編集

怒首領蜂 シューティングゲーム 弾幕シューティング


鈊象電子(製作元)

カプコン(発売元)

CAVE(版権元)


関連サイト編集

公式サイト(掲示板・インターネットランキングは現在閲覧不可)

SWEEP RECORDによる本作のサントラ紹介首領蜂怒首領蜂との3作同時収録)

wikipedia

関連動画編集

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