概要
西遊記の世界が舞台のベルトスクロールアクション、システムボードはPGM2だが、日本版のみPGM2とは異なる1枚基板で発売された。
システム
基本操作
レバー | 移動 |
---|---|
レバーを素早く→→ | ダッシュ |
Aボタン | 通常攻撃 |
Bボタン | ジャンプ |
Cボタン | アイテム選択(後述) |
Dボタン | 選択中のアイテムを使用 |
スタートボタン | 装備の確認 |
A+B | 乱拳(気力1つ消費) |
A+B+C | 爆気(気力1つ消費) |
→+B | 神行(ショートダッシュ) |
→+C | ガード |
- 乱拳
前方に突進し、その突進を当てた敵1体に派手な連続攻撃を決める技。
乱拳は当てた敵にのみ攻撃し、周囲の敵を巻き込む事はできない。
尚、乱拳発動中は無敵。
アイテムの使い方
アイテムページを開いているときの操作
Aボタン | アイテムページを閉じる |
---|---|
Bボタン | アイテム、武器変更ページの切り替え |
Cボタン | アイテムの選択 |
Dボタン | 選択中のアイテムを使用 |
モード紹介
- ストーリーモード
このモードは怒首領蜂IIで言う練習モード。全7面
ゲームを1回クリアすると2周目、3周目からは隠しキャラが使えるようになる。
2~3周目に入る際は追加クレジットが必要。
- インターネットランキング(以下IRモード)
このモードでは隠しキャラが最初から使うことができる。全8面
ストーリーモードと比べて、
・ショップが出現しない
・敵の体力、攻撃力が高い
・回復アイテムが少ない
等のハンデがあり、難易度が上がっている
クリア時に出現するパスワードを公式サイトで入力してランキングに登録できる(現在は終了)。
- 魔王に挑戦!!
各ステージのボスキャラと続けざまに戦えるモード。ただし、闘幻狂のチャレンジモードと違い、戦うボスを選ぶ事ができない。
プレイヤーキャラ紹介
主人公、性能のバランスが取れている。
攻撃力が非常に高く、雑魚処理、ボス戦ともに高い攻撃力で押し切れる、体力もかなり多い。
ただ、このタイプのキャラのお約束として、スピードが遅く体格が大きいため攻撃を避けづらいという短所がある。
アイテム性能が高いのが長所、スピードも速め。
しかし、A4段の使い勝手が悪く、超必殺技もあまり使えない物が多い。
攻撃のリーチがかなり長く、連続技も簡単で威力も高い。本作の入門にはまずこのキャラがおすすめ。
移動速度が非常に速く、A4段の判定が上に少し強く殴りやすい。
しかし、攻撃のリーチが全体的に短く、防御力も低い。
本作オリジナルキャラ、実はこのキャラが一番のお勧め。
多段ヒット技が多いため、気力ゲージを溜めやすい。
序盤はA4段の出が遅いし、必殺技もやや使いにくいため苦戦を強いられるが、
レベルを上げていけばA4段の出が速くなる。
序盤はA4段が遅く、リーチも短いが、レベルが上がれば振りが速くなる。
このキャラは必殺技「→A」が強いのでまずはこの技をうまく使えるようにしよう。
体力も防御力も低く、移動速度も遅いため、序盤から辛い。
幸い、必殺技「→A」の使い勝手がかなり良いのでボス戦のコンボなどで上手く使いたい。
攻撃範囲が広い技が多く、雑魚戦が結構楽。
しかし、A4段の振りが遅めで、振り向き時の硬直が長いのが欠点。
※唐三蔵と蜘蛛精は隠しキャラとなっており、ストーリーモードでは1週クリアの次プレイでないと使えない。
(IRモードでは最初から使用可能)
アイテム
得点アイテム
お経 | 300点 |
---|---|
玉 | 500点 |
瑪瑙 | 1000点 |
荷物 | 1000点 |
琥珀 | 2500点 |
翡翠 | 2500点 |
七星陣 | 5000点 |
ルビー | 5000点 |
サファイア | 5000点 |
ダイヤ | 10000点 |
逆鱗 | 10000点 |
煉丹爐 | 10000点 |
聚宝盆 | 10000点 |
偽の芭蕉扇 | 10000点 |
本物の芭蕉扇 | 20000点 |
PGM基板 | 50000点 |
自動車レース機台 | 50000点 |
小鼓王機台 | 50000点 |
IGS LOGO | 100000点 |
※このゲームでは点数によるエクステンドは無いので、稼ぎをしないなら得点アイテムは無理して取らなくてもOK
体力回復アイテム
回復量は、人参果<蟠桃<玉液<瓊漿の順
- ※満タン時に取った時は1000点が加算される
テクニック
- キャンセルで技を繋げよう
このゲームでは必殺技を敵に当てていればジャンプ・神行・必殺技のいずれかでキャンセル可能。
状況を見てどの行動でキャンセルするかがこのゲームのポイント。
作中の迷言(?)集
余談
「2」がある以上、当然前作も存在する。
前作『西遊釋厄傳』は1997年にPGMシステム第一弾タイトルとしてリリースされ、
日本国内でも同年のAOUショーでも出展されて発売する予定だったものの、見送られている。
ちなみに日本では海外版『Oriental legend』のタイトルで出る予定だったが、
メッセージ等は英語のままでローカライズされていない状態のままだった。
前作のシステム等の詳細はこちら
関連サイト
関連タグ
アーケードゲーム レトロゲーム ベルトスクロールアクション 西遊記