「どんな荒れ果てた土地にだって草は芽吹き、花は咲くんです。もし今、香春さんがからっぽだったとしても…これから新しく花を咲かせていけばいいんです!」
概要
時女一族に所属する自然が大好きな魔法少女。
時女の分家集落に来た静香たちに誘われて、1年前まで住んでいた神浜に帰ってきた。
動物や植物への造詣が深く、現在は北養の山奥で自然に囲まれた生活をしながらネイチャーガイドをしている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市北養区 |
学校 | 聖リリアンナ学園 |
年齢/学年 | 不明/不明 |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 家族と静かに自然に囲まれて生きていきたい |
固有魔法 | 動物との会話 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 葉っぱの形/黄緑/頭の冠部分 |
武器 | 片手斧 |
キャラクターデザイン | U35 |
声優 | 山田麻莉奈 |
※年齢・学年は不明であるが、アルバイトをしていることから高校生と思われる。
人物像
時女一族に所属する魔法少女。期間限定イベント「空ろな心に咲く花は」にて初登場。
銀色ストレートのロングヘアーで、先端付近を二つに結んでいる。誰に対しても丁寧な口調で喋る。
北養区の山の中に、手作りの小屋を作って住んでいる。
子供の頃から自然が好きで、ネイチャーガイドのバイトをしている。
両親は、時女一族の分家集落である田舎の村の出身。ちかと家族は神浜で暮らしていたが、約1年前、父親が幼馴染の男に騙されて借金を背負わされてしまい、一家は家を手放して実家の村に移り住んだ。だが静香の誘いを受け、再び神浜に戻ることになる。
前述の一件から、人間不信な性格。高い洞察力を持つが、警戒心が強く、ついつい物事を深く考え過ぎてしまうのが珠にキズ。
魔法少女として
花や植物を飾り付けた忍者や妖精を思わせる姿。武器は二刀流の片手斧。
固有魔法として動物と会話する能力を持ち、鳥に情報収集を頼むことができる(第5章にて判明)。ただし、自分の言葉を鳥に伝えて理解してもらうのには時間がかかり、成功率は高くないという。「那由他さん家の平和な日常」では魚の言葉も聞けることが判明した。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×0 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★3 | Lv.60 | 15624 | 5178 | 5190 |
コネクト「険しい道は私が案内します」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 与えるダメージUP[Ⅴ]& 確率でクリティカル[Ⅴ] |
マギア「ネイチャー・リグレッション」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 敵単体に属性強化ダメージ[Ⅲ]& 状態異常耐性UP(味全/3T) |
専用メモリア「自然体への信頼」
誰かを信じることができなくなって
それでも人と関わるために始めた、ネイチャーガイドのアルバイト
イチオシのスポットに着いてザックを下ろした時
お客さんに浮かんだ笑顔は、確かに本物と思えた
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 青葉ちか |
イラストレーター | 都筑?己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.40 | 473 | 0 | 473 |
「グリッターライズ[Ⅲ]」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 攻撃力UP[Ⅲ]& MP獲得量UP[Ⅰ](自/3T) | 9 |
限界突破 |
活躍
メインストーリー
第2部『集結の百禍編』
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
旭の体中の傷が人間によって負わされた物だと突き止める。
第10章『疾走ドラスティックラバー』
理子の飼い犬マメジに燦の妨害を要請する。
魔法少女ストーリー
- 青葉ちか
第1話「不自然な警戒心」
- 北養区の山奥で、ちかは掘っ立て小屋作りに勤しんでいた。そこに静香から連絡が入り、神浜にてお互い連絡をとるために、一族の少女達のスマホの購入について相談される。
- 専門店で店員の説明を理解できない静香だが、ちかのお陰で何とか携帯を購入。しかし携帯ショップの店員、そして静香がお茶をおごると言ったことまでも裏があるのではないかと疑ってしまい、罪悪感を感じつつそのまま帰宅。
- 「私は山の中で生きる、それでいいんだよ」
第2話「険しい道」
- 帰り道、ちかは自分の疑い深さに嫌悪する。1年前、家族は神浜で生活していたが、父はお隣さんかつ同い年で仲が良かった男に騙され、借金を背負わされてしまう。
- この事から人間社会に絶望したちかは、後に出会ったキュゥべえに「家族と静かに自然に囲まれて生きていたい」と願い、魔法少女となった。
- 帰宅後、両親に魔法少女になった事がバレる。両親は時女一族に関する事や娘が魔法少女になる事を恐れて真実を話さなかった事、家を担保に出し借金取りを落ち着かせる事を告げて、故郷の田舎に移り住む事となる。
- しかし静香達が集落に来た事で、ちかは再び神浜に戻ることに…
- 「やっぱり…神浜なんか来るんじゃなかった…」
第3話「帰ってきたお家」
- 山に戻ってきたちか。食材を大量に採り、自分には自然こそが一番の味方だと確信する。
- しかし風が強かったためにせっかく作っていた小屋が倒壊し、人からも自然からも家を取られたと嘆き悲しみ、水徳寺に行く事に決める。
- 翌日、静香達時女一族が総出でやって来て、小屋の修復を手伝う。ここでもちかの疑い深さが露呈するも、「ちかの住みたい家が壊れたから、仲間の私達が直すのを手伝う」と裏表のない静香達の協力もあって家が完成。
- ちかは自分が神浜に戻ることを選んだ理由に気づく。人間不信になった自分が、それでももう一度誰かを信じたくて、仲間と思える時女一族に会いたかった……と。皆がわいわい楽しそうにしているのを見て、ちかは微笑むのだった。
- 「時女のみんなとなら、私も…!」
期間限定イベント
ネイチャーガイドの下見をしていた時に偶然迷い込んだ香春ゆうなと出会う。
後に彼女がキモチのブレスレットを探していることを知り、静香から彼女の監視と調査を命じられる。
ちはるがキモチの石を奪われた件を本家の集落に伝えに行くため、リヴィアからの紹介で一族に内緒でアザレア組に依頼し、ネオマギウスの監視の目をそらしてもらう。
- ピュエラ・ヒストリア アレクサンドリアの蜃気楼編
エジプトのアレクサンドリアにてエボニーと遭遇後、町に入りづらくなったため王宮を行き来する鳥から情報収集することに。
余談
- 静香の冬服衣装ストーリー(バレンタインストーリー2021)では、配信当初、テキストの名前欄の表記が「青葉知花」となっていた(現在は修正済み)。
- 彼女をデザインしたU35は、本作のアナザーストーリーのコミカライズを手がけている。
関連イラスト
関連タグ
第二部12章の後もネイチャーガイドを続けているが、シェルターを開設し都会の荒波に揉まれた人々の心のオアシスとなった。