赦しか、制裁か…
彼女たちは重ねた罪を見つめ、何を想う
概要
2023年10月23日から11月6日にかけて開催の、恒例のハロウィンイベント。後半はハロウィン前日の10月30日公開。
なお、本来であれば第2回ミラーズランクマッチを平行開催する予定だったが、エラーメッセージがでてミラーズに入れないトラブルが発生したことから一旦中止、不具合修正ご10月30日に仕切り直して再び開催したものの、再び同じエラーが出ただけでなく、別の不具合まで発生したため、全面的に開催中止となった(再度の開催可否については不明)。
ストーリーとしてはプロミストブラッド結成以前の二木市での抗争で命を落とした魔法少女たちを巡る、紅晴結菜と大庭樹里の話となっており、このイベントに合わせて結菜・樹里 ヴァンパイアver.が期間限定ガチャで実装されている。
あわせてストーリー上では午前0時のフォークロアも物語に関わるため、氷室ラビ・三浦旭・有愛うららのハロウィン衣装もイベント褒賞として実装されている。
あらすじ
紅晴邸で集まってゲームをしているプロミストブラッドの面々だったが、戻ってきた結菜の足音が尋常じゃない事に気づく。慌てる結菜が二木市長の父から聞かされた話によれば、カタコンベのある場所の真上で工事が始まり、それに伴い掘り起こされる事になったという。
カタコンベはかつての抗争で命を落とした魔法少女たちが数多く眠る墓所である以上、遺体が見つかっては一大事。それが無くなる前にけじめをつけようと考える結菜と樹里に対し、うららは旭の降霊術を使って死者と話すことができないか提案する。旭は死者への冒涜に当たることやかつて起こした失敗からためらうも、うららの頼みならと承諾、ラビのサポートも得て死者を呼び出すことになった。
結菜と樹里は呼び出された死者たちにわびるものの、死者たちは自分たちが死んでまで行ってきた戦いの意味を2人に問いかけるがその答えに納得がいかない。憤激のあまり旭の力の制御が効かなくなり暴走を始め、結菜達は気を失ってしまう。
結菜と樹里の目が覚めるとそこは異質とも言っていい平和な二木市。死者たちのみがいる世界でありながら、戦おうとせず直接攻撃も与えず、何度倒しても立ち上がる、抜け出せない世界にいた。生きて元の世界に戻るため、覚悟を決めた2人は心を鬼にして、弔いのために死者と戦うことを決める。それが赦されざる罪を重ねることになったとしても……
一方でフォークロアの面々は別の空間におり、結菜達の様子を遠くから傍観していた。
これを作ったのは生前樹里の世話になっていた案内役を名乗る少女で、今回の一件を解決してもらうべく3人をここに案内した。
結菜達が居る空間は彼女達を恨む死者が作ったものであり、カタコンベにはカボチャのランタンが存在。そのランタンはオレンジの光は祓しており、紫はどっちつかずで赤は祓さない。光ってないものは想いの結晶をくべれば色が付き、全ての光をオレンジにすれば脱出できるという。
彼女の意を酌んだ3人は協力することになる。
登場人物
この他、命を落とした二木市の魔法少女たちがモブキャラとして多数登場する。
- よみがえるかつての同胞
関連タグ
Crimson Resolve~深紅の決断~ 灰色革命:プロミストブラッドと午前0時のフォークロアそれぞれの前日譚。
ジャック・オ・ランタン:ハロウィンに付きもののこれの伝承が物語に関わる。
- 過去のハロウィンイベント
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魔法少女まどか☆マギカ scene0(常時開催)/ キモチ戦 麗しい真珠の眼(第1回) | ハロウィンによみがえる同胞たち&第2回ミラーズランクマッチ(中止) | 魔法少女まどか☆マギカ scene0(Film.4 day13まで追加) |
ネタバレ
案内役から事情を聞かされたフォークロアの面々は結菜と樹里の居る空間へと向かい、2人にランタンに結晶をくべるよう進言し、死者達は平和な二木市の未来を求めていた事を知る。
しかし先ほど二人が暴れまわったのが仇となり、死者達はフォークロアの面々を操り復讐に走る。その時さくやと案内役が加勢し、暴れてる死者を止めフォークロアの面々を解放する。降霊術で呼び出されたさくやは事態を収拾させるため、樹里との関わりが強かった案内役を仲立ちする形で動いていた。
改めて結菜と樹里は死者達と対話し、全てのランタンがオレンジ色となった事で騒動が解決、さくやたち死者とは今生の別れといずれ来る死後の再会を誓って、元の世界に戻る事ができた。
ところが、結菜と樹里の姿は戻っていなかった。それを見た仲間達の誤解が生じ、だったらとそのままハロウィンパーティが開催された。
数日後、工事の着工が見直されたが、原因はサーシャが神浜のオカルトサイトに今回の騒動を少し持って書き込み、都市伝説として広まった為であった。