理子「やだ…寂しいの嫌…!」
概要
手繰りのドッペル
その姿は、月下氷人。
この感情の主は、このドッペルが自身の心に潜むことを認めない。
このドッペルは、主の足元に厚い氷を展開し、その氷の中に出現する。
攻撃時にはドッペルと主が入れ替わることで氷上へも出てくるが、その間、主は逆に水中に閉じ込められてしまう。
氷上へ現れたドッペルは、あらゆる縁を手繰り寄せ奪い取る。
このドッペルは一度は自分で結んでしまった縁を回収することで状況の回帰を目論むが、一度繋がってしまった縁を今更切断しても、ただ相手を氷の底へと沈める事にしかならないだろう。
このドッペルを使えば使うだけ、諦めていたはずの想いが主の心中に去来する。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
理子の足元から具現化。毛糸の胴体、キウイとレモンの目を持つ蝿が黒い理子の足元から発生している。
ドッペル具現化時は本物の理子が氷の下に閉じ込められる。
特徴
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ] & Charge後ダメージUP & 確率でクリティカル(全/3T)& MP回復(全) |
★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。
活躍
テレビアニメ
第2期4話で登場。このみ、夏希同様既にドッペルを使いすぎて暴走状態になっており、フェントホープ内の施設に隔離されていた。
なお、現時点前者2人は☆4どまりだったのに彼女は★5時点で隔離されている。ことがわかっている。
その他
真名の「yuerao」は中国語で「月老(魔女文字にはウムラウトやエスツェットはあるものの拼音における声調記号はないため通常表記となったのだろう。鶴乃のドッペルも同様である)」と書き、結婚の仲立ちをする神を指す。
姿の「月下氷人」は「月下老人」と「氷上人(氷人)」を併せた言葉であり、結婚の仲立ちに関するエピソードあるいは仲人そのものを指す。魔法少女ストーリーからうかがい知れる理子の願いそのものをドッペルに取り入れたのだろう。
なお「月下老人」から赤い縄を、「氷上人」から氷の上下に立つ人を見た目に用いている。
『マギアアーカイブvol.01』によると、蝿の姿をしているのは「なにかにすがらなくては、たからなくては生きていけない」理子の幼さからであり、羽は「裂かれたハート」を表している。