毬子あやか
まりこあやか
「だいじょーぶ!だいじょーぶ!根拠はないけど大丈夫!」
かつてはネガティブで陰鬱な日々を送っていたが、願いによって明るく爽やかな性格を手に入れた魔法少女。
かつての反動もあって、今は何事にもポジティブ。
しかし、作られた明るさであることの後ろめたさも、笑顔の裏で時々感じている。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
黒髪ツインテールのいつも笑顔のポジティブ少女。目の中に昔の漫画のような十字の光がある。
「ニードルローラー」と呼ばれる人類には早すぎた感がぱない漫才コンビのファン。
後述の魔法少女ストーリーを経て、保澄雫と良く一緒に居る。
変身後はマジシャンのような衣装になる。
連結されていない複数のパーツからなる巨大なハンマーを武器とする。これは叩くとピコピコハンマーのような音がし、また、攻撃時や能力発動時に発光する。
ソウルジェムは鋭い四つの角をもつ星、あるいはマンガの光の表現のような形をしている。色は水色、フレームは金色。位置は胸元。
固有魔法は「事実をジョーク(嘘)にする」能力。ワルプルギスの夜の動きを変えた。ただケガなど既に起こった事はジョークにできない。
初期実装キャラとして長らく☆3~☆4だったが、『Magia Day 2022』で☆5解放とドッペル実装を行う予定がアナウンスされ、2023年5月29日に解放。同時に梨花も行われたため、これにより初期実装の☆3魔法少女は全て☆5化した(☆2は2022年3月のあきらで完了済み)
コネクト「任せて!これは鉄板だから!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 耐える & 確率でクリティカル[Ⅴ] |
★4 | 耐える & 確率でクリティカル[Ⅶ] |
★5 | 耐える & 確率でクリティカル[Ⅸ]& 確率でスタン |
マギア「ファン・ファン・ファン」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★3 | 敵単体にダメージ[Ⅲ]& 防御力UP(全/3T) |
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅴ]& 防御力UP(全/3T) & デバフ解除(全) |
★5 | 敵単体にダメージ[Ⅶ]& 攻撃力DOWN(敵単/3T)& 防御力UP(全/3T) & デバフ解除(味全) |
「フルパワー!ここらでドカンと必殺技でしょ!」
英語表記は「Fun Fun Fun」。
マギア名の語源はビーチ・ボーイズによる同名の楽曲であると考えられる。
敵を大きなプレゼントボックスで包み、ハンマーを振り下ろした衝撃で開いた箱の中から出てきたキャンディなどが爆発する。
専用メモリア「自分を笑顔に、みんなも笑顔に」
いつも笑顔で、周囲も笑顔にする
太陽の様な存在の友達に彼女は憧れていた
気付けば自分を変えたいと思うようになっていた
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 毬子あやか |
イラストレーター | スミカワ |
魔法少女ストーリー
- 1話「つかみはインパクト勝負」
- 保澄雫と共に魔女と戦っているのは、やたらポジティブな魔法少女あやか。根拠も何も無いが大丈夫と言い放ち、気概だけで魔女を倒してしまった。
- 倒した後延々と一人で感想戦をしているあやかだが、時間が夕方5時頃だと知ると慌て出す。どうやら行こうとしているライブの開演時間が間近に迫っている様子。
- 2話「はからずもオチ」
- そこで雫は自分の固有能力である空間操作を駆使してあやかと共に瞬時にライブ会場へ。と、あやかはチケットが2枚あると雫をそのまま誘い入ってしまう。
- そのライブはといえば雫が思っていたパンクあるいはメタル系の音楽ライブではなく、「ニードルローラー」というお笑いコンビの漫才ライブだった。しかも雫含め観客は受けておらず客もまばら。爆笑しているのはあやかだけ。
- 数日後。あやかはその漫才を思い出しながら歩いていると物思いにふける雫を見つける。声をかけて気づかず、ようやく雫が気づいたところに「300回ぐらい呼んだよ」。雫は謝るが「いやそれ『なんでやねん』ってツッコまないと」とツッコミを要求。
- 漠然とした不安に駆られる雫に対し本気で心配するあやか。「大声で笑えば元気になる」とギャグを披露するが、どうもあやかは一般人とは笑いのツボが異なるよう(あやか的には「雫が他の人と笑いのツボが違う」と考えている)。しかも必死になって延々と繰り出し、雫はさすが止めさせるために面白いと言うも、あやかは大笑いしてくれないことからダメだと悟り、ギャグの解説を必死にするが、そんなあやかを見て雫は吹き出した。
- 「励ましてくれてありがとう」雫のその言葉から、あやかは親友の優を思い出す。優はその明るさからクラスのムードメーカーとなっており、あやかも優のその明るさに助けられていたのだった。
- 3話「舞台でも楽屋でもあたし」
- また別の日。雫の家の喫茶店で話すあやか。騒がしくするあやかを雫は咎めるが、雫はそんな底抜けに明るいあやかをうらやましく思い始めていた。しかしあやかはその評価を否定する。それは魔法少女になった理由とも関係があった。
- あやかは本当は地味でネガティブな少女。親友の優の明るさに憧れを持つようになる。なによりあやかと優、性格が正反対な二人がいつも一緒にいると不思議がられてしまう。さらにいつも優の明るさや優しさに救われてしまっていた。そんなある日魔女に襲われた最中キュゥべえと出会う。そして魔女と戦うべく魔法少女になるであれば、とあやかが願ったのは「友達みたいな明るい人になりたい」だった。つまり今の明るいあやかは本来のあやかではないことになる。
- 仮初めの姿での感謝は流石に後ろめたく感じていたあやか。雫の感謝の言葉も素直に受け入れられない。しかし雫は先日見たニードルローラーについてそのつまらなさから気になって調べていたようで、その1人の筋田について語った。彼はプライベートでは凄く物静か。だが内気な自分を変えたいと芸人を志したのだという。
- しかしあやかはがっかりせず、むしろ舞台上の筋田のギャグに励まされている。そこであやかは気づく。どのような形であれ、どんなときでもその人がその人であるのは変わらないと。さらに雫は「私を笑わせてくれた、励ましてくれたのはあやかだよ」と告げる。
- 今の自分も本物の自分。雫に励まされ元気が出たあやか。お礼にとニードルローラーのライブに連れて行くのだが、雫は困惑しつつも「まあいいか」とついて行くのだった。
極度の人見知りを治したいと思っていたとき、あやかのライブを見る。ギャグは面白くなく客が一人、また一人と去って行く中でも決して折れないあやかの鋼メンタルを見て、自分もこの人のようになりたいとせいかは決意する。
雫の固有魔法「空間結合」の力をつかって世界のどこにいくか世界地図にダーツを刺して決めるという何処かで聞いたことのあるような無茶ぶりを提案した。みたまはノリノリであった。
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