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攪拌のドッペル

かくはんのどっぺる

攪拌のドッペルとは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター(ドッペル)の一体である。
目次 [非表示]

フェリシア「くぅ……ぅうう……っ!」


概要編集

攪拌のドッペル

その姿は、瞼。

この感情の主はこのドッペルが現れている間、深い眠りに落ち、このドッペルが知り得ることを主が目にすることはない。

このドッペルは主が寝ているうち、虚ろな瞼から流れ出る泥涙で全ての不都合を覆い隠し塗り替えてしまう。

現実を踏み砕くちからを必要としたとき、この写しは目を覚ますだろう。

(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)


プロフィール編集


外見編集

フェリシアの腹部から具現化。生物の腸のような長い胴体、分銅の腕、金色の睫毛が生えた単眼を持つ。


攻撃方法は腕で地面を何度も強く叩くと、金属の枝のようなものが地面から生えてきて相手を覆い、動けなくなった相手にコンクリート状の涙を浴びせて固め、その勢いのままぶち砕くという、荒々しくおぞましいもの。


特徴編集

分類としては分離型に属するドッペルだが、腹部や衣装の鎖を共有しており、やや一体型としての面も持っている。


ゲーム上の性能編集

レアリティ効果
★5敵単体にダメージ[Ⅸ] 防御力DOWN & さらに防御力DOWN(敵単/3T) 必ず拘束(敵単/1T)

★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。


活躍編集

テレビアニメ編集

第7話の冒頭の回想でフェリシアの両親を殺した魔女として登場。


派生形態編集


「なんか出そう…」


攪拌のドッペル

その姿は、牛酪。

この感情の主はこのドッペルが現れている間、深い眠りに落ち、このドッペルが知り得る製法を主が目にすることはない。

このドッペルは主が寝ているうちに虚ろな瞼から流れ出る牛乳を岩塩に吹きかけて激しく攪拌する。

料理に塩気とコクを足す有塩バターは蒸かしたじゃがいもとベストマッチ。

家で作るじゃがバターがしっくり来ないあなた、無塩バターを使っていませんか?

(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)


プロフィール編集


外見編集

元のドッペルと比べると、頭部と腕が牛模様になり、首には「おこさないでください」と書かれたタグがぶら下がっている。


特徴編集

腕で地面を叩くと岩塩が発生し、眼から流れる牛乳で相手をバターに包む。


ゲーム上の性能編集

レアリティ効果
★5敵単体にダメージ[Ⅸ]&MP獲得量DOWN & 防御力DOWN(敵単/3T)& HP回復(自)

★5に覚醒した後、固有技「ドッペル」として使用可能となる。

その他編集

真名「Beatrice(ベアトリーチェ)」の由来には、イタリア貴族の娘で16世紀末に尊属殺人事件を起こしたベアトリーチェ・チェンチが挙げられる(共に父親殺し〈フェリシアの場合、両親ともであったが〉をしているため)。

テレビアニメにおいて、フェリシアがフクロウ幸運水のウワサと出会った際の演出の中に、魔女文字で真名が描かれた人形芝居小屋で、男性を斧で殺す女性の様子が演じられるというものがある。


ほかに、ダンテの「神曲」に同じ名を持つ女性が出てくるが、こちらは由来の根拠としては薄い。


またドッペルの姿の大部分は『マギアアーカイブVol.1』によると腸であるとのこと。


鶴乃・フェリシア宅配Ver.の第二マギアではこのドッペルと共に合体技を繰り出す。


関連タグ編集

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ 深月フェリシア フェリシアちゃん

ドッペル(マギアレコード)

顕示のドッペル 環視のドッペル:同じく目玉モチーフのドッペル。

恒久のドッペル:発動時に主が寝ているドッペル。

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