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概要

魔法少女まどか☆マギカ』の第12話(最終回)で登場した、途轍もなく巨大な魔女。他に「宇宙魔女」「まどか星」などの俗称がある(後述)。

魔女文字による真名は存在しない。

その造形は半分だけ顔の描かれた黒い太陽と言うべきもので、地球を覆い尽くすほどの巨体をもつ。

詳細

(以下、最終話『わたしの、最高の友達』を始めとするネタバレを含みます)

誰でもない魔女。全ての魔法少女の絶望から生まれた空気人形。

絶望でふくらんだ空気人形。風船のようにどんどんふくらんでいく。

(プロダクションノートより、設定案)

絶望の魔女。その性質は強訴。

力尽きた全ての魔法少女と叶うことがなかった全ての希望の代弁者。

この宇宙を書き換える希望が生まれると同時に絶望の泥より生まれ

果てしなき悲鳴をその身に詰めて膨らみ続ける空気人形。

魔法少女の因果が回る限り、この魔女は途方もない大きさまで膨らみ続け、

やがてはその身体で銀河すらも圧し潰してしまうだろう。

(MADOGATARI展より)

鹿目まどかが魔法少女になる契約の対価である「全ての魔女を消し去る」という願いが生み出したソウルジェムから、その願いの反動として登場。

舞台装置の魔女ワルプルギスの夜)を含めた全ての魔法少女の絶望から生まれた存在であり、キュゥべえの言によれば「宇宙を創りだすほどの願いが産んだ、宇宙を滅ぼしうるほどの呪い」を持つ。

その呪いで地球を覆い尽くそうとするが、前述の「全ての魔女を消し去る」という願いにより、女神となったまどかの矢を受けて消滅した。

この魔女は魔女図鑑に掲載されておらず、Oktavia_von_Seckendorffの例によれば時間軸こそ違えど魔女の名前は変わらないと考えられるため、彼女も救済の魔女Kriemhild_Gretchen)の別バージョンではないかと推測されていた。

後に発売された公式ガイドブックにて劇団イヌカレーによるラフデザインが公表されたが、その記述により救済の魔女とは別物であり、全ての魔法少女の絶望から生まれた「誰でもない魔女」であることが明かされた。「宇宙魔女」という名称も、そのラフデザインに書かれていた俗称である。

その後、2016年に開催されたMADOGATARI展にて、新たに設定が公開され、名称が「絶望の魔女」であることが明かされた。

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝には、アルティメットまどかの魔法少女ストーリーに一枚絵で登場している。

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絶望の魔女
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