解説
巴マミが鹿目まどかに「もうマミさんは一人じゃないです」と言われ、魔法少女になることを決意したまどかに対して「もう自分は一人ではない」とのうれしさから直後にマミが述べたセリフである。
しかしながらこの直後にマミに訪れた悲劇的な最期からこのセリフはむしろマミにとっては辞世の句とも言えるものであり、ネット上では死亡フラグの一つと数えられるまでになってしまった。ちなみに、実際にマミが死ぬ直前に喋った言葉は「ティロ・フィナーレ」であるが……。
当時テレビで魔法少女まどか☆マギカを見ていた視聴者にとってはそれまでの和気靄々とした魔法少女作品の空気から一変、この作品がやはり虚淵氏脚本によるものだと思い知らされることとなり同時にこの作品の方向性を大きく示した話でもあった。
そして、同時に多くのマミさんファンを悲しませ、pixivではマミさんを救い隊などのイラストが投稿されることとなった。
漢字変換の一番目の選択肢のせいか「もう何も怖くない」と表記されることが多いが、タイトル名は記事名のほうが正式である。「もう何も怖くない」の記事に、他作品の類似セリフも紹介されている。
このような背景からpixivでは巴マミの代表的セリフの一つとして巴マミのイラストに付けられる事も多い。
もう一つの恐くない物語
魔法少女おりこ☆マギカにて、一人でCharlotteを撃破した。
独りぼっちの状態で勝てると判明。つまりまどかと親しくなることこそ死亡フラグと言われることに。どういうことなの…。
しかし、虚淵氏いわく、「マミがお菓子の魔女に負けたのはマミが下手を打ったからではなく、相性の問題」(そもそもお菓子の魔女が能力的にマミに有利)とのことなので、まどかと親しくなること自体は勝敗には影響しない様子。運良く勝てた時はたまたま独りぼっちだっただけとも言える。
関連イラスト
関連タグ
マミる マミさんを救い隊 Charlotte マミシャル シャルロッテホイホイ
和泉十七夜:第二部8章アナザーストーリーにて、弟に暴行を加えた反社会勢力を手に掛け自身のドッペルとの対話でこの台詞を発言。
ある意味で後継者的タグ→さっさとかかってこいよ、金メッキ!
各話リスト
第1話 | 夢の中で逢った、ような…… |
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第2話 | それはとっても嬉しいなって |
第3話 | もう何も恐くない |
第4話 | 奇跡も、魔法も、あるんだよ |
第5話 | 後悔なんて、あるわけない |
第6話 | こんなの絶対おかしいよ |
第7話 | 本当の気持ちと向き合えますか? |
第8話 | あたしって、ほんとバカ |
第9話 | そんなの、あたしが許さない |
第10話 | もう誰にも頼らない |
第11話 | 最後に残った道しるべ |
最終話 | わたしの、最高の友達 |