あたしって、ほんとバカ
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あたしってほんとばか
「あたしって、ほんとバカ」とは「魔法少女まどか☆マギカ」第8話のサブタイトルである。
第8話の終盤、駅で佇む美樹さやかが駆けつけた佐倉杏子に対して泣きながら呟いたセリフ。
このセリフの直後、さやかのソウルジェムは砕け、残った外殻がグリーフシードへと変化、その魂は魔女Oktavia_Von_Seckendorffへと姿を変える。
よくも悪くもソウルジェムが魔女を生み出すことを視聴者に見せつけたといえる。
宮本シリーズディレクターがこのシーンを気に入って誰が描いたのか調べたが、謎であるとのこと。
第4話で幼馴染みで思い人でもある上条恭介を助け、マミの後任として正義の味方になろうとした美樹さやかの悲しすぎる最期である。
また、この後、第11話では美樹さやかのお葬式が催された事や、第12話では最終的に復活出来なかったことからマミ以上に凄惨な最期であったと言える。
サニーデイライフ:さやかちゃんが違う意味でバカになっている公式派生作品。
各話リスト
第1話 | 夢の中で逢った、ような…… |
---|---|
第2話 | それはとっても嬉しいなって |
第3話 | もう何も恐くない |
第4話 | 奇跡も、魔法も、あるんだよ |
第5話 | 後悔なんて、あるわけない |
第6話 | こんなの絶対おかしいよ |
第7話 | 本当の気持ちと向き合えますか? |
第8話 | あたしって、ほんとバカ |
第9話 | そんなの、あたしが許さない |
第10話 | もう誰にも頼らない |
第11話 | 最後に残った道しるべ |
最終話 | わたしの、最高の友達 |
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第10話「アンタって、ほんとヤなヤツだよね」
注意!※本エピソードでは美樹さやかを多少disっているシーンがあります。 『あたし嫌いなんだよね。そうやって人を見据えてる奴が』←「でしょうね。瀬奈みことだってそうだったし。けどさ、魔女化の真実を聞いて取り乱して人に八つ当たりするアンタみたいな人の為に、真実を敢えて黙ってくれていた人達を非難する資格あんの?」 『そうやって善人ぶって自己満足のつもり!?』←「ムカつく。人の親切を何だと思ってんのかって感じ。じゃあどうしてほしかった?お前の頬をぶん殴って叱り飛ばした方が良かったですかぁ?」 『アンタなんか友達なんかじゃない!』←「ハァ?だったらどんな友達がいいの?お前みたいな身勝手な奴と誰が友達になるかよ。こっちがお断りだっつーの!」 『じゃあ、アンタが代わりに戦ってよ』←「そうやってすぐ人頼みですか?そんな事言ってるからマミはマギウスに入ったのに、どうしてそんな人達を否定するの?せっかくあなた達みたいなどうしようもない人達の為に魔女化を止めようと頑張ってる人達をさぁ!!」 「まどかもほむらもまばゆも可哀そうだよね。こんなワガママで傲慢で感情的な奴にいつも都合のいいサンドバッグにされるなんて。しかも言いたい放題言って謝罪のひとつもしない。どうして友達に『ごめんなさい』が言えんのだ!美樹さやか!!」 「前から思うんだけど、さやかといい、やちよといい、レナといい、どうして水属性の魔法少女ってこんなに問題児ばっかなんだろう?すぐに感情的になって心の弱い他の魔法少女をいちいち八つ当たりしやがって。酷い目に遭うのはいつもほむらやみふゆや黒江といった闇属性の魔法少女ばっかり。…まあ、仕方ないか。これがキュウべえから『感情』を与えられた『人間』という不完全な生き物なんだもの。極限状態になったらそりゃ冷静になんてなれないよね」19,304文字pixiv小説作品 - アナザーレコード ~魔法少女まどか☆マギカ外伝~
第6話「あたしって、ほんとヤなヤツ」
注意! ※本エピソードは美樹さやかを多少disっているシーンがあります。 「美樹さやかって正直、ホント自分勝手。悪い事してる奴らは許さないとか言っておきながら、すぐ感情的になって、周りの人にやたらと八つ当たりばかりして、何様のつもり?」 「あんたにとって、まどかやほむらは何なの? ただ、自分の都合のいいサンドバッグとしか思って無いんか? まどかとほむら、マジ可哀そう。あと、まばゆもね」 「自分だけ善人面すんのもいい加減にしろよ。アンタの落ち度なんて佐倉杏子とどう違うってんだよ」 「『あたしって、ほんとバカ』―。ああ、そうだよ、バカだよあんたは。こんな後輩を見たら、マミがマギウスに入りたくなるのも当然だな」 「『人を見据える奴は嫌い』、か。まっ、アンタじゃ所詮、更紗帆奈や瀬奈みこととは絶対相容れないだろうね。だって美樹さやかは瀬奈みことの言葉を借りれば、所詮『たった十代の青二才』なんだし」23,712文字pixiv小説作品