あらすじ
魔法少女としての活動にかまけすぎて成績が落ちてしまい、テストで赤点を取ってしまったまどかとさやか。明日の追試にそなえ、マミに勉強を教えてもらうため彼女の家に向かう。赤点を取っていないほむら、そもそも学校に行っていない杏子までやってきて、5人でわいわいやっていたところにキュゥべえが事件を告げるのだが……
概要
もしも、まどか☆マギカがほのぼのとした魔法少女ものだったら?
もしも、5人の魔法少女達が一同に揃っていたら?
そんな ”もしも” に答えたのが本作である。どの時間軸にも属さない番外編と取れる内容であり、マミにあこがれ、良くも悪くも見習った行動を取るまどか、そんな彼女を見守るほむら、絶望することなく仁美とライバル関係となったさやか、食べ物につられてやってくる杏子、みんなのお姉さん役のマミ、もはやペット扱いのキュゥべえ達による、本編の設定や名台詞をネタにしたメタなギャグが多用された、非常に明るくほのぼのとしたストーリーが展開される。
全員集合の食事シーンや締めの某シーンなどの全体的な話の流れ、本編とは違いほのぼのとしたBGMなど、アニメ版「ひだまりスケッチ」を思い起こさせる雰囲気が漂っているが、今回の脚本家は、実際にひだまりスケッチ×365、同×☆☆☆の脚本を数本手がけた大嶋実句、新規BGMの作曲家はひだまりスケッチのBGM全般を手がけた菊谷知樹であるため、企画段階で狙った可能性が高い。