概要
羊の魔女
その性質は不眠
結界内にある柵の中で、自分が何をして良いのかも分からずただ毎日を怯えながら過ごす魔女。
周囲を警戒するあまり瞳が増えてしまい、昼夜を問わず全ての瞳が閉じることはなく眠ることもないという。
この魔女は今まで一度も柵から出たことはなく、これからも出るつもりはない。
その柵の中では自分の手下達に飼われているつもりで生活しており、餌である人間を手下達が狩ってくるのを待っている。
常に何かに怯えているため大人しい印象だが飼い主である手下が倒されるとパニック状態になって暴れ出してしまう。
(『マギアレコード』内の魔女・ウワサアーカイブ#107より)
プロフィール
外見
顔に4つの瞳を持ち、襟にも無数の瞳が存在する。下半身からは脚の代わりにハサミの持ち手とフォークの先端が生えている。
アニメ版ではデザインが微妙に変更され、顔の部分が渦巻きのような大きな単眼になり、襟のデザインも若干異なってより禍々しい外見となっている。
また、左右に人間の耳がついた頭部を持つ使い魔らしき存在もいたが特に何もせず、レナとももこのコネクトによって倒された。
特徴
神浜市に出没する。
その場から動かず、敵に触れない遠距離攻撃を得意とする。
アニメ版では襟から眼球を飛ばしたり、毛玉となって突撃する。
魔女の結界
柵に囲まれ、羊毛が散乱した夜の草原。
最深部には紫の毛糸が散乱し、空の裂け目には無数の目玉が潜んでいる。
活躍
メインストーリー
第1部では第5章に登場。
テレビアニメ
第2話に登場。再び神浜市に向かうためいろはが乗ったバスの運転手及び他の乗客全員を魔女の口づけで操り、結界に引き込む。
いろはだけでなくかえでをも苦戦させるが、ももことレナの加勢で逆転されたかのように見えた。しかし決死の突撃をいろはとかえでにお見舞いし、気絶させる。
その後の勝敗は不明だが、調整屋でももこが「もう(一緒にいた人達は)全員目を覚まして帰っていったんじゃないかな」と言っていた事からレナとももこに倒されたと思われる。
なお魔女文字の表記は「Rebekka」とドイツ語表記になっていた。
関連タグ
安眠のドッペル…当魔女と真逆の性質を持ったドッペル。
ドッペル(マギアレコード):命名法則から不眠のドッペルと導き出せる。