概要
屋上の魔女
その性質は夢想
晴天に抱かれた屋上で、”ああなれば、こうなれば”と夢想に耽ている魔女。
ウトウトと惰眠を貪りながら叶わないことばかりを考え至福の時とする。
魔女が屋上からフラフラ飛び立って行方不明にならぬように、手下によって脚は結び付けられ、屋上の扉も施錠されて監禁状態になっている。
だが、魔女はずっと屋上に居る気なので、気にも留めていない様子である。
積極的に戦わないが、夢想を邪魔するものには攻撃を仕掛けてくる。
ちなみに、巨大カメオブローチに描かれた横顔は本人とは無関係だという。
(『マギアレコード』内の魔女・ウワサアーカイブ#111より)
プロフィール
外見
画面にギリギリ収まるぐらいの巨体。女性の顔が描かれたカメオブローチに脚が生えており、周囲には風鈴のようなバルーンが漂っている。
屋上から飛び立って行方不明にならないよう、使い魔に右脚を結びつけられている。
登場シーンは空を飛ぼうとした所に使い魔が現れ、脚を結びつけられるというもの。
特徴
魔女の結界
名前の通り屋上をモチーフにしているが、背景の色は赤く、建物の色は青い。
最深部は柵の外側に椅子と机が散乱しており、背景には紐を引く腕、焼きそばパンやいちご牛乳が漂っている。
ゲーム上の性能
活躍
メインストーリーでは4章の3話、BATTLE3で登場。コンビニ付近に出没し、深月フェリシアがこれに挑む。
その他、複数の魔法少女ストーリーにも登場する。
「バイバイ、また明日」では魔法少女が直接魔女化したと思われる個体が登場したため、これが大元だと思われる。
その後、「散花愁章」及び更紗帆奈の魔法少女ストーリーの内容から、魔女化した瀬奈みことが正体かと思われたが、メインストーリー第2部第8章でそれは否定された。屋上の魔女の正体が誰なのか、現時点でははっきりしていない。
「ちぐはぐ!?アルちゃん注意報!」では使い魔が魔法少女の魔力反応を偽装した事で姿を隠し、魔法少女に気づかれないよう呪いを振りまこうとした。
また単体攻撃を無効化する。
アニメ版では第8話で天音月夜が使役する形で登場。スパイクを飛ばす攻撃を新たに習得しておりいろはを苦戦させるものの、突如黄色いリボンによって妨害され、後から駆けつけたやちよに倒された。
第2期の4話ではフェントホープの中で他の魔女と同様に培養されていた。
関連タグ
猫の魔女:あちらの名はStacy(ステーシー)。
ドッペル(マギアレコード):命名法則から夢想のドッペルと導き出せる。