黒江「やられちゃうくらいなら…!」
概要
逃避のドッペル。その姿は、ヨダカ。
この感情の主は、一度は自らの過去を悔やんで足を止めたものの、光を見出した今は羽ばたこうとするのをやめようとしない。
涙を流し続けるドッペルは、主を楽にするために重い泥の翼で身動きを取り辛くし、空を目指すことも駆けることも否定しながら真逆の道を示し続ける。
対峙する者があれば、その翼を活かして攻撃をしかけるものの、その挙動ひとつひとつは、何をしても光に辿り着けないことを主に示すための行動でもある。
このドッペルに浸食され尽くしたあとは、地上に佇む黒い星になるしかない。
(『マギアレコード』内アーカイブ『ドッペル一覧』より)
プロフィール
外見
頭部が黒い鳥の頭部に覆われ、背中から巨大な黒い翼が生える。
特徴
空高く飛び上がり、翼で何度も敵を叩きつける。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | ランダム5回 属性強化ダメージ[Ⅸ]& 闇属性攻撃力UP(味全/5T)& デバフ解除 & 状態異常解除 & MP回復(味全)&MP回復(自) |
活躍
テレビアニメ第二期の5話で初登場。最初こそ黒羽根の撃退に役立ったが、次第にもう一人の過去の黒江の姿をとり本人を怯えさせる。
最終的にいろは達チームみかづき荘に加わろうとする黒江を飲み込んでしまう。
派生Ver.
黒江 水着ver.「夏が終わる…」
逃避のドッペル。その姿は、ヨダカ
この感情の主は、自分にあった楽しい夏休みを探し続けて右往左往している。
爽やかな果実を取り込んだドッペルの姿は、迷い続ける心の姿。
どんな夏を経験しても心の隙間が埋まらない主と同時に、ドッペルの中にも馴染まなかった夏の残滓が無数に浮かび、期待している分だけやたらと糖度を高くしている。
疲れてきているドッペルは、涙を流しながら主に楽しい夏探しを諦めるように促しているが、それでも主が探し続けるようであれば、大海の翼で溺れさせて身の程を知らせて助けてやろうと考えている。
期間限定イベント「七色夏模様~ノートに記された日常~」に合わせて実装された黒江 水着ver.のドッペル。水の翼に果実が埋まっており、目はハイビスカスに、頭部にはカブトムシが乗ったバニラアイスが乗っているなど夏を思わせる姿になった。
攻撃エフェクトは通常のものより殴る回数が3回に減っている。
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | ランダム5回 属性強化ダメージ[Ⅸ]& 攻撃力UP & 闇属性攻撃力UP(自/5T)& & MP自動回復 & Blast攻撃時MP獲得(自/3T) |
その他
真名のIchizoは、モチーフ元としてお馴染みの宮沢賢治の童話『よだかの星』から。作品に登場するヨダカは鷹から「市蔵」に改名を強要される場面があり、ここから来ている。
関連タグ
ヨダカの魔女…アニメ第3期で登場した魔女形態。
ありのままのドッペル…同日に実装されたドッペル。