概要
第22話「カズミマギカ」にて登場。
ワルプルギスの夜に酷似した巨大な魔女。性質は『破滅』。
以下ネタバレ注意
プレイアデス聖団を全滅させかずみを自らの仲間に引き入れる計画に失敗し、
逆にかずみの反撃により重傷を負い、ソウルジェムも限界に近づいた聖カンナが
半ば自暴自棄となって聖団がそれまで集めた多数のソウルジェムから無理やり魔女を一斉孵化させ、
自らの能力である『コネクト』によって変異融合させて誕生した、言わば『疑似ワルプルギスの夜』
伝説の魔女を模倣して見せたカンナに対し、その力と執念に敬意を払ってキュゥべえがこの名を命名した。
姿はワルプルギスに酷似した真っ黒なシルエットに、巨大なヒュアデス星団の星座の模様が描かれたもの。
本物と同様結界を必要とせず、魔法少女の影のような無数の使い魔を使役する。
しかし相違点として、本物が普段は体を上下逆位置にしているのに対し此方は最初から正位置の状態で、
背後に浮かんだ曼荼羅のような魔方陣も若干刺々しいデザインとなっている。
また帽子もかずみの変身した際のものと同じく先端が渦を巻いたデザインとなっているが詳細は不明。
カンナの操作の下、巨体と使い魔たちを操りかずみたちに襲い掛かるが、
最後はキュゥべえと契約し正式に魔法少女となったかずみと、
その魔力の影響でパワーアップを果たした海香とカオルの合体魔法によって爆発四散した。
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ドッペル…命名法則から破滅のドッペルと導き出せる。