マリオとロゼッタとの関係って?
始まりは「スーパーマリオギャラクシー」。クッパに襲われて放り出された際に二人は出会ったのだが、ファンの間ではマリオとロゼッタは下記の理由から、実は親子ではないかとささやかれている。ここでは「スーパーマリオギャラクシー」(「2」じゃない方)を中心として述べる。
ロゼッタの謎のセリフと絵本
キノピオを助けたあとに「マリオ………なぜか、とてもなつかしい響きです」というが、当作品までにロゼッタの名前は愚か姿すら確認されていない。また、時折読まれる、彼女の実話に基づいた絵本では、母親の姿がピーチ姫っぽく、弟は緑の帽子をかぶっていた。また、彼女曰く「パパは立派なヒゲ」だったらしく、ヒゲに定評のある男はマリオブラザーズ位しかいないからだ。
「ロゼッタ」という名前
「ロゼッタ(Rosetta)」という名前自体は、バラの花(英:Rose)から来ている。また、前述のピーチ姫は桃でバラ科。バラと言えば赤色。赤色と言えばマリオ。つまり、マリオとピーチ姫の間に生まれた娘ではないかと考えられる。
また、ロゼッタはどことなくピーチ姫に似て王冠が付いており、劇中では王族ではないのに付けている理由は不明だがこれならうなずけることもできる。
余談だが、同じ綴りをするフランス語で「ロゼ」があり、そっちは「ピンク色」を示すのだが(使用例:超サイヤ人ロゼ)、そっちでもピーチ姫のパーソナルカラーと一致している。
一部類似した特徴
上記の容姿のほか、ロゼッタは空中浮遊や星の杖(「マリオストーリー」のスターの杖とは関係ない)による魔法が出来る。ピーチは空中浮遊や催眠攻撃、回復魔法などを使っていた。空中浮遊や魔法が使えるという点で共通している。
またロゼッタは、ほうき星の天文台の前身を、まだ幼いのにたった一人で建てたということがあった。この行動力の高さは、マリオ譲りと言える。
故郷はキノコ王国?
絵本のイラストには、ピーチ城のようなものが描かれていた。
更に言うと、ピーチ城とほうき星の天文台の力の源は共にパワースターであり、ギャラクシーのプロローグによると、キノコ王国ではパワースターはスターピースのような星屑で作られている(他にはチコが直接変身したものもある)。それらを知っているのはせいぜいキノコ王国民くらいしかいない(ロゼッタもそのことを知っている模様)。それを理由に、共通してパワースター使われているのも気になる部分がある。
それらのように、天文台の主であるロゼッタがキノコ王国出身であることを示唆されている描写もある。
その他
- 上記から言うと、彼女は未来人であるとも言えるが、「マリオ&ルイージRPG2」ではオヤ・マー博士がタイムマシンを完成させた(=マリオシリーズの世界にはタイムトラベルの概念がある)ので、宇宙を旅している際にそれに似たようなのが使用されれば、未来人でもある可能性がないわけでもない。(前述の「なぜか、とてもなつかしい響き」というのは、マリオらに未来人であることを悟られないようにするためだと思われる)
- マリオ&ルイージで延べ240枚スターを取ると行けるステージ「グランドフィナーレギャラクシー」(キノコ王国のある惑星)にて、ルイージでクリアすると、彼とロゼッタとキノピオ達がピーチ城前で撮られた写真が見られるが、ほうき星の天文台ではなく敢えてピーチ城なのも何か意図があるのであろうか。(ちなみにマリオルートはマリオ&ピーチ&チコでエッグプラネットギャラクシーが撮影場所)
- ちなみに、ロゼッタの弟の具体的描写は不明。せいぜい緑の帽子をかぶっていたという程度。また、ママは死去されているという理由でいないということが分かっているが、パパと弟に対しては不明。幼少ロゼッタがたった一人でチコとともに旅していたので、パパも弟も何らかの理由でいなくなったのは事実だが…。(そうでないとパパ達に止められてストーリーが成り立たなくなってしまう)