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マリオテニスGB

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まりおてにすじーびー

『マリオテニスGB』(マリオテニスジービー、Mario Tennis)は、キャメロット製作、任天堂発売のゲームボーイカラー専用スポーツゲーム。マリオテニスの第3作目。メイン画像は本作オリジナル主人公のアレックス。

概要

今作には、プレイヤーキャラクターを作成して育成することができるストーリーモードがあり、さらに成長させたプレイヤーキャラクターのデータを『マリオテニス64』に出場させることも可能である。

キャラクター

マリオキャラクターと本作のオリキャラが存在する。

マリオキャラクター

エキシビションマッチでは全員レベル45で固定されている。

  • マリオ

オールラウンドタイプ。ストーリーモードでのレベルは42。

ストーリーモードでは伝説の最強テニスプレイヤーとして噂される存在。終盤にピーチ城で実際に会うことができ、対戦ができる。

身振り素振りは見せるものの非常に無口で、セリフは「マーマ ミーア!」の一言のみ。

  • ルイージ

オールラウンドタイプ。ストーリーモードではピーチ城に集まっている。試合を催促するクッパを諫める。

  • ピーチ

テクニックタイプ。レベルはマリオより何故か強くレベル45。

ストーリーモードの終盤に訪れるピーチ城の主。主人公を歓迎してくれる。ダブルスでマリオに挑む場合にはそのパートナーを務める。

  • ベビィマリオ

スピードタイプ。ストーリーモードではピーチ城に集まっている。セリフは「バブバブ バブバブ」という声のみ。

  • ヨッシー

スピードタイプ。64版と一度でも連動を行うと使用可能になる。

ストーリーモードではピーチ城に集まっている。セリフは「ヨッシー!」という鳴き声のみ。

  • ドンキーコング

パワータイプ。ストーリーモードではピーチ城に集まっている。

セリフは「ゴッホ ゴッホ」といううなり声のみ。

  • ワリオ

パワータイプ。64版と一度でも連動を行うと使用可能になる。

ストーリーモードではピーチ城に集まっている。

クッパとともに試合を催促し、マリオを倒すまでは主人公をアイランドオープンのチャンプとは認めないと言い張る。

  • ワルイージ

テクニックタイプ。64版と一度でも連動を行うと使用可能になる。ゲームボーイかつ8ビットゲーム機の唯一の登場。

ストーリーモードではピーチ城に集まっている。クッパやワリオとともに試合を催促する。

「そのとーりだぞ!」といった長音を多用する口調で話す。

  • クッパ

パワータイプ。64版と一度でも連動を行うと使用可能になる。

ストーリーモードではピーチ城に集まっている。マリオを打ち負かすためにテニスを始めたものの一向に勝てる気配はなく、代わりに負かしてほしいと、到着したばかりの主人公にマリオとの対戦を要求する。

一人称は当時から既にワガハイに固定されてたがこの作品ではオレさまになっている

プレイヤー

エキシビションマッチではCOMの強さが「さいきょう」固定で、レベル45まではレベルに合わせるが、46以上は45に固定される。

  • アレックス

ストーリーモードの男主人公。

白いテニスウェアとキャップを身に着けている少年。

ストーリーモードのデータを作成していればエキシビションでも使用可能。64版では色が異なる。

  • ニーナ

ストーリーモードの女主人公。

黄色いテニスウェアを身に着けている三つ編みの少女。

ストーリーモードのデータを作成していればエキシビションでも使用可能。64版では色が異なる。

  • ハリー

ストーリーモードの主人公にアレックスを選択した際のダブルスパートナーとなる男性。

ストーリーモードのクリア済みデータがあれば、新規データ作成時にニーナのパートナーとしても選択可能。

シングルスではシニアクラス所属。ただしランカーでの直接対決は行われない。

  • ケイト

ストーリーモードの主人公にニーナを選択した際のダブルスパートナーとなる女性。

ストーリーモードのクリア済みデータがあれば、新規データ作成時にアレックスのパートナーとしても選択可能。

シングルスではシニアクラス所属。ただしランカーでの直接対決は行われない。

宿舎の部屋でネコを飼っている。

ライバル

レベルはストーリーモードでのおおよその強さ。

エキシビションマッチではCOMの強さが「さいきょう」固定で、全員レベルは45にされているが、

アカデミーのモブ選手はレベル15程度に抑えられている。

アカデミー

  • ケビン

選抜クラスのレギュラー選手、男性。ランクはシングルス・ダブルスともに1位で、アカデミー最強と謳われている。

アイランドオープンにはアカデミー代表としてシード枠で出場するが、シングルス・ダブルスともにコステロに敗れる。

主人公とは一度も対戦しないため、能力は不明だがシード枠でアカデミー最強の相応な実力があるとみてレベルは38~39辺りと思われる。

  • エミリー

スピードタイプ。女性、レベル38。

主人公のアカデミー入校時に校内を案内してくれる。選抜クラスのレギュラー選手で、ランクはシングルス2位・ダブルス1位。ダブルスパートナーはケビン。

シニアクラスのコーチ、テニス辞典での解説役も担当。

アイランドオープンにはアカデミー代表としてシード枠で出場。シングルスの準決勝で主人公と対戦に当たる。能力もレベル38と高い。

  • マーク

オールラウンドタイプ。男性、レベルは34程度。

選抜クラスのレギュラー選手で、ランクはシングルス3位・ダブルス2位。

ダブルスでは選抜クラスレギュラーの座をかけて主人公チームと対戦する。

アイランドオープンにはアカデミー代表としてシングルスのみ出場。

自身がシード枠であることを強調するが、初戦でコステロAに敗退。「シードというプレッシャーに負けてしまった」と振り返る。

  • アレー

スピードタイプ、アカデミーに所属する選手で能力はかなり低め、レベル5程度。

由来はダブルスサイドラインとシングルスサイドラインの間の細長いエリアの「アレーゾーン」から。

  • ラブ

テクニックタイプ、アカデミーに所属する選手で能力はかなり低め、レベル5程度。

由来はゲームのポイントである「0」から。

  • ブレイク

オールラウンドタイプ、アカデミーに所属する選手で能力はかなり低め、レベル5程度。

由来はサーブを受ける側がポイントを取った時の「ブレイク」から。

  • ポーチ

オールラウンドタイプ、アカデミーに所属する選手で能力は低めでレベル13程度。

由来はダブルスで前衛がボールを横取りして攻撃する「ポーチボレー」から。

  • ベース

パワータイプ。アカデミーに所属する選手で能力は低めでレベル13程度。

由来はテニスコートの一番奥のラインである「ベースライン」から。

  • ベネット

スピードタイプ。アカデミーに所属する選手で能力は低めでレベル13程度。

由来はネットプレイ?

  • フォーティ

パワータイプ。アカデミーに所属する選手で能力はレベル18程度。

由来は1ゲーム内でのポイントにある英語で「40」から。

  • クロス

トリッキータイプ。アカデミーに所属する選手で能力はレベル20程度。

由来は「クロスプレイ」からか。

アイランドオープン

  • ユウコ

テクニックタイプで女性、レベル34。

アイランドオープンに出場するユニオン代表選手。シングルス・ダブルスともに1回戦で主人公と対戦する。能力がレベル34となっているだけで尖った強さはない。

  • ヨシオ

オールラウンドタイプで男性、レベル33。

アイランドオープンに出場するユニオン代表選手。

ダブルスではユウコと組み、1回戦で主人公チームと対戦する。

シングルスでは1回戦でフランクに敗れており、「ボクたちユニオンはやっぱり1回戦で負けてしまいました」「(強豪と当たる前に)今のうちに負けてよかったかも」といった消極的な発言をする。

アイランドオープン選手層としてはレベル33はやや低いと本人も気づいている。

  • スパイク

オールラウンドタイプ。男性、レベル37。顔グラ的に老けて見える外見37歳のおじさん?

アイランドオープンにシード枠で出場するエンパイア代表選手。ドロップショットが変化球になる特殊能力を持つ。

シングルス・ダブルスともに2回戦で主人公と対戦する。レベル37とあって強い。

最有力選手の一人だが、自ら「問題にもならない」と評したノーシード・ノーマークの主人公に敗れると一言も口を利かなくなる。

主人公が優勝すると、表彰式で地団駄を踏みながら「覚えてらっしゃい・・・来年は許しません」と負け惜しみを言い放つ。

・・・表彰式で結果が納得行かないと言っていきなり乱入して主人公の前で地団駄を踏んだりする辺り人間性的にちょっとこれはいかんのでは無いかと?

  • エルダー

スピードタイプ。男性。レベル35。

アイランドオープンに出場するエンパイア代表選手。変わった形状のサングラスを着用している。

シングルスでは1回戦でコステロAに敗れる、ダブルスではスパイクと組み、準決勝で主人公チームと対戦する。選手層としては平均的な強さか。

  • エリス

アイランドオープンに出場するエンパイア代表の女性選手。

シングルス・ダブルスともに1回戦でコステロに敗れる。

主人公とは一度も対戦しないため能力は不明だが、代表選手であってレベルは34~35か。

  • エッジ

アイランドオープンにダブルス限定で出場するエンパイア代表の男性選手。

エリスのパートナー。1回戦でコステロブラザーズに敗れる。

主人公とは一度も対戦しないため、能力は不明だが代表選手であってレベルは34~35か。

  • フランク

アイランドオープンにシングルス限定で出場するファクトリー代表の男性選手。

1回戦でヨシオを破るが、2回戦でケビンに敗れる。

主人公とは一度も対戦しないため、能力は不明だが代表選手であるのと1回戦を勝ち進んでいるためレベルは35~36と推定。

キャラクターグラフィックはエッジの色違い。

  • コステロA

トリッキータイプ。男性、レベル40。

アイランドオープンに出場するファクトリー代表の小柄な選手。

コステロBの双子の兄。ロブの球速が速い特殊能力を持つ。

ノーシードながらもポテンシャルは高く、シングルス・ダブルスともに決勝に進出する。

弟とは対照的に紳士的な性格だが、決勝で主人公に敗れると、表彰式で「名門の名誉なんてクソ食らえ・・・だぜ!」と感情を露わにする。

  • コステロB

パワータイプ。男性、レベル38。

アイランドオープンに出場するファクトリー代表の大柄な選手。コステロAの双子の弟。ダブルスでは兄と組み、決勝で主人公チームと対戦する。シングルスでは2回戦でエミリーに敗れる。

「ガルル」といううなり声を伴って片言で話し、待合室では試合開始を待ち切れずにウロウロしているなど獣性的で、他の選手や観客からは「ワイルド」「野獣」などと評される。

ストーリーモード

プレイヤーキャラクターを作成して育成することができるストーリーモードがあり、さらに成長させたプレイヤーキャラクターのデータを『マリオテニス64』に出場させることも可能。

ただし、VC版では連動機能が削除されている。

ロイヤルテニスアカデミーに入校した主人公アレックスまたはニーナ、そのダブルスパートナーであるハリーまたはケイトを育成させていくモード。

試合は選抜までは6ゲーム3セットマッチで行われ(これは女子プロテニスと同じ)、

アイランドオープン以降は6ゲーム5セットマッチで行われる(男子プロテニスと同じ)。

ロイヤルテニスアカデミー

通称・アカデミー。かつて王様によって創設されたという名門テニススクール。男女混合制。

入学する年齢等は設定されていないが、おおよそ10代が多く、20代もちらほらいると思われる。

選手の実力に応じて、ジュニア・シニア・選抜の3つにクラス分けされている。ジュニアクラスとシニアクラスのそれぞれ上位のランカーと呼ばれる選手に順に挑戦して試合に勝利することでクラス内の主人公のランクが上がり、1位のチャンプと呼ばれる選手に勝利することでクラスが上がる。

選抜クラス上位のレギュラーと呼ばれる選手に勝利してその座を奪うと、アイランドオープンと呼ばれるトーナメントへの参加権を得られる。

  • ジュニアクラス

中庭の先にあるジュニアクラス用の4面のハードコート。

新入生である主人公は、まずはここのジュニアクラス所属となる。

ランカーの能力もおおよそレベル10前後の選手が多い。

  • シニアクラス

中庭の先にあるシニアクラス用の4面のクレイコート。コーチは選抜クラスのエミリーが務めている。

シングルスでプレイ中、パートナーはここで練習を行っている。

ランカーの能力はジュニアクラスより強く、レベル20前後の選手が多い。

  • 選抜クラス

中庭の西側にある選抜クラス用のカーペットコート。観戦席が設けられており、アカデミーで公式戦が開催される場合にも使用される。

ランカーの能力は大体レベル30程度。レギュラーの座を手に入れると第一部が終了。

アイランドオープン

第二部の舞台。レギュラーの座を手に入れると訪れることが出来る。

アカデミーの南にあるアイランド島で毎年開催されるオープントーナメント。アカデミーの学長が主催者を務める。

アカデミーに加えてユニオン・エンパイア・ファクトリーの各校の代表選手が参加する。

アカデミーからは選抜クラスのうちレギュラーと呼ばれる上位選手のみが参加を許される。

参加する選手層も能力が高く、おおよそレベル35~40辺りとなっているため、生半可な能力で試合すると苦戦を強いられる。

A・Bの2グループでそれぞれ選手が対戦し、グループを勝ち抜いた者同士で決勝戦を行う。

シングルスでは各グループに6名(うちシード2名)ずつが当てられ、主人公が優勝するには1回戦・2回戦・準決勝・決勝の4試合を勝ち抜く必要がある。

ダブルスでは3組(うちシード1組)ずつ当てられ、1回戦・準決勝・決勝を勝ち抜く必要がある。

会場のコートはいずれもグラスコートで、会場の中央にはセンターコートと呼ばれる決勝戦専用のコートがある。

開催中は飛行機でアカデミーと自由に往来できるが、閉幕後である第三部では飛行機の行き先がピーチ城に変更されるため会場に行くことはできなくなる。

ピーチ城

第三部の舞台。

アカデミーの上空に現れる巨大な虹の彼方にあるマリオワールドに存在している。

第二部でアイランドオープンで優勝を収めると、その実力を聞きつけた伝説のテニスプレイヤー・マリオからの招待が届き、飛行機で訪れることができる。

城内にはマリオキャラクターの面々が一堂に会しており、特設のキャッスルコートでマリオ(ダブルスではマリオとピーチ)との試合を行える。

関連タグ

マリオテニス テニス

マリオテニス64

マリオテニスアドバンス:ストーリーモードの続編。

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