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マリオテニスアドバンス

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まりおてにすあどばんす

マリオテニスアドバンスとは2005年に発売されたゲームボーイアドバンスソフト。メイン画像は女主人公のタビー。

概要

マリオテニスの一つでGBAに対応。発売日は2005年9月13日である。

舞台はマリオテニスGBの数年後の話で育成要素やミニゲームもある。

ミニゲームによりテニスの王子様を思わせるスペシャルショットを打つ事ができるが、マリオテニスGCとのリンクがない、マリオキャラが少ない(ヨッシーワリオもいない)など不満要素もある。

オリジナルの人間(詳しくは後述)がたくさん登場するキャメロット製スポーツマリオシリーズは、2023年現時点では本作が最後の作品となっている。

また、流れとしては前作と同じく3部構成。

各キャラクターのレベルは内部データ上から。

エキシビションマッチでは強さによって異なるが基本はレベル50となる。

ストーリーの流れ

前作と同じ3部構成で第一部が選抜編、第二部がアイランドオープン編、第三部がピーチトーナメントとなる。

前作と異なる点は第一部で選抜でランカーが増え、第三部がマリオだけということではなくシングルスは3回戦、ダブルスは2回戦行われる事になっている。

また、試合は6ゲームで行われていたが、冗長化が顕著に出ていたため、2ゲームと短くなった(ただしセット数は3セット及び5セット)。

登場人物

既存キャラクター

ストーリーでの登場は第三部のピーチトーナメントで、2回目以降はランダムで対戦が組まれる。またスターキャラ化しパワーアップさせる事も可能。

シングルス決勝戦の相手。前作と同じくピーチ姫とダブルスを組んでいるが1回戦で敗退。

ダブルス1回戦で登場。ドンキーコングと組んでいる。

シングルス1回戦で登場。

ダブルス1回戦で登場。ルイージと組んでいる。

ダブルス決勝戦で登場。

シングルス2回戦・ダブルス決勝戦で登場。マリオを差し置いて唯一シングルス・ダブルス両方で登場。ダブルス1回戦にてマリオを破る快挙を達成している。

本作オリジナルキャラクター

COMの場合はレベル50まではレベルに合わせてくるが51以上になると50で固定される。

主人公

本作はノーティとタビーの2人の男女がおり、選択しなかった方は主人公のパートナーとしてストーリー中2登場する。

  • ノーティ 男主人公。ツンツンした茶髪をした14歳の少年。黄色と青のテニスウェアを着ている。
  • タビー 女主人公。茶髪をツインテールにした14歳の少女。赤と白のテニスウェアを着ている。

ジュニアクラス(以下、△はストーリー内ではダブルス戦でしか対戦しないキャラ)

能力値等、レベルはランカーが高いほど高くなる形式。

レベルは大体7~15で、やはり能力相応なのか動きも弱め。

スペシャルショットは誰も所持していない。コートはハードコート。

  • ソフィア:オールラウンド オール初期値。あくまでもレベル7。

クラスランク4位、青髪でカチューシャをした女性。

  • △メグ:テクニック レベル7。

クラスランク4位、茶髪でポニテの女性。ソフィアとダブルスを組む。

  • マサル:パワー 自称天才、レベル9。

クラスランク3位、パワータイプ。

  • △チャボ:パワー レベル9。

クラスランク3位、パワータイプ。マサルとダブルスを組む。

  • サチ:テクニック 考えすぎの夏女、レベル12。

クラスランク2位、紫髪の女性。なお主人公がシングルスでシニアクラスのランカーになるとところてん式にシングルス・ダブルス1位となりシニアクラス入りする。

  • △シルビア:スピード レベル12。

クラスランク2位、前髪ぱっつん髪の女性。サチとダブルスを組む。

  • クリス:スピード 鳥なき里の蝙蝠、レベル15。青髪の男性。クラスランク1位。
  • △キール:オールラウンド レベル15。

クラスランク1位。金髪の男性。なお主人公がシングルスでシニアクラスのランカーになるとシングルス4位になる。クリスとダブルスを組む。

シニアクラス

ランカーの上位はスペシャルショットを打つようになる。

レベルは下位すらレベル18~19と高め、1位になるとレベル27とかなり高くなる。

また、SSを会得するとランキング戦に挑むことが出来るが、SSを会得していない場合はランキング戦に挑めず「SSを習得して来い」とお引取り願わされる。コートはクレーコート。

  • (ノーティおよびタビー)

プレイヤーの相方がこのクラスに居るが、直接対決することはない。なお主人公がシングルスで選抜クラスのランカーになるとシングルス4位となる。

  • △ショーン:ディフェンス レベル19。

クラスランク4位、片目が髪で隠れている男性。

  • △リンダ:スピード レベル18。

クラスランク4位、オールバックで後団子髪のある女性。ショーンとダブルスを組む。

  • ゲーリー:パワー レベル22。

クラスランク4位、ダブルスではクラスランク3位、「シニアの門番」を自称する。

  • △ジェット:オールラウンド レベル21。

クラスランク3位。ゲーリーとダブルスを組む。

  • キヨコ:テクニック レベル24。

クラスランク3位、ピンク髪の女性、ダブルスではクラスランク2位。

  • △ミキ:テクニック レベル23。

お団子ツインの女性、クラスランク2位。キヨコとダブルスを組む。

  • リュウ:オールラウンド レベル26(シングルス)、レベル28(ダブルス)

シングルスではシニアクラス2位(のち1位)。

(所持技:攻撃SS:パワーショット、防御SS:ランニングレシーブ)

ここから敵もスペシャルショットを打つようになる。

髪がオールバックの男性。シングルスとダブルスで能力値が異なる。

シニアクラスではエミ、選抜クラスではフリットとダブルスを組む。

主人公が選抜クラスのシングルスでランカーになるとシングルス1位となり、シングルスでも選抜クラス入りする。

  • エミ:スピード レベル27

(所持技:攻撃SS:カーブショット、防御SS:ランニングレシーブ)

シングルス・ダブルスともシニアクラス1位。

ピンク色のレゲエ風の髪型でメガネをかけている女性。

スペシャルショットを持っている上にレベル27と選抜クラスに引けを取らない能力値もある。リュウとはシニアクラスでダブルスを組む。

選抜クラス

アイランドオープンに出場権を競うレギュラーが集結するクラス。

シニアクラスで1位に勝っていない状態で入るとその場から追い出され、鍵をかけて閉め出されてしまい、シニアクラスをクリアするまでは入れなくなる(クリアすると再度入れるようになる)。

レギュラー陣はプライドがかなり高いのか、初挑戦時は大半がランカーからプレイヤーに対して塩対応を仕向けてくる。

レベルは下位でもレベル30弱と高く、1位であるエクセルはレベル34となっている。コートはカーペットコート。

  • △スキッパー:ディフェンス レベル29。

(所持技:攻撃SS:タックルショット、防御SS:ジャンプレシーブ)

リュウとダブルスを組む。ダブルスではランカー4位で対戦する。

  • △フリット:トリッキー レベル30。

(所持技:攻撃SS:カーブショット、防御SS:クイックレシーブ)

ヘアバンドと後に髷のある男性。

シニアクラスクリア後、初対面時はプレイヤーに対しあまり歓迎しておらず塩対応を仕向ける(アイランドオープンで優勝しても仕向ける)。シングルスでは対戦しないがダブルスではエミと共にランカー3位で対戦する。レベル30。

  • パウ:スピード レベル31。

(所持技:攻撃SS:タックルショット、防御SS:ジャンプレシーブ)

シングルス4位・ダブルス2位。

ウィスカーとダブルスを組む、ピンク色のリボンをした女性。見た目通りと言うべきかスピード型。

  • トリー:テクニック レベル33

(所持技:攻撃SS:コントロールショット、防御SS:クイックレシーブ)

ピンク髪の女性でエクセルとダブルスを組む。シングルスでは3位。

アイランドオープンに出場しているが、プレイヤーとは直接戦わない。

  • ウィスカー:パワー レベル31。

(所持技:攻撃SS:ハイパワーショット、防御SS:ランニングレシーブ)

背の高めで金髪の男性。シングルス・ダブルスともランカー2位。パウとダブルスを組む。

選抜のメンバーの中ではプレイヤーを歓迎する良心的な人物。(しかしシニアクラスクリアするまではプレイヤーを閉め出してきたのは彼なのだが……)

勝利後も全面的にプレイヤーを応援に回っていく形となっていった。

また、ダブルスではアイランドオープン開催時にプレイヤーを見下していたエクセルを快く思っていない。シングルスではアカデミー3番手と言う事でアイランドオープン出場も、1回戦でチャンに敗れている。

  • エクセル:オールラウンド レベル34(選抜)、レベル40(アイランドオープン)

(所持技:攻撃SS:ブリザードショット、防御SS:タイフーンレシーブ)

青髪の男性、現在のアカデミーのエース。シングルス・ダブルスともランカー1位。

ブリザードショットが強力で打球の速さと、凍らせて吹き飛ばす能力を持つ。

能力値もレベル34と高め。なお選抜クラスにいる際は戦わない事も可能。

アイランドオープンでもシングルス(シード選手)の準決勝でも戦うが、レベル40と選抜クラス対戦時より6上がっている。また、ダブルスでは1回戦前にプレイヤーが1回戦で敗退すると予測し既に眼中にないと煽ってくるが、トーナメントでは準決勝でウィッシュ・チュリ(なおシングルスでは2回戦でチュリを破っている)ペアに敗北しており、プレイヤーとは直接戦うことはない。

アイランドオープン(他校の生徒)

前作と同様の形式だが、選手層のレベルもやはり高い。

前作ではレベル30中盤~最高でもレベル40だったが、

今回は初戦ですら対戦相手のレベルが既に37でレベル40以上が普通に登場する。

また前作と同じくシングルス準決勝進出者にはシード権があり、1回戦が免除されている(ダブルスにはシード権はない)。コートはグラスコート。

  • ビーバ:オールラウンド レベル37 エンパイア所属。

(所持技:攻撃SS:ハイパワーショット、防御SS:バブルキャッチレシーブ)

エンパイア所属の女性選手。

シングルス1回戦目で対戦。コントロールが高い。

  • スカピュラ:パワー レベル38 ファクトリー所属。

(所持技:攻撃SS:フライングボディショット、防御SS:ランニングレシーブ)

シングルス2回戦目で対戦。巨漢の男性で恐面、典型的なパワータイプの選手。シード選手。

  • △チャン:スピード レベル38 ユニオン所属。

(所持技:攻撃SS:ハイパワーショット、防御SS:スーパースイフトレシーブ)

ダブルス1回戦目に対戦するユニオン所属で中華風の男性選手。

メイリンとダブルスを組む対戦相手。スピードの能力が高い。シングルスでは2回戦でミンクスに敗北。売店員曰く「華がない」。

  • △メイリン:スピード レベル37 ユニオン所属。

(所持技:攻撃SS:スライダーショット、防御SS:ハイジャンプレシーブ)

ダブルス1回戦目に対戦するユニオン所属でチャンと同じく中華風の女性選手。

チャンとダブルスを組む対戦相手。相方と同じくスピードの能力が高い。シングルスでは1回戦でウィッシュに敗北。

  • △ダズール:ディフェンス レベル40 エンパイア所属。ディフェンディングチャンピオン。

(所持技:攻撃SS:マッスルスタンショット、防御SS:スーパースイフトレシーブ)

細目で厳ついエンパイア所属の男性選手。

ダブルス2回戦目でミンクスと組んで対戦。

シングルス・ダブルスともディフェンディングチャンピオンであってレベルも高い。だがシングルスでは2回戦でウィッシュに敗れ、シード権を失ってしまう。

  • △ミンクス:テクニック レベル39 エンパイア所属。

(所持技:攻撃SS:フラッシュドロップショット、防御SS:クイックステップレシーブ)

エンパイア所属でロングヘアの女性選手。

ダブルス2回戦目でダズールと組んで対戦。

ネットプレイを得意とし、コントロールも高レベル。シングルスではダズールを破ったウィッシュと準決勝で対峙するが敗北。シード権だけは守った。

  • ウィッシュ:トリッキー レベル43 ファクトリー所属。

(所持技:攻撃SS:マジックサマナーショット、防御SS:サイキックレシーブ)

前作で対峙したコステロ兄弟の末弟。シングルス・ダブルスとも本編のラスボス。

サイドスピンとスピードの能力が高く、SSもかなり高度な技を持ち、

その中で攻撃SSのマジックサマナーショットは変化量も高い。

さらに能力値も怒涛のレベル43と決勝戦にふさわしい相手となる。

  • チュリ:オールラウンド レベル41 ファクトリー所属。

(所持技:攻撃SS:ジャイロスピンロブ、防御SS:イリュージョンレシーブ)

ファクトリー所属の女性選手。ウィッシュとダブルスを組む。

高度なSSを持ち、レベルも41とウィッシュと引けを取らない強さを持つ。

ピーチトーナメント

レベルは45~50。

1回戦はレベル45、2回戦はレベル48、決勝戦はレベル50となっている。使われるのはピーチコートと言うオリジナルコート。

その他

完全にNPCであり、対戦キャラとしては使用出来ない。

  • アレックス
  • ニーナ
  • ハリー
  • ケイト

前作の主人公とそのパートナー達。ストーリーモードでコーチとして登場する。

  • コステロA・B

アイランドオープンにて登場。前作のライバルでファクトリーのコーチ。なおスパイクやユウコなど前作のエンパイアやユニオンの代表は登場していない。

  • オスカー

ビーバの相方。モブキャラとしてだけの登場。ダズールの腰巾着。ダブルスではウィッシュペアの前に1回戦敗退。

  • チェスト

スカピュラの相方。やはりモブキャラとしてだけの登場。ダブルスではダズールペアの前に1回戦敗退。

  • レオン・ピーター

ユニオンの選手。やはりどちらも(以下略)。レオンはシングルス1回戦でチュリに敗北、ピーターはレオンの相方でダブルス1回戦でエクセルペアに敗れた。

スペシャルな特訓

  • ランニングマシン(樽・バナナの皮つき)
  • ジャンプしてブロックを叩き割る
  • ネジの上で回転してコインを取る(火炎放射器つき)
  • ケンケン(踏み間違えると電気ショック
  • 綱渡り(プクプクつき)
  • 脳トレ的じゃんけん(間違えると金ダライが降って来る)
  • 相撲
  • 超能力で神経衰弱

……これって何の訓練だっけ。

SS技一覧

技名タイプ必要能力所持選手
カーブショット攻SS1SSスピン1エミ、フリット
スライダーショット攻SS2SSスピン3メイリン
パワーショット攻SS1SSマッスル1リュウ
ハイパワーショット攻SS2SSマッスル3ウィスカー、ビーバ、チャン
コントロールショット攻SS1SSバランス1トリー
フラッシュドロップショット攻SS2SSバランス3ミンクス
タックルショット攻SS1SSボディ1パウ、スキッパー
マッスルスタンショット攻SS2SSボディ3ダズール
フライングボディショット攻SS3SSマッスル4, SSジャンプ3スカピュラ
ファイアドラゴンショット攻SS3SSマッスル5, SSボディ4なし
ジャイロスピンロブ攻SS3SSスピン5, SSバランス4チュリ
サウンドストームショット攻SS3SSESP5, SSスピン6なし
マジックサマナーショット攻SS4SSマッスル7, SSバランス6, SSレスポンス7ウィッシュ
ブリザードショット攻SS4SSスピード7, SSレスポンス7 ,SSスピン7エクセル
ポルターガイストショット攻SS5SSスピン8 ,SSバランス8 ,SSESP8なし
ボルケーノロブショット攻SS6SSマッスル10, SSジャンプ10, SSバランス10, SSボディ10なし
ランニングレシーブ防SS1SSスピード1リュウ、エミ、ウィスカー、スカピュラ
スーパースイフトレシーブ防SS2SSスピード3チャン、ダズール
ジャンプレシーブ防SS1SSジャンプ1スキッパー、パウ
ハイジャンプレシーブ防SS2SSジャンプ3メイリン
クイックレシーブ防SS1SSレスポンス1フリット、トリー
クイックステップレシーブ防SS2SSレスポンス3ミンクス
ハンドパワーレシーブ防SS1SSESP1なし
サイキックレシーブ防SS2SSESP3ウィッシュ
スパイダーウェブレシーブ防SS3SSレスポンス4, SSバランス4なし
イリュージョンレシーブ防SS3SSスピード4 ,SSレスポンス4チュリ
タイフーンレシーブ防SS3SSジャンプ4, SSスピン3エクセル
バブルキャッチレシーブ防SS3SSスピード4, SSスピン4ビーバ
ハヤブサぶんしんレシーブ防SS4SSレスポンス5 ,SSESP5なし
シャークバイトレシーブ防SS5SSスピード8, SSレスポンス8, SSボディ7なし
シューティングスターレシーブ防SS6SSレスポンス10, SSジャンプ10, SSESP10なし
ミラクルレインボーレシーブ防SS6SSスピード10, SSスピン10, SSバランス10, SSESP10なし

※プレイヤーはいずれも必要能力に達すれば会得できるが、

マリオキャラ専用のSSは会得出来ない。

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