クランジー

くらんじー

『ドンキーコング64』のキャラクター。

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説明

巨人並の体格をした太ったワニ。

その巨体はワニというよりも怪獣であり、全体的な敵キャラの大きさの違いから単純比較は出来ないが描写だけみればGBA版『スーパードンキーコング2』のケロゾーンよりも大きい。

キングクルールの弟であるが兄やクレムリン軍団の奴らとは真逆の心優しく悪事を好まない性格をしている。

しかしながらクルールの弟なだけあってパワーは凄まじいものがある。

クルールにコング達の住むDKアイランドを破壊するよう命じられるも、前述の性格の為これを拒否した結果牢の中に幽閉されてしまった。

出会ったドンキーコングに牢から出たいのでボスキャラ達が持っている牢の鍵であるボスキーを持って来て欲しいと頼む。

鍵を開ける度に飛び跳ねながら喜ぶ子供っぽい一面があるが、その振動で新しいステージの入口が開く為間接的に次のステージへの道を切り開いていたりする。

ステージ1のボスを倒すとステージ2の道が開かれ、ステージ2のボスを倒すとステージ3とステージ4への道が開かれる。

ステージ3のボスを倒して獲得したボスキーで開錠しても一瞬喜ぶだけで次のステージへの道は開かれない。

ステージ4のボスを倒すとステージ5への道が開かれ、ステージ5のボスを倒すとステージ6とステージ7の道が開かれる。

ステージ8への道はステージ6とステージ7の両方のボスキーを獲得すると開かれる。

全8本のボスキーを集めると牢が開きクランジーは遂に開放され外へと脱出、飛空艇で逃走したクルールを追い掛け回し岩につまづいてよろけた弾みで飛空艇を墜落させる。

これで最終決戦への舞台が現れる。

最終決戦の後、飛空挺から吹っ飛ばされたキングクルールを叩きのめした。

スタッフロール後のエピローグでは夕焼けの海でコングクルーとキャンディーコングを自身の体の上に乗せ平泳ぎしながら海水浴をしていた。

原語版の公式設定ではキングクルールの手下(兄弟の割にあまり似てない上、体格が違いすぎるのはそのため)となっているが、その事はタイニーとディクシーが姉妹である設定と同等かあるいはそれ以上にあまり知られていない。
実はステージ3と8のボスキーにラスボスステージ解放フラグが組み込まれており、バグを使えばこの鍵だけでラスボスに挑むことが可能。