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概要

英名は「Jr. Troopa」。

クリ村周辺を縄張りにしているガキ大将

名前の由来はおそらく「小童(こわっぱ)」で、名前の似ているコクッパとの関係はない。

自分より強い者を見るとすぐつっかかる癖があり、プロローグで自分の遊び場に現れたマリオに敗れたことをきっかけに打倒マリオを誓い、いろんな場所で中ボスとして登場する。

クリオやクリオの爺ちゃんとはマリオと出会う前から知り合いであり、上述の詳細も彼らのセリフから読み取っているもの。

外見は、殻がついたままのノコノコ…のような感じである。

戦うごとに、徐々にパワーアップ(殻に篭もって防御力アップ、翼を生やして空を飛ぶ、空を飛んだ状態で頭にトゲを生やす、通信教育で魔法をマスターする)していき、ついにはクッパ城にいたノコブロスを一発で倒すほど強くなった。

趣味は通信販売とトレーニングであり、どの形態にもその要素を無駄なく活かしている。

その一方で間抜けな一面もあり、ポカポカロードでマリオに突撃しようとして誤って川に転落したり、迷いの森で道に迷ったり、翼で空を飛べることを忘れてキノコタウンからジャンボル島までわざわざ泳いで渡ったり(しかも間の悪いことに、コワッパがジャンボル島に到着した時にマリオ達はクジラに乗ってジャンボル島からキノコタウンへ帰るところだったため、彼らを追いかけてキノコタウンへ泳いで蜻蛉返りする羽目になり、これが原因でHPが本来の半分になってしまう)といったシーンも。

とはいえ、戦うたびに弱点をカバーする姿勢をみると賢さが戦う方面に偏っているだけで馬鹿ではない。

倒すとその場に倒れ伏すことが多く、攻撃すると「ほげぇ~~~」とうわ言のようなことを言う。

ちなみに、サムイサムイ村入り口前で戦闘した時は、いつものように倒れ伏すが、エリアを変えた後に戻ってくると、いつの間にか氷漬けになっている

エンディングでは、ライバルをカメックババに鞍替えしたのか、彼女と魔法対決をしていたが、お互いクッパに魔法を当ててしまい、カメックババ共々、クッパの怒りを買って黒焦げにされた。次作の様子から見ても流石にクッパにはつっかからなかったようである。

次作の「ペーパーマリオRPG」ではミスタートロンのメール写真の背景の中に登場する。

なお彼のテーマ曲、戦闘BGMはサントラ未収録。

最終回間近に別冊にて登場(つまりメインストーリーには絡んで来ない立場)。

ゲームではイヤというほど目にすることになるが、漫画ではまったく出番がなかったことを嘆き(作者も「すまん」と謝っている)、手始めにポコピーに勝負を挑んで来る。しかし相手にされなかったため星のかけらを奪い、無理やり勝負に引き込む。だがドジを連発したため勝手にピンチになり、切り札としてファイアで身を包みパワーアップするもおプクさんとアカリンが現れ、みずでっぽうとビリビリアタックの連撃を食らい敗北する。

なお、本編での出番があんまりだったためかスーパーマリオサンシャイン編の幕間の話に、マリオストーリーに登場した他の仲間たちに混じってちゃっかり登場している。

関連タグ

ペーパーマリオ マリオストーリー

ノコノコ(ノコノコの英名が「Koopa Troopa」であることから、コワッパはノコノコの子供だと考えられる)

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