あたくしの名前は レサレサ
あなたには ぜひとも おあいしたいと
かねがね おもってましたわ
概要
英語表記:Bow
『マリオストーリー』に登場するキャラクター。
頭に赤いリボンをつけた、薄い緑色のテレサで、ピンクの派手な扇子を常備している。まよいの森の奥にあるテレサのお屋敷のお嬢様で、極めて高飛車な性格だが、執事セバスチャンの反対を押しきり、後述のドガボンを自ら進んで倒しに行こうとするなど正義感が強く、屋敷のテレサたちからは信頼されている。
ステージ3にて、オバケを食らう怪物ドガボンをギャフンと言わせるべく、マリオとムリヤリ行動を共にすることになる。ドガボン撃破後は色々な世界を見るためと言って正式に5番目の仲間となる。
フィールド上では、マリオを透き通らせて、敵の視線やトラップをすり抜けて回避できる状態にしてくれる。
次回作の『ペーパーマリオRPG』のエンディング後に執事のセバスチャンと共に登場している。『マリオストーリー』の仲間キャラの中で唯一『ペーパーマリオRPG』の仲間と共演を果たした他(パレッタは最序盤に登場しているため対面していない)、クリスチーヌからは冗談ながら嫉妬の目で見られている。リメイク版では彼女もモーションが追加されており、『マリオストーリー』でも見せたハリセンを持って高笑いする姿も見られる。余談だが、ゴロツキタウン西部にいる女性テレサであるテレナ&ユーノ姉妹の顔つきはレサレサと酷似している。
次々回作である『スーパーペーパーマリオ』では、他の仲間同様カードとして登場する。
入手方法は、ウラ100部屋ダンジョンのルーム60の宝箱に入っているが、ウラ100部屋ダンジョンを行けるようにするには、100部屋ダンジョンを突破しないといけないため、かなり手間が掛かる。他、カメレゴン城に彼女とセバスチャンのポスターが飾られている。
パレッタに次ぐ3作目まで皆勤賞のキャラクターであり、『マリオストーリー』のキャラクターの中でもかなり人気の高いキャラクターである。
ワザ
レサレサビンタ
消費FP:0
敵をビンタで何度も攻撃する。相手次第では合計ダメージがかなり高くなるものの、一撃のダメージが小さいため、防御力がある敵が多く登場する後半のステージとは相性が悪い。
すきとおり
消費FP:2
敵からマリオへの攻撃が受けなくなる。
使用した次のターンは行動できないが、ドガボンやオズモーンなどの強敵のチャージ攻撃をやり過ごす際に役立つ。
おどろかし
消費FP:3
ものすごい顔で敵をおどろかし、バトルから離脱させる。
ハリセンビンタ
消費FP:5
扇子を何度も振り回して、ハリセンの如く攻撃する。
余談
英語表記の由来はテレサの英語名「Boo」をもじったと思われる。またBowはちょうちょ結びをしたリボンの意味があり、レサレサにはトレードマークの大きなリボンがあるので、同じ64ゲーム繋がりの妖精と同じネーミングになっているかもしれない。 お嬢様の設定があるので、「Lady Bow」と表記することがある。
検索エンジン等でそのまま「Bow」と検索すると弓が出てくるので、「Mario」か「Lady」をセットで検索したほうがヒットしやすい。また2017年に同じ任天堂のゲームで「BoW」と略すことができるゲームが発売された。
2018年には二次創作のキングテレサ姫がブームになったことにより、公式で女の子のレサレサも一部では注目された。
スーパーマリオくんでは
ゲーム通りテレサのお屋敷のお嬢様であるが、初登場時は出不精で引き籠もっていたせいで激太りしていたというオチを締めくくった(ギャグ漫画の都合上、普通に仲間になるだけではオチが弱いので、こういうオチになったと考えられる。現に他の仲間も初登場回の最後に色々とやらかしている)。マリオに「次回までには元に戻ってくれよ」と呆れ気味に言われたこともあり、次回では元の姿に戻っていた。
マリオ達と共に、ドガボンに食べられたらしい仲間のテレサ達を助けるためにドガボンと戦うが、本当はテレサ達は食べられておらず(単なる噂であった)、ドガボンもテレサ達と仲良くしていただけだったということが分かり、彼と和解した。
最終決戦では他の仲間と共にマリオに加勢した。
関連タグ
スーパーマリオ マリオ(スーパーマリオ) ペーパーマリオ(キャラクター)テレサ
マリオストーリー ペーパーマリオRPG スーパーペーパーマリオ
チビヨッシー:次回作で同じ攻撃の性質を持つ仲間キャラクター。
ビビアン:次回作で似た能力を持つ仲間キャラクター。