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準制限カード(じゅんせいげんカード)は、遊戯王OCGにおけるデッキに2枚までしか入れられないカードの総称である。

概要

3枚入れるのは駄目だが2枚までなら良いという、緩い制限の掛かったカード。

たった1枚だけの差だが、3枚入れてこそ真価を発揮するカードはこれに指定されるだけで強さが無くなったり、使用されなくなったりする。

禁止カード制限カードに比べると数は少ないのだが、遊戯王ONLINEでは頻繁に制限が改訂され、流行ったカードはすぐ指定されるため、準制限カードが段違いに多い。

デュエルリンクスではLIMIT2があり、OCGとは違って種類に関係なく2枚までしかデッキに投入できない。

禁止・制限カードよりも、制限がより強化されたり逆に解除されることが多い。

その為「これは準制限」と書き置き続けられるようなカードは中々無い為、ここでは「過去に準制限だった代表的なカード」も併記する。

過去に準制限だった代表的なカード

カードガンナー(2015年1月で解除)

レスキューラビット(2014年7月で解除)

大天使クリスティア(2015年4月で解除)

オネスト(2015年10月で解除)

クリフォート・ツール(2016年10月で解除)

スケープ・ゴート(2022年1月で解除)

メタバース(2022年4月で解除)

遊戯王ラッシュデュエルにおける準制限カード

初のリミットレギュレーション時点では準制限カードは存在しなかった。

2023年4月に《プログレス・ポッター》が初の準制限カードとして指定された。

他のTCGにおける準制限カード

他のTCGにも2枚制限カードが設定されることはあるが準制限カードという表現が使われることはあまりない。クルセイドでは準制限カードは1枚制限、制限カードは禁止と、枚数制限は遊戯王よりも1枚ずつ厳しいものだった。

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