概要
Yu-Gi-Oh! TRADING CARD GAME
ユウギオウ! トレーディングカードゲーム
日本版では「遊戯王OCG」という名目だが
海外版では上記の呼び名で、正式販売されている。
OCGとTCGは、似て非なる存在であり、云うなればカレーライスとハヤシライスのような立ち位置である。
OCGとTCGの大きな違い
●販売会社がちがう
元々は海外販売は「アッパーデック社」という
海外の会社がKONAMIよりライセンスをいただいて
公式販売をしていた という過去がある。(過去形)
しかしこのアッパーデック社が
原作・漫画のグールズのように
カード偽造を公式で流布していたという前代未聞の不祥事があり
激怒したKONAMIが訴訟をし、正式に販売ライセンスを奪還。
今現在では「KONAMI」が海外販売をしている。
●イラストそのものがちがう
宗教表現・武器規制・エロ表現・容姿表現・グロ表現など
TCGではOCGよりも、禁じられている規制表現がはるかに多い。
これはワールドワイド(世界規模)で遊戯王が販売されている
がゆえの、弊害であるとも言える。
●効果・カード名・裁定がちがう
テキストによりけりだがOCGとは
同じカード名でありながらも
効果や裁定(カードルール)が全く違うものもいくつか存在する。
●「DEATH」「GOD」など表現は絶対に用いない。
これは子供向けや宗教上の理由であるからとされる。
例: 魔界発現世行きデスガイド
海外版では 《Tour Guide From the Underworld》
例: デス・ラクーダ
海外版では 《Des Lacooda》
例: 地縛神
海外版では 「Earthbound Immortal 」
なんだかんだで「GOD」は使用した。
余談
《オーシャンズ・オーパー/Ocean's Keeper》
海外新規カードのため、日本収録時では同じカード名でしかるべきである。
「守護者」を意味する「キーパー」だが何故か日本語版収録時には「オーパー」という造語になってる。
公式KONAMIの電話サービスに質問をした所、回答できるものがないと 言われた。
※遊戯王Wiki編集人がわざわざ公式に電話した とのこと。