概要
コナミデジタルエンタテインメントよりデジタルコンテンツの対戦型カードゲームと販売・配信されたデジタルカードゲーム。
『遊戯王』のカードゲームを基にしているが、多くのゲームソフトは遊戯王OCGとはかけ離れたルールやカードが採用されている場合が多い。
ゲームソフト、オンラインゲーム、スマートフォンアプリなど各方面でゲームが出ている。
主なデジタルコンテンツ(加筆歓迎)
- ゲームソフト
遊戯王 真デュエルモンスターズシリーズ
遊戯王 真デュエルモンスターズ 封印されし記憶
プレイステーション用ゲームソフト。
原作となる漫画『遊戯王』のもう一人の主人公的存在であるキャラクター『闇遊戯』の過去にスポットライトを当てた作品。ただし、開発時期はバトルシティよりも前であり、原作の設定や記憶編とはまったく異なる。
遊戯王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶
プレイステーション2用ゲームソフト。
封印されし記憶の続編。
遊戯王 デュエルモンスターズシリーズ
ゲームボーイソフト「遊戯王デュエルモンスターズ」シリーズはシリーズ4作目の「最強決闘者戦記」までOCGとは異なる独自のルールを採用している。
遊戯王デュエルモンスターズ
1998年12月16日発売、ゲームボーイ。
シリーズ第1作。1ターンにカードを1枚ずつ出し、単純にモンスターの攻撃力と守備力だけでバトルを行う。生贄や罠もなくパワー勝負となっている。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズII 闇界決闘記
1999年7月8日発売、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー共通
デッキキャパシティとデュエリストレベルが追加され、カードにもカードレベルが設けられている。デュエリストレベルより高いレベルのカードはデッキに入れることができず、デッキ40枚のカードレベルの合計がデッキキャパシティを超えてはいけないなど、強力なカードが序盤では使えないようになった。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズIII 三聖戦神降臨
2000年7月13日発売、ゲームボーイカラー専用
「生け贄」システムが導入され、レベル5以上のモンスターの召喚には生け贄が必要となった。
特殊能力を持った「効果モンスター」が初登場。
遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記
2000年12月7日発売、3バージョン同時に発売されたゲームボーイカラー専用の遊戯王のゲーム作品。
OCGとは異なる独自のルールで構成され、本作は特に極めて特殊なルールを採用している。
詳細は1350次元を参照。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ5 エキスパート1
2001年7月5日発売。ゲームボーイアドバンス
現実のOCG(新エキスパートルール)に準拠して完全にリニューアルされている。「Curse of Anubis -アヌビスの呪い-」までのカードが全て収録されており、カードの総数はデュエルに使用できないものを含めて928枚。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ6 エキスパート2
2001年12月20日発売。ゲームボーイアドバンス
今回はバトルシティの世界観をより深く再現したものとなっており、各地を回ってキャラクターを探してデュエルをする。前作と同じくOCGのルールに準拠している。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説
2002年7月4日発売、ゲームボーイアドバンス
「カードゲームとRPGの融合」と銘打たれている。原作のバトルシティ編をほぼそのまま追っており、原作のエピソードもいくつか再現されている。ただし、当時はまだバトルシティ編が完結していなかったため、後半はオリジナル展開となっている。カードゲームのルールが4までに戻った。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神
2003年3月20日発売、ゲームボーイアドバンス
前作の続編にあたり、ルールも前作同様の非OCGルールを採用している。
バトルシティ編完結後のオリジナルストーリー。消えた千年パズルと復活したペガサスをめぐる物語。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ エキスパート3
2004年2月5日発売、ゲームボーイアドバンス。2004年世界大会公式ソフト。
ストーリーを一切排除し、デュエルだけに照準を絞ったデュエルシミュレーターとなっている。
遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング!
2005年10月13日発売、ゲームボーイアドバンス
アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の世界を舞台とした作品。プレイヤーはデュエルアカデミアに入学し、主人公の遊城十代らと学園生活を送っていく。
遊戯王 タッグフォースシリーズ
遊戯王シリーズを題材に2VS2で行う「タッグデュエル」をテーマとしており、LP・フィールド・墓地を共有する本作独自の「タッグフォースルール」でタッグデュエルを行うゲーム作品。
遊戯王デュエルモンスターズ 最強カードバトル!
『遊戯王DM』の世界を舞台としたゲーム作品。
デュエルはマスタールール3を参考にしたスピードデュエル形式で行う。
本作ではデッキが貸し出し制で再構築が不能。
- オンラインゲーム
遊戯王ONLINE
パソコン上で遊戯王OCGの対戦ができるデジタルカードゲーム。
遊戯王デュエルアリーナ
対戦型コンテンツとして海外で先行配信されていたデジタルカードゲーム。
国内では制作上の都合で配信中止となった。
遊戯王マスターデュエル
マルチプラットフォームのゲームソフトとして開発され、従来のマスタールールをデジタルカードゲーム化しているのが特徴である。
- スマートフォンアプリ
遊戯王デュエルリンクス
スピードデュエルやスキルなどのデュエルリンクス独自の新ルールでデュエルを行うスマートフォンアプリ。
遊戯王クロスデュエル
クロスデュエル独自の新ルールでデュエルを行うスマートフォンアプリ。
日本での配信の予定は不明だが、一部の国では配信開始されている。