ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

コナミデジタルエンタテインメントより発売されたデジタルカードゲーム。

主に『GX』と『5D's』を舞台に取り扱っている。

モンスターのソリッドビジョンシステムを採用しているのが特徴。


パッケージや公式サイトでは「世界大会公式ソフト」と売り文句にされている。


付属カードには全て当時のアニメ作品に登場したカードから選出されている。


作品紹介編集


WCS2007

ワールドチャンピオンシップシリーズ1作目。

1作目故に後のシリーズとは異なり、EX2006の路線を引き継いでデュエルシミュレーターに特化しているが、逆にカード枚数が減少している。

四霊使いとデュエルできる貴重な作品だが、ヴィジャ盤のSランク獲得が事実上無理ゲーとなっている等大きな欠点もある。

ナイトメアトラバトールやスピリットサモナーとの連動で様々な特典が貰えるが、ある程度デュエルを進めないと解禁されないので注意。

パックを2種類以上購入すると1パック目のレア度が他のパックにもシンクロすると言う本作のみの裏技も存在している。


特典カードはいずれも強力であるのも魅力。


WCS2008

『GX』最後のWCS。この作品からストーリーモードが追加され、詰めデュエルなどのチャレンジはそちらに集約されるようになった。

ストーリーモードの内容は後のシリーズとは異なり、OCGのモンスターをメインとしたオリジナルの物になっている。

また、ストラクチャーデッキそのままで戦う「ストラクチャー戦」も実装されている。

ストーリーモードのNPCに勝つと稀にカードを貰えるのでカード資産に乏しい序盤でも楽に強力カードを収集できる。

前述の四霊使いが対戦相手として登場しなくなった代わりにあるボスキャラが霊使いデッキを使用するようになった。

ボルテニスに敗北すると2度と戦えなくようになったり、ヘラクレイノスの出現方法が間違っていたり、手札交換カードがキャンセルでコストを拒否できるバグがあるのは有名な話。


前作に存在していた連動要素は本作から廃止された。


WCS2009

『5D's』を舞台にしたWCS。

本作からライディングデュエルが採用され、Spやスピードカウンターといった独自のルールも再現されている。

登場パックを現実で発売されたものに変更した故にシンクロモンスターや付属カードが終盤でしか手に入らず、死者蘇生等の優秀なカードが壮大な収録枚数を誇るBEGINNER'S EDITIONにしか収録されていない上に高レアリティなのでなかなか手に入らないという事態も発生してしまっている。

それに対してNPCは序盤からそれらを普通に使用するので難易度が高くなってしまっている。

さらにレースチェイスや倉庫番等デュエルとは関係ないミニゲームですら難易度が高いものとなっている。おい、デュエルさせろよ!

ただ、前作同様にハクスラシステムも採用されており、中にはシンクロモンスターをくれるモブも存在する。

とあるパックが解禁容易なので霊使いよりも憑依装着の方が入手しやすいことも……。

初期デッキに入っているマテリアルドラゴンにお世話になったデュエリストも多くいただろう。

一部のNPC欠陥カーを投入しているのはご愛嬌。


WCS2010

前作の問題点を改善した続編。

特にシンクロモンスターが入ったパックやストラクチャーデッキが序盤から購入可能になったのは大きく、終盤まで大暴れさせられる。

TO ラゴルやコナミコマンドー等パロディも加速化している。


WCS2011

WCSシリーズ最終作。

前作の評価点はそのままに、カードプールが大幅に増加した。

詰めデュエルを自作できるなど本作独自の要素も見逃せない。

2008から続いていた「ストラクチャー戦」は廃止され、代わりに環境デッキで戦う「レンタルデッキ戦」が実装された。

ただし、セキュリティ征服等のアバターパーツやソリッドビジョンシステムの削除、さらにはWRGP戦でエクゾディアを揃えるとそのまま連続勝利してしまうといった問題点も。


登場キャラクター編集


全作品共通編集

主人公

  • 本作の主人公。

性別や髪型等はゲーム開始時に自由にカスタマイズ可能。


2008からの登場編集

深緑守護者エンブスト

  • 恩恵の世界の門番。【霊使い】等5種のデッキを使用。

甲殻守護者ザバァーン

???

  • リンク先ネタバレ注意。

2009からの登場編集

ヘリオ

  • カードを交換してくれる少年。

稀に絵違いカードもプレゼントしてくれるのである意味でコンプには必須な存在。

ただし、2009ではバグでデッキに入れられないはずのカードが入手できてしまうことも...。

2010からの登場編集

セリア

  • アルカディアムーブメントのメンバー。

2011からの登場編集

トオル

主人公の幼馴染でムードメーカー。【スクラップ】を使用。

ミサキ

同じく主人公の幼馴染でクールな性格。【エレキ】を使用。


関連タグ編集

遊戯王 デジタルカードゲーム(遊戯王)

ニンテンドーDS

主人公(遊戯王WCS)


遊戯王エキスパート2006...2007の前作におけるデュエルシミュレーターに特化した作品。


タッグフォース...同じくGXと5D'sを取り扱っているゲームシリーズ。


DT世界遊戯王OCG_STORIESマスターデュエル...2008のストーリーモードにおける「モンスター」をメインとしたストーリーが共通している作品。

関連記事

親記事

デジタルカードゲーム(遊戯王) でじたるかーどげーむ

子記事

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました