概要
『遊戯王WCS』のアバター的な立ち位置で性別や服装、髪型等をカスタマイズ可能。
『WCS2009』以降からは生い立ちや設定がそれぞれ異なるようになっている。
性別で相手への反応や衣装が異なるようになり、例えば女性にするとペンギン・ナイトメアからナンパされたり、ブラック・マジシャン・ガールや十六夜アキ、レースクイーンやダーリー等の衣装が貰えたりする。
デュエル時の台詞は男女共通で特に制限がないので、男性の一人称を「アタシ」や「アタイ」等にしたり、女性の一人称を「ボク」や「オレ」に変えるといった面白い遊びが可能(これは同作品でボクっ娘を発する火霊使いヒータやリチュア・エリアルの影響だと思われる)。
初期デッキ
ゲーム作品の定番として初期デッキが存在している。
デッキテーマはそれぞれ異なるが、作品を追うことに完成度が上がって戦いやすくなっている。
WCS2007
戦士族を中心とした【E・HERO】。
沼地の魔神王とミラクル・フュージョンも入っているのでE・HEROシャイニング・フレア・ウィングマンも容易に出せるが、それよりもカードガンナーとオーシャンが入っているのが目玉。
パスワードでカードガンナー等を量産させつつ、スカイスクレイパーを利用できるハネクリボー相手にDPを稼ぐのがいいだろう。
初期パックでおすすめなのは俊足のギラザウルスが入っている勝利の渇望。
WCS2008
通常モンスター中心の【装備ビート】。
全体的にテーマがバラバラなので光りに導かれし龍でイフリートを入手しつつグレート・アンガスやデコイドラゴンや炎を操る者も集めると安定性と火力を両立できる。
クノスペでDPを稼ぐついでにザ・ヒートも集めるとアタッカーを確保しやすい。
さらに解禁条件が容易な電脳クラッシュ・ウェーブで人造人間-サイコ・ショッカーやギガサイバー、リクルーターを入手すれば完成度が高まる。
WCS2009
サイキック族と地属性・光属性が中心の【シンクロ召喚】。
本作の特製上シンクロモンスターが終盤でしか手に入らず初期パックがレアカードはおろかノーマルカードですら入手が難しいビギナーズエディションとエキスパートエディションしかない為かなり難易度が高い。
マテリアルドラゴンをパスワードで量産させつつ、ある程度DPが貯まったら、ギラザウルスが手に入るビギナーズエディション2か、インフェルノが手に入るエキスパートエディション2を購入してS素材を揃えやすくしたい。
デュエルを重ねると解禁されるRISE OF DESTINY・ELEMENTAL ENERGY・CYBERDARK IMPACTも活用して炎帝テスタロスや憑依装着-ヒータや簡易融合(出せるのは炎の剣士のみ)で戦力強化を図ろう。
WCS2010
戦士族とドラゴン族が中心の【シンクロ召喚】。
今作からはデュエルターミナルのパックが最初から出現しており、ブリューナクやゴヨウ・ガーディアンで攻められるのが大きい。
さらにストラクチャーデッキも条件を満たせば序盤から購入できるのでそれを活用したい。オススメのストラクチャーデッキはマシンナーズ・コマンドで、フォートレスとギアフレームをパスワードで量産させて【マシンガジェット】にすれば、お手軽に最強のデッキが作れる。
それでも物足りないのであれば灼熱の大地や帝王の降臨で各種帝を入手し、フォートレスをリリース要因としてゴリ押しするのも一つ。
WCS2011
地属性が中心の【シンクロ召喚】。
汎用カードが多く入っているので改造しなくても十分に完成度が高い。
勿論前作同様にブリューナクやゴヨウ・ガーディアンで攻めるとより戦いやすい。
本作はストラクチャーデッキの入手方法が変更されたことで上述の【マシンガジェット】が出来なくなっているが、最初から出現しているストラクチャーデッキだけでもかなり強化できる。
灼熱の大地をベースにフレムベルを投入するとシンクロ召喚が狙いやすい。
関連タグ
コナミ君:遊戯王のゲーム作品シリーズ『タッグフォース』の主人公の通称で、『遊戯王関連のゲームに登場するオリジナル主人公』としての遊戯王WCSの主人公の先輩に当たる。