概要
現在登場しているモンスターは全て炎属性。
また、守備力が200で設定されたものが多く、これをサポートする強力なカードが多数登場している。後のラヴァルや焔聖騎士にも影響を与えたことからある意味で炎属性強化の先導者とも言える。
かつてはA・O・Jの開発者であった事がDTマスターガイドで明かされた。
また、後期に登場した「ネオフレムベル」は後釜であるジュラックの魂が宿っており、これを反映してか種族は炎族で占めている。
カード一覧
通常モンスター
効果モンスター
シンクロモンスター
その他
OCGでの評価
当初はフレムベル・マジカルが貴重なレベル4チューナーである以外は目立った個性がなかったが真炎の爆発やフレムベル・ヘルドッグが出ると一転してお手軽にレベル8のシンクロモンスターを呼び込めるデッキとして君臨し、環境に影響をもたらした。しまいには【フレムベルバスター】や【TGフレムベル】など派生デッキまで作られるほどである。
時が経つに連れて墓地を利用しなくても展開できるデッキとフレムベル・ヘルドッグや真炎の爆発の盲点である墓地や魔法を封じる手段や高攻撃力やペンデュラムモンスターの増加により環境から姿を消した。特にメタルフォーゼはフレムベル・ヘルドッグの効果を発動させなくするペンデュラムモンスターが主体で特殊召喚メタまで備えており、メタルフォーゼ・オリハルクで守備表示モンスターを狙われると致命傷級のダメージを受けることから非常に相性が悪い。
現在は寧ろフレムベル・ヘルドッグを切り捨ててフレムベル・グルニカやX-レイ・ピアース等のドラゴン族をメインに竜の渓谷とネオフレムベル・レディによる墓地肥やしが主流となっている。
タイムラグがあるが、未来融合-フューチャー・フュージョンでクインテット・マジシャンやF・G・Dを指定して大量のフレムベル・グルニカやX-レイ・ピアース、フレムベル・マジカルや予言僧チョウレンを墓地へ送る手もある。
深淵の相剣龍との相性も良く、ネオフレムベル・レディに加えてフレムベル・グルニカ等から繋げられる氷獄龍トリシューラや前述の竜の渓谷、フレムベル・マジカルと相性の良い大霊術-「一輪」が効果のトリガーとなりうる。
一方で初登場時の「ネオフレムベル」はいずれも効果が不安定でレッド・リゾネーターやネオフレムベル・レディ等に殆ど劣っていることから設定に反してロクな強化となっていない。
今後のカードプールで強化される事を期待したい。