概要
イラストではフレムベル・ベビーが大量に生み出されている。
英語名は「再点火する」「再燃する」を意味する動詞"rekindle"の名詞形となっている。
カードテキスト
(1)：自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。
解説
同時収録されたフレムベル・ヘルドッグと並んで炎属性の優秀サポートカードとされる。
蘇生したモンスターを各種素材にすればデメリットを回避できる。
文字通りかなりの爆発力を秘めており、このカードの登場後にはラヴァルや焔聖騎士といった守備力200の炎属性モンスターが多く登場するようになった。
ラヴァルには炎熱伝道場の存在から相性が抜群で、環境でも結果を残している。
フレムベル・パウンは炎属性以外の守備力200もサーチできるため一部のモンスターを出張採用もできる。
墓地肥やしとデッキサーチを兼ねた火霊媒師ヒータも有効活用できる。
古くは予言僧チョウレンをアタッカーとした【坊主爆発ビート】のキーカードだった。
変わったところでは発動タイミングの関係でアンチシナジーな焔聖騎士帝-シャルルもシャルル大帝に変換することでメリットに転換できる。
難点を挙げるとすればこのカード自身がサーチ・サルベージに乏しいこと。
相手依存になるが除去カードをも持ってこれる三戦の号を使っていち早くサーチしたい。
また、王家の眠る谷-ネクロバレーや、屋敷わらし等メタが非常に刺さりやすいのも難点。
現在は容易にリクルートできるカードの増加により、下準備しなくとも大量展開が行える手段が増えた為、このカードをはじめとした墓地利用デッキが低迷している。
