狼王ギネス
ろうおうぎねす
種族名は『バトルウルフ』。捕獲レベルは6550と、現行のメンバーでは三番手(群れのナンバー2は6090)。ナンバー2の紹介時に「八王」とされていたことから、普段はナンバー2が八王を務めている可能性もある。
地上最強ともされる「大陸の王者」。通常の個体の数倍以上の大きさを誇る、バトルウルフ達の群れの長。バトルウルフは最大で18mに達するが、ギネスに関しては100mある。群れの2番手以下とギネスの間には、何か大きな壁が存在するかに思える。
枝垂れのような、長く、不気味に垂れた体毛と普段は光しか見えない光彩が特徴。前足も、人間の手のような形状をしている。
かの次郎の育ての親であり、レッドニトロを餌として与えてきた事により、次郎が「暴獣」として、最強の人間の一人になった事を考慮すると、ギネスもレッドニトロを大量に摂取してきた可能性がある。
バランスに優れた能力から、八王でも最も実戦向きとされる。
匂いを嗅ぐことで、相手のあらゆる情報を引き出すことが可能(尿を出すことで反対に情報を伝達することもできる)。人間がこれをくらうと、魂を抜かれたかのように、昏倒してしまう。
また、群れを率いて「闇に紛れる」能力がある。
また、他の八王を召集する事もできるが、八王はそれぞれが呼応するため、他の八王にも出来る芸当だと思われる。
実はギネスとアカシアの戦いは一種の伏線となっており、ギネスがアカシアにギネスパンチをかます際一瞬殺された二狼に想いを馳せ渾身の怒りを持ってパンチを叩き込んでいる。
結果として大したダメージにはならなかった上に、ギネスは片方の前脚を食いちぎられたが、直後アカシアはその威力についてブツクサ言いながら食い千切った脚を吐き捨てているのである
エネルギーにせよ誰かの肉体にせよどんなものでも食ったものは飲み込んでいたアカシア(およびネオ)が、である。
これがネオの苦手な味を表す重要な場面と言える