バトルウルフ

ばとるうるふ

『トリコ』に登場する架空の生き物。絶滅動物。主人公・トリコの相棒、テリー・クロスが該当。

概要

　バトルウルフは白色の美しい毛並みを持つ巨大な狼で、最大で体長18m、体重11tにまで成長するとされている。

　グルメ界でもかなりの強力な生物として名をはせており、その実力は未知数。かつて人間界の森林を全て食い尽くすと言われていた怪獣デスゴールをたった1匹で絶滅させ、現代でも目にも止まらぬ早業でデビル大蛇を真っ二つにするなど強力なパワー・スピード・スタミナを有する。知能も非常に優れており、着実に敵の弱点を突く計算に優れている。生れたその日から時速110㎞（チーターの最高速度とほぼ同じ速度）で走り続けるなど、生まれながらの狩人としての高い身体能力を有する。

　バトルウルフは群れを作らず、交尾をしても夫婦を作らないのだが、出産するその日だけは子供と共に暮らすらしい。

　既に人間界では絶滅したとされていたが、グルメ界のエリア2に生息しておりその捕獲レベルは6090。その中で狼王ギネスは八王の一角として登場している。

　また、人間界ではデスゴールの絶滅した大陸から発見されたDNAから、IGOによってクローンが創り出された。その雌のクローンがたまたま妊娠していたらしく子供を出産。最終的にベイのGTロボに殺害され立ったままその生涯を終えたが、生まれた子供はトリコがテリークロスと名づけ飼育している。

関連項目

猛獣　トリコ　狼

八王