「強くなったみたい」
概要
誕生日 | 9月8日 |
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年齢 | 14歳(2) → 17歳(3) → 20歳(機神復活) |
身長 | 156cm |
体重 | 42kg |
スリーサイズ | B82㎝(e) / W56㎝ / H80cm |
血液型 | O型 |
出身地 | フォーレス国 |
属性 | 地 |
使用武器 | 鞭、短剣 |
CV | ゲーム・ドラマCD:浅田葉子 / アニメ:堀江由衣 / R:指出毬亜 |
獣使いの少女。
初出のゲームであるアークザラッド2の発売から20年近く経った現在でも可愛らしい見た目とボイス、後述の迷言やスタイルの良さなども相俟って根強い人気を持っているキャラクター。
ゲーム本編でも行く先々で「可愛い女の子」と評される場面があったりと、作中世界でもかなりの美少女である様子。
アークザラッド2にて
ハルシオン大陸中部に位置するフォーレス国の「ホルン」という村の出身で、村には生まれながら特殊な力を持つ者がいるため人里離れた高原の奥地に住んでいる。
ホルンの民はモンスターと心を通わせる能力を有しており、「ホルンの魔女伝説」としてフォーレス国内では村人達を忌み嫌っているため、村人以外の人間との接触は皆無だった。
そんなある日、ロマリアのキメラ研究所がホルンの魔女伝説に目をつけ村人たちを捕らえてしまう。
その後、新設したキメラ研究所ホルン支部にてモンスターとの感応実験行われ、キラードッグ系のモンスター「パンディット」と出会い、実験後はリーザになつき、行動を供にするようになる。
後にキメラ研究所アルディア支部「白い家」に搬送される飛行船に乗っている際、体調不良を装った隙を突いて見張りを撃退し逃げるために別の部屋に隠れていた所へ偶然仕事で乗り込んだエルクに助けられ、その恩を返そうとパンディットと供に彼と行動を共にする。
アークザラッド2のストーリーは彼女との出会いから始まる。
飛行船脱出時にガルアーノの追手から銃撃されて足を負傷。闇医者のラドに治療され完治してからしばらくはエルクの保護者であるハンター・シュウのアパートを拠点にエルクと共にギルド仕事をこなしながら過ごす。
白い家編以降は、心身ともに深い傷を負ってしまったエルクを悲しみに暮れながら看病する日々をしばらくの間を過ごすが、ククルによって「あなたにもやらなければならないことがあるはず」「勇気ある行動は人の心を開きます」と諭され、故郷フォーレスにあるホルン村に向かって旅立つ。(この際、チョンガラの召喚獣のケラックとモフリー、コンバートしていればヘモジーがお供として加わる)
到着後はラムールにてホルンからやってきた怪しい魔女として警察に一度逮捕されてしまうが、同じく投獄されていたアーク一味の一人・ゴーゲンと邂逅。そこでリーザを慕う少年リッツによって助けてもらい、ゴーゲンと共にフォーレスのキメラ研究所へ向かいそこで捕まっていた祖父とホルン村の住人を救出、祖父に後押しされる形でゴーゲンとロマリアに向かった。
ガルアーノ打倒後のフォーレス編になると、救出されたはずのホルン村の人々がいなくなっているばかりか、村は荒らされてしまっていた。
原因を探りラムールへ向かうと街の人々は何かに取り憑かれたかのように様子がおかしく、かつてリーザに協力してくれた少年リッツもまた様子がおかしくなっていた。
夜になると街の人々は鐘の音を聞くと「教皇様が呼んでおられる…寺院へいかなければ」と呟きながら、フォーレスにおける殉教者の塔である「ギーア寺院」へ向かい、リーザ達も後をつけて寺院へと乗り込む。最後はロマリアの手先である教皇を打ち倒すも、その代償としてリーザを庇った祖父を失ってしまうが、解決後はラムールの人々にも協力してもらう形でホルン村を建て直すことになり、リッツ達に後を任せて祖父を失った悲しみを乗り越えて旅立つことになる。
なお、邂逅劇での彼女のシナリオ展開中はメンバーが全員後衛キャラ、もしくは前衛だがHPが低く打たれ弱いキャラばかりでエルクやシュウに頼りがちだったプレイヤーは思わぬ苦戦を強いられる。パンディットもこの時期になると火力の低さと耐久力の低さが浮き彫りになってくる。モンスターを誰も仲間にしてない場合はゴーゲン加入まで非コンバート時はステータスの低いリーザ、パンディット、ケラック、モフリーで頑張らなければならならないので最低でも白い家クリア前に1、2匹は前衛向けのモンスターを仲間にしてある程度鍛えた方が良い。
例として、
- ヤゴス島の封印の遺跡に現れるマミィ、ガーゴイル
- ヴィルマー研究所に現れるニンジャ、コボルト
- 東アルディアの空き家に現れるレッサーデーモン
- ギルドイベントに現れるバーバリアン、デスフレイム
- 白い家に現れるソードマン、エクトプラズム
デスフレイムやエクトプラズムは仲間にするには少し難しいほうになるが、この2匹は序盤の段階ではランクが高い部類の為、当然鍛えれば戦力になる。ただし上記の内、白い家クリア前にいつでも遭遇できるのはマミィ、ガーゴイル、レッサーデーモンだけであり特にニンジャと初遭遇する戦闘ではそこでスカウトし損ねるとミルマーナ編までチャンスがないので注意(ただし、ここでニンジャを仲間にしてニンジャマスターにクラスチェンジさせてもチャージを覚えないという欠点がある)。また、ギルドイベントで上記のモンスターよりHPは低いが攻撃力や防御力が高いドールマスター、マザークレアの洞窟攻略を見越して白い家下水道で遭遇するウィザード(デフォルトでキュアを習得済み)を狙っておくと楽になる。
一応、ゴーゲンの魔法でゴリ押しして突破できなくもないがその場合はリーザやチョンガラの召喚獣(ケラック、モフリー、ヘモジー)、モンスター達にろくに経験値が入らず武器の熟練度も鍛えられないので注意が必要。リーザや召喚獣、モンスター達を育成したければあえてゴーゲンを封印するのも手である。…というか普通にプレイしているとこの邂逅劇でリーザを操作する頃には彼女のレベルは大体28〜30頃。合流するゴーゲンはレベルが非コンバート時でも40を超えている為、明らかにゴーゲンの魔法でのゴリ押し攻略を前提としてるとしか思えない設計だったりする。
ロマリアでエルク達と合流してガルアーノを打倒した後は、精霊によって導かれた仲間としてアーク達と行動するようになる。ロマリアでエルク達と合流後の初戦闘では他の仲間たちが肩書きを名乗りながら自己紹介をするのに対しリーザは元々完全な一般人の為か「リーザ…です」と控えめに名前だけを名乗る。
ラムールで受けるギルドイベントはリーザが視点で進むものが多く、リーザ自身は元々ハンターではないのだが職員に「女性のハンターは珍しい」と驚かれる場面も。余談だが邂逅劇の期間のみしかラムールで発生しないギルドイベントもあるため注意が必要。
モンスターを仲間にしたり、図鑑のコンプリートを行うならば必須なキャラクターだがそれらに興味がない場合はグレイシーヌ編以降は二軍落ちする可能性も高い。ギーア寺院での最後の戦闘では強制参加になったりパーティが2つに分断されることもいくつかあるので(グラウノルン突入時や北極と南極の攻略など)、いっそ回復役として割り切って育成するのもありだろう。主力にしていきたい場合は鞭と短剣レベルを程よく鍛え早いうちに合成屋で「サラマンダー」を作っておきたい。
アークザラッド3にて
「フォレスタモール」というかつてのフォーレスを連想させるような緑豊かな国で牧場を開き、大災害で傷付いたモンスター達と穏やかに暮らしている。
ベロニカ村の人からは「シスターリーザ」と呼ばれ慕われており、パンディットも健在。リーザのモンスター達はベロニカ村でも人を襲う事は無いと認識されているため、村人たちはラムールの街の人々の様に恐れている様子は全くない。
モンスターを使役できる人物との噂を聞きつけた世界復興を目指す科学者組織の「アカデミー」が牧場を訪れて彼女を組織に強制連行をしようとした様だが、パンディットが撃退。以降は手を出すことは無かった。
仲間のルッツはモンスターを使役しているから恐ろしそうな女性と想像していたようで、実際の彼女を見て、「こんな綺麗な人が」と驚いているため、かなり美人に成長したようだ。
ちなみに、エルクとの仲は3年間でほとんど進展してなかったらしい。
自身の特殊能力の延長で「アタッカード」を使う事も出来る。
機神復活にて
エルクと再会し、選択肢次第でパーティに加入する。
また、彼女が加入しないとフィニアのハンター称号は「レジェンドハンター」まで昇格しない。
アニメ版にて
ホルンの力だけでなくキメラを生み出す聖母として、そして聖柩を開かせる役目のためにクライブから狙われ、ゲーム版以上の悲劇に見舞われる。
容姿はゲーム版にアレンジが加えられている。
キャラ性能
鞭は作中では唯一、彼女しか装備できない。
大地の魔法を操り、戦闘能力は低いため回復魔法などでの支援役に適している。
装備次第では前線でも活躍でき、「ハリケーンアタック」は攻撃力次第ではかなりの威力となる。更にサラマンダー+魔法のりんごを装備させれば防御力を捨てる代わりに後衛キャラとは思えない火力の通常攻撃で幾多の敵を葬ることも可能である。
また、「キュア」を使う時の効果音が彼女のみ他のキャラと違う。
そして、彼女の代名詞ともいえるモンスターを仲間にする特殊能力「ラヴィッシュ」を持っている。
その能力で仲間になったか否かは不明だが、「パンディット」という青色の毛が特徴のオオカミ型モンスターを初めから連れている。
この他「調べる」を使えば図鑑のページが増えていくが、なかなか辛口なコメントで書かれている。
漫画版(西川版)では「キュア」や「ラヴィッシュ」のみ使える。
アニメ版では「キュア」は使えるが戦闘には参戦しない。
なお、ジェネレーションでは何故かHPが高めに設定されている。
迷言
2の序盤にて、砂漠で盗賊団と出くわすイベントが存在する。
その盗賊団の用心棒が、リーザを捕えて自分に寄越せと部下に言った時に、主人公・エルクが「うへぇ、ロリコンか」と呆れていると、
「ロリコンってなに?」
と疑心もなく問いかける言葉がファンの間で有名である。
ちなみに戦闘ボイスが14歳とは思えない程エロいと評判が……。
リーザの3サイズも上からB:82・W:56・H:80となかなかのもの。
特にコミカライズの西川版(炎のエルク)では14歳とは思えないほどのスタイルで描かれている。
というか西川版の女性は大体そうなのだが。
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ロリコン ロリ巨乳(諸説あるが、公式絵を見る限り彼女はこの体型)