概要
通称 | サニア |
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誕生日 | 10月31日 |
年齢 | 18歳(2) → 21歳(3) |
身長 | 165cm |
体重 | 48kg |
スリーサイズ | B78㎝(c) / W56㎝ / H78cm |
血液型 | AB型 |
出身地 | ミルマーナ国 |
属性 | 闇 |
使用武器 | カード、槍、杖 |
CV | ゲーム・ドラマCD:椎名へきる / R:斎藤千和 |
元ミルマーナ王国の王女。ロマリア四将軍の一人「ヤグン」とモンスター対策として臨時編成された軍部に国政を牛耳られた国として登場するハルシオン大陸南東の王国・ミルマーナにまつわるエピソードでは彼女を中心に話が進む。
アークザラッド2にて
王国を滅ぼし両親を殺したロマリア四将軍の一人「ヤグン」に復讐をするため、占い師として身を潜めその機会を窺っていた。グレイシーヌの帝都ペイサスで占い師をして資金調達を行いつつ、情報収集をしていた際にエルクとアークに出会う。
当時、ミルマーナ国軍を牛耳るヤグン将軍の切り札であるロマリア製戦略兵器「列車砲グラウノルン」を恐れるあまりに降伏を口にする気弱な国王リューゲンや、身勝手な国民達のせいで母国と古巣のラマダ寺を失いかけた失意のイーガを叱責し、助太刀をする。サニアは水晶占いでロマリアの「殉教者計画」を察知してブラキア、フォーレスでロマリアの手先を倒し、ミルマーナに攻め込んだ際には彼女をしたう臣下ロアンと再会する。
切り札の列車砲グラウノルンを利用されて、ミルマーナ国軍本部を爆破されてもしぶとく逃げ回り、逃げ延びたサニアに怒り狂ったヤグンは油田で本性(巨大な魔獣)を現すが、決死の覚悟で立ち向かうサニアと一行の奮戦の前に敗れ去る。解放されたミルマーナの海岸には、天国の両親に仇討ちを報告して祈るサニアの寂しげな姿があった。
男性キャラとの絡みも多く、女性の扱いを知らないために照れ気味のイーガに優しく気遣われてツンケンしたり、年がいのないトッシュの行動に呆れたり、天然気味なポコにイラついて頭をぶつなど、激しい気性を抱きつつも人恋しさを抱く場面が多い。
登場するのはガルアーノ打倒後のグレイシーヌ編のため、任意加入の仲間を除けば加入が最も遅い。
アークザラッド3にて
放浪の占い師としてミルマーナの生き残りを探している。大災害でアーク、ククルと死別し、故郷のミルマーナは大災害により全域が水没する形で滅亡してしまったため、サニアは占い師として各地を巡り、ギルド仕事でも活躍し、アレクを助ける。
ミルマーナの再興に関しては半ば諦めかけていた様で、大災害で死亡したロアンの息子ヨナンに「国民がいれば国の再興は出来る」と、一喝されてしまう場面もあった。後に詳細は不明だが、1000年後の「精霊の黄昏」では「水の王国ミルマーナ」として小国ながらミルマーナは存続しており、現女王のフォウはサニアの様に占いの力を持ち、彼女の物と思われる水晶玉も持っている。故国の復興のためにサニアが奮起し、ミルマーナ再建の果たしたのは疑いないだろう
公式イラストにあるようなビキニの上部とスカートと言う露出度の高い格好ではなく、黄色い占星術師風のローブをまとっている。
能力
キャラの性能としては肉弾戦には弱いが魔力やMPはかなり高く、闇系攻撃魔法や呪術を用いて敵を圧倒する。本作は全体的に特殊能力の火力が低めなバランスの中、ゴーゲン、ポコ、覚醒前ちょこなど並んで高火力を叩き出せる。追加特殊能力もペドロウインドやパラライズウインドなど便利なものを修得する。
中でも「トランスファー」は自分の代わりに別の仲間を行動させる効果があり(一応呪いで操っているという設定)、非常に便利で優先的に経験値を回したい仲間に敵のトドメを刺させると言った運用も可能。