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ロマリア

ろまりあ

ロマリア(Romalia)とは、主にファンタジー作品によく登場する架空の国家。
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概要

幾つかのファンタジー作品において登場する架空の国家名であり、バル・ベルデ等と同様に広義のクロスオーバー要素といえる。
いずれの登場作品でも、技術面等において大きく発展した大国という扱いになっている。

名前の由来は、西欧のローマRoma)とイタリア(Italia)を組み合わせた造語であるという推測が多い。

ロマリアの登場する作品

ドラゴンクエスト

ドラゴンクエストIII

主人公である勇者が、生まれ故郷のアリアハンから離れて、初めてたどり着く事になる大国。ゲームの世界地図では、北西部に存在している。

豊かな国ではあるが、国王がかなりの遊び好きであるという問題点があり、それが高じた結果か、盗賊のカンダタに王家の宝物である「金の冠」を奪われてしまうという失態を演じている。
国に訪れた勇者一行に、国王はカンダタから金の冠を取り戻して欲しいと依頼し、見事それは達成されるのだが、調子に乗った国王は金の冠を取り返した勇者に国王の地位を押し付けて、自身はカジノで遊び惚けるという有様であったが、最終的に国王は渋々と王の政務に戻っている。

周辺には「アッサラーム」や「ポルトガ」へ行く道程が存在し、またエルフの隠れ里といった特殊な場所も存在している。

ドラゴンクエスト外伝 ロトの紋章

漫画作品の外伝で、ストーリーの時系列は『III』と『I』の中間となっている。

ポルトガと共に魔人王ジャガン率いる鬼兵団と戦を繰り広げていたが、復活した異魔神によって全土を一瞬にして氷漬けにされてしまい、壊滅してしまうという悲惨な末路となっている(これは、ポルトガも同様)。

25年後となる続編『紋章を継ぐ者達へ』では、「失われし日」の発生後、巨大人型兵器や強大無比の破壊力を持つ砲など、強力な軍事技術を有する軍事国家として発展を遂げる。
しかし、兵器開発の為に必要不可欠となる魔石を得るべく、かつての友好国であったポルトガに軍事侵攻を行い、ストーリー中でも戦争は激化の一途を辿っている。


アークザラッドI/II/III

作中において「世界制覇」を掲げて暗躍する巨大軍事大国で、作中でも最大最悪の所業を行った国家として扱われている。世界地図では西の果てに存在している。
名前はローマ、イタリアの組み合わせであるが、作中での国風はアメリカ合衆国や第二次世界大戦中のドイツに近い。

アークザラッドIでは直接行くことはできず、人々の会話からその実態を想像する事しかできない。ただ、「西の果てにある世界一の大国」「ミルマーナ軍の巨大列車はロマリアからの払下げ」「スメリアにアンデルを送り込み、モンスターを呼び込ませた」「世界支配を進めている」といった情報は既に語られており、敵対勢力になる事を想像する事は容易であろう。

IIでは国王ガイデル・キリア・ク・ロマーリア8世が国家元首として頂点に立っている君主制国家として登場。しかし、ロマリア王は殆ど傀儡に等しい存在であり、実際はその下についている四将軍が、国を動かして軍事行動を行っている(一応、ラマダ山に出現したモンスターがロマリア王ガイデル様に「ラマダを滅ぼせと言われた」と発言しているため、全く実権が無い訳ではない模様)。
筆頭格であるザルバドはロマリア本国に留まり、他の三人であるガルアーノ、アンデル、ヤグンの三人は、政治家や将校という形で、アルディア、スメリア、ミルマーナといった国家を裏から支配している。

非常に高い科学技術を保有しており、作中に存在する飛行船や列車、潜水艦等の全ては、いずれもロマリア製かあるいはロマリアの技術を流用する形で生み出されたもので、主人公達の運用する巨大飛行船「シルバー・ノア」も、ロマリアの最新鋭技術で開発されたものをスメリア王家に「友好の証」として贈呈されたものである。
現在は、ほぼそれらの最新技術は世界支配の為にしか活用されておらず、モンスターの研究と製造、果ては人間や生物をベースにした生物兵器キメラを製造する「キメラ研究所」や巨大列車砲である「グラウノルン」、巨大空中要塞である「ロマリア空中城」等を建造している。

やっている事がやっている事である為に、極端なまでの秘密主義で、国民は勿論外国人の出入りは一切禁止の鎖国状態にある。首都全体を「ロマリア城壁」と呼ばれる鉄壁によって厳重に守られており、並の飛行船では近づいただけで城壁の防備によって撃ち落されてしまう為、城壁を突破するには、兵士や兵器で厳重にガードされた唯一の交通路である「ロマリアトンネル」を強行突入するしかない。
城壁周辺では、「クズ鉄の町」と呼ばれるスラム街が存在し、この事からも解る通り貧富の差は非常に激しい。当然ながら、その方針に反発する国民は数多く、レジスタンスが結成されて抵抗活動が行われていた程であるが、『II』の中盤にて一度レジスタンス組織は壊滅している。しかし、その中でただ一人生き残った青年・ダニーの手で、終盤では新たなレジスタンス組織が立ち上げられている。

『I』、『II』においては、その圧倒的軍事技術にモノを言わせる形で、世界各国を次々と支配していき、多くの罪の無い者達が容赦無く虐殺され、何らかの特殊な能力の資質を持つ者は、拉致されてキメラに改造する為の実験台にされてしまっている等、ロマリアの上層部や軍部はまさに人を人と思わない様な残虐極まりない行為を平然と繰り返した。
一時はアルディア、スメリア、ミルマーナ、フィーレス、ブラキア、バルバラードを制圧下に置いており、アララトスやアリバーシャにはロマリア軍の駐屯部隊が存在していると思われる発言も確認でき、事実上世界の過半を支配していた。
そして、キメラ研究所による人間とモンスターの合成計画や人々の精神をコントロールする「殉教者計画」といった更なる悪行の数々を行っていたが、アーク・エダ・リコルヌエルクコワラピュールを中心とした一行の活躍によって、次々と計画は潰されていく。

死に際のアンデルによって、作中最大の鍵となる「聖柩(せいひつ)」が破壊された後、世界中に蔓延した負の念を利用する形で最終兵器であるロマリア空中城が起動。そこを舞台に、アーク・エルク一行と、ロマリア全軍による壮絶な激戦が展開されるが、完全に恐慌状態に陥ったガイデルの手で、彼や四将軍を裏から操っていた真の黒幕・暗黒の支配者が復活してしまい、その影響によって引き起こされた「大災害」は、世界各地に大地震、大火災、大津波が襲い掛かり、大勢の人口が失われる。

最終的に、暗黒の支配者はアークとそのパートナーであるククルの犠牲によって再封印される事になったが、それまでに生じた代償はあまりにも多く、もはや滅亡寸前となった世界で生き残ったエルク達に待ち受けていたのは、「勝利」とは程遠い結末となっている。
また、空中城の落下による大爆発の影響で、ロマリア首都は完全に吹き飛ばされてしまい、実質上ロマリアは滅亡した。後に首都の存在した場所は、「ラグナーク」と呼称される巨大な湖となっている。

『III』では、世界滅亡の原因を招いた悪逆国家として、世界中の人間達から当然憎悪の対象となっており、「ロマリア」という国名自体が忌み嫌われ、暗黙のタブーとして扱われている。トッシュ曰く「とんでもねぇ国だった」。
また、ロマリアの生み出したテクノロジーやエネルギー、そして機動兵器の数々が、科学者集団「アカデミー」に利用されており、世界復興を名目とした暴走の数々を招く事になっている。


ゼロの使い魔

作中での正式名称は、「ロマリア連合皇国」となっている。

作中の舞台となる異世界「ハルケギニア」に存在する国家の一つで、始祖・ブリミルの弟子であるフォルテサによって興された。作中以前は王政国家であった時期もあるが、現在は教皇を中心とする宗教国家となっている。
国の状勢を知らない者からは「光の国」と称される事も多いが、実際はそれとは程遠いまでに乱れており、神官達と平民の貧富の差が非常に激しい。また、神官の地位において「宗教庁」と呼ばれる特別なものが存在する。

始祖・ブリミルの予言および「虚無」を研究し、密偵団を使って「虚無」に関する情報収集も行っている。その目的はエルフによって占拠された「聖地」の奪還にあるとされている。

“場違いな工芸品"とされる物を何百年も前から積極的に収集しており、主人公・平賀才人の様な異世界の人間とも、何度と無く接触を行っていた模様。


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