概要
「想像地図」の舞台となっている架空の国家で、首都は南栄。地球上ではなく、「泉星」という架空の惑星にあるが、風土は日本に似ているという設定になっている。73の都道府県で構成されており、地図の完成が近づいていることもあって詳細な設定が明らかになりつつある。
なお、創作者は旅人の立場から地図を描画する者であって、「住民」「国家元首」「造物主」のいずれでもないとしている。
地図の描画
「想像地図」の創作者は、国全体の地図を1万分の1縮尺で描くことを目標としている。2003年に制作が開始され、広大な地域を描画することから2012年時点での描画完了率は1割強であった。その後は描画速度が加速し2015年で完了率が29%程に、2023年8月には99%に到達している。
架空鉄道
鉄道も多数含まれているため、架空鉄道としての描写も行われている。それらの中には相互直通運転を行っているものもあるが、いずれも同一の人物により設定が作成されている。しかし、上記の通り創作者は地図の描画者であって、鉄道の経営者ではない。
その他の交通
当然ながら鉄道以外にも道路・航空などの交通の設定がある。
架空自治体
前述の通り、城栄国は73の都道府県から構成される。それぞれの都道府県は十数~数十の市区町村から構成される。