概要
アウターヘブン傘下のフリーランスの戦闘部隊「BB部隊の一人。
所属するPMCはウェアウルフ。
装甲ドーザーを押し返すだけでなくひっくり返すほどの出力を持つ狼型パワードスーツを身にまとい、戦場を駆ける。着込んでいると言うよりは4足歩行メカに乗り込んでいると言った方が近いか。
高性能嗅覚センサー、赤外線暗視装置などを搭載し、吹雪の中であろうとも目標を捕らえることが出来る。
狙撃時にはスーツの背中を開けて身を出し、背部にマウントされたレールガンで狙撃を行なう。ちなみにこのレールガン、MGS2に登場したアレの改修型(元デッドセルのヴァンプがリキッドの傘下に加わった際に技術提供したらしい)。
複数のグレネードを脚部にぶら下げており、戦闘の際には目標周辺に投下して隠れている場所からいぶりだす等に使われる
戦いの舞台はシャドーモセス島の雪原、かつてスナイパーウルフと戦った地でウルフの名を持つ彼女と合間見ることとなる。
なお、彼女との戦闘中は度々配下のヘイブン・トルーパーが増援として登場する。
生い立ち
中身は常に哀しそうな顔をした黒人の美人。表情とは裏腹に条件を満たすと見せてくれるポーズがエロい。
民族浄化の名の下に民族紛争が続くアフリカで生まれ、幼い時に親兄弟を失い弟を抱えて戦火を逃れていた。ある日、敵兵から隠れていた時に弟が泣き出したため、気付かれないよう敵兵がいなくなるまで弟の口を必死にふさぎ続けていた結果、弟を窒息死させてしまった。
弟の亡骸を抱えて彷徨う彼女の周りには狼の幻影が付きまとうようになり、避難所へたどり着いた彼女の周りに居る泣く赤子を一人ずつ黙らせていくのだった。
彼女は狼の咆哮を上げながら赤子を殺す自分を認める事は決して出来なかった。
関連タグ
LQ-84i:サイズは違うがクライング・ウルフのものに似たボディを持ち、LQ-84フェンリルはレールガン装備で頭部が似た形状となっている。