「生きるために食べるんじゃない、食べるために生きるのらー!!」
「真の美しさと強さはしっかりとした食事からっ!!」
プロフィール
概要
魔法騎士団の一つ「黒の暴牛」に所属する広いおデコが特徴的で、小柄な女の子。
止まらない食いしん坊であり、いつも何かを「もっちゃり」という独特の擬音を立てて食べている。
人物像
何をするにも食事が大事で、毎日アジトで何かを食べている。口癖は「~のら」。
魔法で作った料理は他人にも勧める事もあるが、勝手に自分の分の食べ物を取ったり、食べ物を粗末に扱うものには激怒する。
王都襲撃編では、密かにアスタ達に同行。
単独行動して厨房にいた所にユノによって吹き飛ばされた白夜の魔眼の一員キャサリンへとどめを刺し、捕縛した事で一等下級魔法騎士に昇格した。
また、この時にユノがたまたま料理を守った事から「救食の王子」と呼んで好意を寄せるようになる。
影の王宮での戦いではユノに同行する形で後から侵入し、アスタとミモザがリルに宿ったエルフ・リラと戦っている所に迷い込むが、ドワーフの力に覚醒する事でリラを圧倒し、最終的にはKOした。
その後、スペード王国と戦うため、ハート王国での修行にも参加しているが、同国の豊富な自然に魅了され、野生動物達と共に作物を食い荒らす害獣のような存在になった上に、食べ過ぎて丸々と太ってしまった。
が、その愛嬌と人柄でハート王国の人々に気に入られていき、「また修行サボったのか~?何か食べるか?」と話しかけられる程に打ち解けていた。
なお、修行自体はちゃんとしていたようで、並みの魔導士では歯が立たない強さになっているのが質の悪い所である。
修行を共にした精霊守からは「僕は恐ろしい魔物を生み出してしまった…。」と畏怖の念を抱かれている。
魔法
属性は「綿」と「食」。実はドワーフの混血であり、それゆえに天然で二属性を扱える。
ドワーフの力を行使している際は身長が伸び(しかも巨乳)、男勝りで荒々しい口調に変わる(作画上のデフォルメとかでも何でもなく本当に変化しているらしく、その姿を披露した際は「チャーミーパイセンがデッカくなっちゃったー!!」とアスタに驚かれた)。リルはこの時の彼女に惚れているのだが、同一人物である事には(当の本人ですら)全く気付いていない。
また、覚醒中は白夜の魔眼の団員もたじろぐ程の圧倒的な力を纏っているが、その間の記憶は曖昧な模様。
綿魔法は自身を綿に変えて隠れたり、羊を作り出して使役したりと一見するとファンシーだが、その実団内でも屈指の攻撃力の持ち主である。
ちなみに「眠れる羊」の羊は自我をもっており、しゃべることもできる。
食魔法の際は吸収した魔力を利用した圧倒的な拳でひたすら殴る。
「粗末にした食べ物のぶーん!!」と某サイヤ人のような恨み節を炸裂させた事も。
魔法一覧
綿魔法
ヒツジのコックさん
綿で創り出した羊が料理を作ってくれる魔法。
この魔法は場所を選ばず、その場に器具が無い場合はなんとそこらにある石や木から炊事場等を自作し調理をする。
また、何故か炊事場が無くともどこからともなく調理器具や食材を取り出して調理している描写もある。どうやって炒めているのかは不明。
眠れる羊の一撃
綿で創り出した巨大な羊がパンチを繰り出す。二撃、惨劇(三撃)と連続で殴ることもできる。
ヒツジのトランポリン
強い弾力を持った毛皮を纏った羊を創り出す。
反動を利用して味方をカタパルトのように勢いよく射出する。
ヒツジのコックさん 料理長
「ヒツジのコックさん」の上位版。
巨大な羊が作った料理を食べると魔力が増える。
回復ではなく増える。
自身もこの料理を食べることで半ば永久機関じみた魔力補充要員となる。
魔力を持たないアスタには魔力増加効果が機能してないことから加算式ではなく乗算式に増やしてるのかもしれない。
食魔法
大食らいの晩餐会
羊が狼に変わり、狼が魔法(魔力)を食べて、喰らった魔力を己がものとし、行使する。
ハート王国での修行を経た後は、術式の力で相手の魔法を調理してから喰らうという恐るべき魔法へと成長した。
関連動画
関連タグ
アスタ(ブラッククローバー) ユノ(ブラッククローバー) ヤミ・スケヒロ ノエル・シルヴァ フィンラル・ルーラケイス マグナ・スウィング ラック・ボルティア ゴーシュ・アドレイ グレイ(ブラッククローバー) バネッサ・エノテーカ ゴードン・アグリッパ