ミモザ・ヴァーミリオン
みもざゔぁーみりおん
「今にも死にそうな方を助けるのに…」
「理由なんていりませんわ…!!」
「それが敵の方でも 違う種族の方でも…………!!!」
「金色の夜明け」に所属する魔法騎士。よくユノ及びクラウス・リュネットとチームで行動している。
王族の一つであるヴァーミリオン家の一員で、フエゴレオンやレオポルド、ノエルとは従妹同士である。
しかし、その超絶ナルシストな性格を非常に毛嫌いしていて、
魔導士としての実力だけは認めているものの、その自己愛ぶりに辛辣な言葉を浴びせる事も少なくない(キルシュ本人は気にしていないと言うより、全く響いていない)。
ヴァーミリオン家特有の橙色の髪を持つが、他の親戚たちと比べると茶髪に近く、やや色が薄い。登場初期はウェーブのかかったロングヘアだったが、ハート王国での半年に渡る修行の後は編み込みハーフアップも披露。
天然な性格のおっとりした少女。常に丁寧なお嬢様口調であるが、悪気なく失礼なことを口にするため「天然失礼」と言われている。一方、立場に関係なく誰であろうと分け隔てなく接する優しい性格。周りが見下すノエルや下民の長所に気づくなど、上流階級でありながら正しい誠実さを持つ。
ノエルとは幼少の頃からの付き合いであり、彼女が魔力操作に苦労しつつも努力を続ける姿を見てきた。彼女の努力の姿勢を心から尊敬しており、またノエルの方も、なんだかんだでミモザを大切に思っており、家族や親戚から蔑まれていた彼女にとって数少ない友人であった。
エリート魔法騎士団の所属だけあって戦闘時の状況判断力や魔(マナ)の感知力は高く、
堅実で手堅い対応を取る。ただ、それゆえに想定外の事態に弱く、混乱で手が遅れてしまうという欠点がある事をゾラから指摘されている。
魔宮探索からアスタのことが気になっている。周囲の女性が欠点として捉える彼の低身長や筋肉も全て受け入れており、かなり本気の様子。一緒に居たり話しかけられると赤面し、呂律が回らなくなり心の中で口数が多くなる。
素直になれないノエルと比べると結構積極的。抱きついたりおんぶされたりと、触れ合う機会も多い。王撰騎士団(ロイヤルナイツ)選出試験では同じチームで奮闘した。因みに同じチームに決まった際は喜びを隠しきれていなかった。
影の王宮編ではアスタと共に高所から落下し、彼を下敷きにするとともに顔面に胸を思い切り押し付けるラッキースケベが発生。更にアスタにおんぶされながら共闘するという奇妙な事態も起こり、その密着度は最早ラブコメのそれであった。
等級においては原作ではほとんど触れられていないものの、アニメ版ではロイヤルナイツ選抜試験を受ける段階では五等中級魔法騎士とされていた。更に、半年の修行編においては、エルフの動乱や影の王宮での働きぶりが評価され、一等中級魔法騎士に昇進した。
「植物魔法」の使い手。
他の魔導士たちに比べて攻撃手段は少ない。しかし回復魔法や索敵といったサポート系魔法のエキスパートであり、乱戦における補助や民間人の救助において非常に頼りになる。
「アスタと並んで戦えるようになる」と決意してからは、攻撃魔法も覚えた。
- 植物創成魔法・魔花の道標(まかのみちしるべ)
建造物や地形の模型を植物で創り出し、内部構造や魔力反応などを把握する。アニメでは植物の上部に立体映像が現れるような表現がされている。
- 植物回復魔法・夢癒の花籠(むゆのはなかご)
植物でゆりかごを編み、内部の人間の傷を癒す。ミモザが最もよく使用する回復魔法の一つ。
- 姫癒の花衣(ひめゆのはなごろも)
植物で編まれたローブを纏って治癒を行う。他にも花や蔓が翼のように広がる。魔宮探索時点でミモザの使える最高の魔法であり、治癒の効果も強化されている。
- 植物魔法・魔砲の花(まほうのはな)
ミモザ初の攻撃魔法。巨大な花の中心からビームを放つ。魔宮探索後に習得した。
一応、ソーラービームでもない。
- 植物魔法・姫癒の花楽園(ひめゆのはならくえん)
ハート王国での半年に渡る修行で身に付けた魔法。ハート王国独自の術式により周囲の床に根をめぐらせて花を咲かせ、広い範囲内にいる者に対し治癒を行う。
- 真実の花(しんじつのはな)
アニメオリジナルの魔法。巨大な植物で相手を拘束し、その顔面に張り付いた花が、相手の隠している秘密を全て暴露する。
上流階級出身で誰に対しても敬語で接する所や、
世間知らずで無邪気に失礼な事を言ったりするなど共通点が多い。
また、ストーリー及び世界観がトランプに関係していると言う共通点も。
照橋心美・・・同じジャンプ作品のヒロインの一人で、ミモザと同様に主人公に好意を抱く、非常に鬱陶しい残念な兄を持つ等と共通点が多い。(前者はナルシストだが、こちらは重度のシスコン。)
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