CV.寺島拓篤
概要
「金色の夜明け」に所属する魔法騎士。よくユノ及びミモザとチームで行動をとっている。
人物像
眼鏡が特徴の生真面目な性格であり、当初はエリート意識も高かった。
しかし、実力や有益性を示せば詫びた上で前言を撤回する潔さと、認めた相手には面倒見が良さを併せ持つが、その距離感は体育会系ほどではないが暑苦しい。
その性格をわかりやすく言えば映画の時のこの人。
最初は下民出身のアスタやユノの事を下に見ていたが、魔宮探索をしていく中で二人の力と意志の強さを認めるようになり、最終的には「下民と言う理由で認めなかった自分が恥ずかしい。」と思い直した。
その後はアスタやユノとも良好な関係を築いていき、アスタに対してやや過保護になった。アニメ版ではその過保護っぷりは強調されており、全額仕送りしたユノに入団祝いの小遣いを渡し、アスタが強敵との戦いで眠っていた時は一晩中介抱したり、アスタが海底神殿の戦いで両腕を大怪我した時は何度も水を被りながら「アスタの腕が治りますように。」と祈っていた。
アスタに影響されたのか、ロイヤルナイツ選抜試験前では魔法と精神だけでなく自身の肉体も鍛えるようになった。
しかし、その鍛えた肉体があまり活かす事は無かったが、漆黒の三極性の1人であるゼノンを含むスペード王国の襲来により、自身を含む金色の夜明けのメンバー達が致命傷を負ってしまう。同じ騎士団の魔法騎士が沢山死亡していく中、クラウスは上記の鍛錬の影響で、肉体が強化された為に大事には至らず、ウィリアムの世界樹魔法による回復だけで済んだ。その後、魔法界に出現した悪魔達がクローバー王国に襲撃を受け、多くの人々が絶望していく中、リーベと契約を無事に交わし、悪魔同化に成功したアスタにエールを送っていた。
魔法
固さに優れた鋼魔法を使用。
しかし、彼以上に強堅な鉱物系の使い手や常識外の魔力量の持ち主が多く、そう言った相手に単純な戦い方では分が悪くなりやすい。
彼の本領は、泥臭くとも愚直な粘り腰と、一方で他者との連携では注文に応じて柔軟に形を変えられる器用さにある。