ラック・ボルティア
らっくぼるてぃあ
「好きなことは強い敵と生死を賭けた 血みどろの戦いをすることです!!」
魔法騎士団黒の暴牛に所属している。
青い瞳に金色の髪をしており、かなりの美少年だが、強者とみればすぐ戦いを持ちかける生粋の戦闘狂。
魔法騎士団の入団試験では対戦相手を必要以上に叩きのめしたことから「狂喜のラック」と呼ばれている。マグナをわざと怒らせて喧嘩をすることが多い。
当初は自分勝手な行動を取ったりとワンマンプレイが目立ったが、魔宮攻略の際にアスタとノエルに救われた事により、仲間意識も持ちはじめ協力して戦うようになる。
王撰騎士団選抜試験でフィンラルがランギルスに殺されかけた時は、アスタやマグナと共に凄まじい怒りと殺意を持って止めに入った。
その後、王撰騎士団に選抜され、他のメンバーと共に白夜の魔眼アジトを襲撃するも、途中で転生魔法の発動によってエルフ族の一人「ルフル」に乗っ取られてノエルたちを襲ってしまう。
ノエルたちに逃げられた後は平界の町を襲い駆け付けたマグナ・バネッサと交戦。アスタも加わり激闘の末、アスタの滅魔の剣によって転生魔法を解除されて元に戻った。
この時のラックは、普段の戦闘時における笑みや楽しみを完全にかなぐり捨て大粒の涙を零した。マグナから抱き寄せられ「当たり前じゃねーか バカヤロウ」と励まされ抱きしめられるシーンは必見である。
その後はエルフに乗っ取られていた時の魔力の感覚を覚えていたからか、天性の才能で見事に再現して見せた。
エルフ転生事件終結後、スペード王国の悪魔の力について調べる中で漆黒の三極性の一人、ゼノン・ゾグラティスがダイヤモンド王国の魔法騎士達を殲滅する現場を目撃する。その時、バトルマニアで好戦的なラックでさえ「アイツとは、戦いたくない……!」と戦わずして負けを認めさせた。
ハート王国精霊守のリーダー格であり雷魔法の使い手のガジャからも「センスがある」と称賛されたばかりか、ガジャでさえ2年費やして習得した『真雷魔法』を(完成度についての言及は不明にしても、)半年ほどで身に付けて見せた。
漆黒の三極性の一人ヴァニカ・ゾグラティスが6名の漆黒の使徒を連れて襲撃してきた時は、その配下の一人スヴェンキンと交戦。最初はスヴェンキンの魔法に大苦戦して一方的に押されていたものの、ガジャから教わった「魔言術式(マナメソッド)」と自身を活かす方法を思い出しながら戦う中で次第に渡り合っていき、最後は『真雷魔法 雷霆(ケラノウス)』で勝利を収めて見せた。
しかし、ヴァニカの呪符魔法でスヴェンキンが復活してしまい再度交戦となるも、ヴァニカが気まぐれで発動した魔法によって大爆発に巻き込まれる。
だが辛うじて生き延び、ノエルの決意を聞いた事で自身も更に強くなる決意を固め、究極魔法の習得に取り組む。
スペード王国に乗り込んだアスタ達に少々遅れてハート王国で特訓していた面々と共に戦場へ復帰。大量の下級悪魔を一蹴した後に中級悪魔数体に遭遇するも、新たに習得した究極魔法で一瞬にして倒した。
幼い頃、周りに比べあまり出来の良い子ではなかったため、毎日のようにヒステリー気味な母親に叱られていた。
そして、周りからどんなに酷い事をされても言われても、泣いたり怒ったりせず、いつも笑顔だったため逆に母親の神経を逆なでし、叱られていた。
しかし、成長するにつれ魔力が高くなり、平民より「魔法において優れている」とされる貴族の子女、子息たちを負かすようになっていく。
すると母親が褒めてくれるようになったため、いつしか「自分が勝てば母親が喜んでくれる、褒めてくれる」という考えに取りつかれ独りで戦って勝利することにこだわるようになった。そして、母親が死んでもその考えは変わることはなく「俺は母さんに勝利をささげ続ける」と決め、まるで呪いのように戦い続けた。
前述したエルフから解放される直前にも母親の幻を見たが、それに背を向け手を差し伸べてくれる仲間達の元へと向かった。
雷を身にまとい戦う雷魔法の使い手。
とても身軽な上に平民の出ながら魔力の感知能力がずば抜けて高く、魔宮攻略時にも敵の魔(マナ)をいち早く感知して行動していた。
ダイヤモンド王国のロータス曰くラックの魔法は応用が効き、尚且つ攻撃力が高いとのこと。その実力は黒の暴牛の団長であるヤミに「性格さえ破綻してなけりゃどの団でも引く手数多だったんだがなあ」と言わしめるほど。
更には、エルフに身体を乗っ取られた時の感覚を覚えていたとは言えしっかり再現したばかりか、ハート王国の修行においても半年で『真雷魔法 雷霆(ケラノウス)』を習得して見せるという底知れない戦闘センスと才能を遺憾なく発揮している。
雷究極魔法
- 雷霆刹那戦鬼(らいていせつなせんき)
ハート王国で再度特訓して習得した究極魔法。
全身に膨大な雷の魔力を纏い、圧倒的な速度と破壊力を生み出し敵を殲滅していく。
下級悪魔とは比べ物にならない力を持つ中級悪魔数体相手でも余裕で瞬殺して見せた。
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