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概要

スペード王国を制圧し牛耳る、漆黒の三極性直属の精鋭部隊である。


漆黒の三極性3名から悪魔の力を分け与えられ、その中で40%~50%と力を引き出せる人物のみで構成されており、いずれも忠誠心がかなり高く中には心酔・崇拝している者もいる。


悪魔の力を半分近くまで引き出せるだけに漆黒の三極性には及ばないものの、その実力はいずれも魔導階域最高の零域であり、ゼノン配下2名だけで(ヴァンジャンスユノ以外の)金色の夜明けの団員半数以上を虐殺・虫の息状態に追い込み、ヴァニカ配下4名でハート王国における戦闘の要である(ガジャ以外の)精霊守4名を一方的に倒す等、クローバー王国魔法騎士団団長やそれに近い実力者及び冥域の魔導士でなければどうにもできない程の実力者で構成されている。


ハート王国侵略時点でも、スペード王国には漆黒の使徒に選ばれているものもまだ何人か構えている辺り、戦力の底を未だ見せない要素にもなっている。


構成

ゼノン配下

魔法属性は『岩』。悪魔の力を40%まで引き出す事が可能であり、岩石や鋼を大きく上回る硬度の岩を生成出来る。

かなり狂気的かつ好戦的な性格をしており、相手を倒すことを快楽としている。詳しくは個別項目にて。


魔法属性は『霧』。悪魔の力を40%まで引き出す事が可能であり、それもあって広範囲に霧を展開することで、自らの位置を探知出来なくする・自身の幻影を多数生み出す・広範囲に強力な攻撃が可能等、様々な魔法を使う。ただし霧の特性故、霧を吹き飛ばす風魔法とは相性が悪い。

細身でウェービーな長髪の男。自らを天才と自惚れる傲慢な自信家である。

冥域の魔導士であるヴァンジャンスを狙い、ゼノンやガデロアと共に金色の夜明けのアジトを襲撃し、団員を次々と殺害、クラウスの鋼魔法をものともせず一方的に攻撃を続け、満身創痍のクラウスに止めを刺そうとする寸前、霧を吹き飛ばしてユノに乱入を許してしまう。ユノはガデロアとの戦いでダメージを負ってるせいか、自身の魔法で拘束する事には成功したが、それにより自身の位置を知られたことでレトゥアの魔法で自身の周囲の霧を剥ぎ取られたうえ、クラウスの渾身の攻撃により敗北した。

後にゼノンからガデロア共々、「悪魔の力を50%も引き出せなければ連れていく意味も無い。」と冷徹に酷評されてしまう。



ヴァニカ配下

魔法属性は『皮膚』。悪魔の力を50%まで引き出す事が可能であり、それもあって相手の魔法属性に合わせて皮膚を固くする事も柔らかくする事も容易である。また、自分の身体から大砲のような砲台を形成して強力な弾丸を放出する事も可能にする。

オネエ言葉を話す大柄な男。ヴァニカを妄信し、彼女のお気に入りと称する。ヴァニカのためならただの市民を虐殺することを「ゴミ掃除」と称して楽しそうに行う傲慢な性格。

ロロペチカを狙ってヴァニカ達と共にハート王国を襲撃し、精霊守の一人を撃破後にラックと交戦。皮膚魔法で圧倒するも、ガジャとの修行を経て真雷魔法を身に着けたラックの渾身の攻撃により敗北した。その後、ヴァニカから与えられた悪魔の力で復活、再びラックと交戦したが、自身や他の漆黒の使徒も用済みと判断したヴァニカにより、彼女の呪符魔法で周囲を巻き込み爆死した。



魔法属性は『眼』。悪魔の力をどこまで引き出せるか不明だが、「カトブレパスの邪視」と言う無数の眼で相手の位置・魔力・体力だけでなく、視線・筋肉の動きから相手の行動を予測する事も可能にし自身の魔力を凝縮した弾丸で確実に相手を追い込む。その命中精度は百発百中を誇る。

釣り目の細身な男。これまでの戦闘で一度も傷を負うことも痛みを感じたこともないことを自慢としている傲慢な性格。

ロロペチカを狙い、ヴァニカ達と共にハート王国を襲撃し、炎の精霊守・フローガを撃破後にレオポルドと交戦する。眼魔法によってレオポルドの動きや攻撃を予測し一方的な攻撃を続けたが、攻撃を受けながらも耐え忍びながら生成した彼の魔法術式による真炎魔法『紅蓮噴火』を受け、その痛みから悲鳴を上げたことで居場所を特定されてしまい、敗北した。

この時レオポルドから、「傷を負う覚悟の無い者が、戦場に来るな。」と自身の考えを真っ向から否定された。

その後、ヴァニカから与えられた悪魔の力で復活、再びレオポルドと交戦したが、自身や他の漆黒の使徒も用済みと判断したヴァニカにより、彼女の呪符魔法で周囲を巻き込み爆死した。



魔法属性は『髪』。悪魔の力をどこまで引き出せるか不明だが、自身の髪の毛を自由自在に操作・変質させ、攻防一体かつ強力な攻撃を繰り出すことを可能にする。

腰まで届く長さをした長髪の美女。自らの美しさに絶対の自信を持つ傲慢な性格。『美に必要なものは栄養だけ』として、合間を縫っては栄養剤を自分自身に注入している。

ロロペチカを狙い、ヴァニカ達と共にハート王国を襲撃し、国民を守りながら戦っていた植物の精霊守・ボトロフを撃破後にチャーミーと交戦する。当初こそチャーミーを圧倒するも、食べ物が豊富なボルンフルームの森を破壊したことで彼女の怒りを買い、食魔法を覚醒させた彼女に敗北した。

この時ハールベートはチャーミーの潜在能力を悪魔の力とは思わなかったが、戦慄せずにはいられない魔力とプレッシャーを感じていた。

その後、ヴァニカから与えられた悪魔の力で復活、再びチャーミーと交戦したが、自身や他の漆黒の使徒も用済みと判断したヴァニカにより、彼女の呪符魔法で周囲を巻き込み爆死した。




名前は単行本にて判明。マッシュルームカットの男。

敵で自分を下したガジャにも敬語で話すなど他のヴァニカ配下の使徒よりも冷静な性格。

ハート王国襲撃時には女性の精霊守1名を撃破。しかし、駆け付けたもう一人の精霊、守ガジャによって倒されてしまう。

魔法名は明らかにされてないが両手の指から爪が細長く変形し変幻自在に操っている事から魔法属性は『爪』である事は予想できる。

その後、ヴァニカから与えられた悪魔の力で復活、再びガジャと交戦したが、自身や他の漆黒の使徒も用済みと判断したヴァニカにより、彼女の呪符魔法で周囲を巻き込み爆死した。



名前は単行本にて判明。間の抜けた表情を浮かべた大柄な男。ハート王国襲撃時にはヴァニカと共にノエルミモザロロペチカと交戦。

先ずはミモザを攻撃するも、ロロペチカから与えられた魔力を用いた攻撃で返り討ちされる。

性格は自分の魔法で敵(特に美少女)をベロベロすることを好む上に使徒として与えられた呪いが無ければ活動に支障が出る程の傷を負っても「気持ちよかった」と恍惚に浸る真正のマゾヒストとかなりの変態と言える人物。また、ミモザからもはっきりと「気持ち悪い」と言われている。(作中で他に言われているのは、ミモザの実の兄であるキルシュ・ヴァーミリオンくらいである。勿論、別の意味であるが。)


予想ではあるが、自分の口を大きく開けて舌を変幻自在に伸ばし戦っていた事や相手を「ベロベロする」などのセリフから魔法属性は『舌』である事は予想できる。

その後、ヴァニカから与えられた悪魔の力で復活、再びミモザと交戦したが、自身や他の漆黒の使徒も用済みと判断したヴァニカにより、彼女の呪符魔法で周囲を巻き込み爆死した。


  • 名称不明な漆黒の使途数名

名前は明かされていないものの、ヴァニカがハート王国を襲撃している際に警備として残った数名の男性。また、スペード王国に本格的に攻め込んで来たクローバー王国の精鋭部隊に襲撃された時、フエゴレオンノゼルドロシーが攻め入った者達を漆黒の三極性の下へ行かせた際に囮役を買って出た彼らと交戦した者が数名。



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