プロフィール
年齢 | 21歳 |
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身長 | 165cm |
誕生日 | 2月21日 |
血液型 | A型 |
好きなモノ | ハート王国、可愛いもの |
魔法属性 | 水 |
CV | 芹澤優 |
概要
ハート王国の王女。四大精霊の一つである水の精霊ウンディーネと契約しており、歴代の王女の力のほとんどを受け継いでいる、絶大な魔力の持ち主。それは、彼女一人でクローバー王国の全魔法騎士団に匹敵する実力を誇るとの事。
水魔法を自在に操る事で、国中の情報を把握しているため、『全智の巫女』とも呼ばれている。また、歴代の王女の力を受け継いでいるのは魔力だけでなく、体験したり学んだりした事を知識・経験として代々受け継いでいる。その膨大な知識量から、近い遠いに差はあれど起こりうる未来も高い確率で予想できる。
公然の場での凛とした佇まいとは裏腹に、プライベートでは瓶底眼鏡をかけ、グータラな引きこもり系。その際の服装も、一国の女王とは到底思えないほどスボラな格好である。その上超絶ドジっ娘で、何もない所でも派手にコケまくる(コケる現場を見たアスタからも「(悪魔の)呪いのせいでは」と言われてしまうほど)。
かなりド近眼なのによくコケるので、代えの眼鏡が何本も用意されている。
公然の場では眼鏡を外しているが、マナの力で視力を上げているとの事らしい。
しかしそんなところも保護欲や母性を刺激するらしく、
産まれた頃から彼女と契約しているウンディーネには本当の娘のように溺愛され、支えられている。
スペード王国に巣食う悪魔メギキュラに呪いをかけられ、余命が残り1年ほどしかなく(しかも、「はい死にます。」と笑顔で答えちゃってる。)、ハート王国を訪れた黒の暴牛の面々に、メギキュラを倒すための共闘を申し入れハート王国の精霊守が修行を付けアスタ達を強くする事を約束した。
アニメ版155話において、ノエルとセクレの二人に自ら修行を付けていた事が判明した。
修行を付けていく中で国は違えど同じ王族であるノエルとミモザとは国を超えた友情を築き上げていき、「本当は死にたくない 死ぬのが恐いです。」と女王としての気概や誇りの裏に秘めた本音を打ち明けた。
それでもノエルとミモザからは受け入れられ、必ず勝とうと約束した。
(ちなみにであるが、精霊守の一人であり自分の傍にいる事の多いガジャも陰で聞いていた。)
アスタ達を半年間修行に付けた後、スペード王国駐屯地に囚われたスペード王国国民の救出とスペード王国の国境付近の街を占拠する事に成功していく。
そんな中、突如として漆黒の三極性の一人、ヴァニカ・ゾグラティスと配下である漆黒の使徒6名と共にハート王国を襲撃されてしまう。そして、ヴァニカと相対しノエルと共に迎え撃つ。最初はノエルとの見事なコンビネーションとセクレを交えた秘策によって一時は勝利を確信するも、ヴァニカはメギキュラの呪符魔法を用いた策によって失敗に終わってしまう。
そればかりか、ノエルとセクレは大ダメージを受け、ウンディーネまでもヴァニカの呪符魔法による呪いによって倒れてしまう。
ウンディーネが倒されたショックと自身にかけられた呪いの痛みによって精神が折れてしまった挙句、ヴァニカの気まぐれでスペード王国に拉致されてしまう。
以下、単行本未収録につき、ネタバレ注意!!
ロロペチカは歴代の女王の中でも、一際強力で膨大な魔力を持っていたためにウンディーネと非常にマッチしていたものの、何とロロペチカは攻撃魔法を何一つ習得していなかった事が判明する。(良くても水で生成された兵士を生み出し攻めさせるくらい。)
ウンディーネ曰く、「ロロペチカがそれほどまでに優しい人だから。」との事。
スペード王国に拉致された後、妥当スペード王国に向けて乗り込んで来たクローバー王国の魔導士達が乗り込みそれぞれが戦いを繰り広げていく。
そんな中でヴァニカと交戦するシャーロットとの交戦中に衝撃的な事が発覚する。
ヴァニカのかけた呪符魔法による呪いによって、操り人形のように操られたまま戦わされる光景だった。
ヴァニカの呪いに加えロロペチカ自身の持つ膨大な魔力も相まって凄まじくも恐ろしい攻撃をさせられ、シャーロットを殺しかけるも、すんでのところでノエルとハート王国精霊守の一人ガジャが乱入してくる。
操られるままにガジャを攻撃するも、ロロペチカに一際強い忠誠心と助けたい気持ちを持つガジャは防戦一方のままだった。そしてその時のロロペチカは大粒の涙を流しながら悲しい以外の言葉が見つからないモノだった。それをコメディでも観るかのように楽しみ嘲笑うヴァニカを確認したノエルは遂に怒りが爆発する事となる。